Uber、出前館、パンダ、DiDi、ポケオ、同じようで全然違う!その差と注意点をまとめた
コロナ渦と言うこともあり、あまり出かけません。
その分、宅配が多くなっていて、頼むことも多いでしょう。
これから始めようと思っている場合は、みんな同じようで全然違う。
その違いを実体験を元にまとめてみた。
Uber Eats(ウーバーイーツ)
宅配業界の黒船などと言われていますが、宅配を根付かせて、シェアトップ、知名度No1なのは間違いなく「Uber Eats」でしょう。
UberEatsの登録店舗が全国でどのくらいあろうが、地元でどのくらいあるかしかほとんど意味がないので、ここでは大胆に割愛します。
アプリで注文できて、玄関先までもってきてくれます。
ちなみに、ステーキを頼みました。
中までしっかり焼けていました。
直中毒とかにはならなそうです。
肉も柔らかくて、おいしかった。
うん、いいサービスだ。
注文したら玄関前に置いてくれた。
食べ物を地面に置くのはどうかと思う人もおられるでしょうが、「玄関前に置いてください」と指示したので、その通りです。
人によってはドアノブにかけてくれる人もいますが、開けた時に落ちたり、開けた時のショックで料理が傾いたり逆によくないことも多いのです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のメリット・デメリット
クーポンを配り散らかしている!
これはとてもありがたい。
1回で2,000円割引になるクーポンで条件としては、750円以上の注文の時となります。
ちょっといいランチを注文して1500円とか2000円とか良いご飯を宅配料(500円前後)で食べることができます。
クーポンは宅配料に使えません。
これはどこのサービスも同じみたいです。
「急がない」と指定することで130円割引されるので、350円くらいで食べることもできるので、昼ご飯を持ってきてくれて、350円ってすごく安い。
利用しない手はありません。
宅配、持ち帰る、両方選べます。
ただ、お店によっては宅配のみというお店もあるので、アプリに出てくるお店全部で持ち帰りができるわけではありません。
有名でシェアが高いということは、ドライバー(持ってきてくれる人)の人数も多いので、昼間の時間でも、注文したら持ってきてくれる可能性が高いです。
他社の某サービスでは、「ドライバーがいません」みたいなところもあるのです。
Uberならば、ほとんどの場合いつでも届けてくれるみたいです。
食べたいものがいろいろ選べます。
牛丼やピザ屋は登録されているのがデフォルトですが、ちょっと珍しいものが食べたいときに対応してもらえるのはUberならではでしょう。
例えば、「低糖質」で検索すると、Uberならば58件出ました。(福岡県某所で調査)
低糖質の食品なんて、そもそもあんまりないので、探すのも大変です。
しかも、おいしいものなんてあんまりないです。
それを宅配してもらおうというのだから、あんまりないのです。
それが、東京や大阪ではなく、九州の福岡の街中でも58件も出てきたのです。
ドライバーがどこにいるかわかる。
到着予定時間と、どこをどう走っているのか、バイクなのかナンバーやドライバーの顔写真までありました。
うーん、ちゃんと人が運んでいると分かります。
地図とのリアルタイムのリンクではないのですが、誤差は1分程度みたいなので、まあまあ信用できる表示です。
デメリットとして、アプリに不具合があるときがある。
注文しようとして、「決済に進む」ボタンが反応しないのです。
決済画面に進まないということは、支払い方法も指示できないし、当然食べ物は届きません。
何度やっても、やり直してもできない。
アプリのアップデートを見ても最新でした。
解決方法としては、パソコンからログインして、パソコンで注文しました。
アカウントはパソコンとスマホで連動させることができるみたいで、改めて住所などを入れる必要はなかったので良かったです。
ただ、「急がない-130円」が使えなかった。
時間的に使えなくなったのか、パソコンでは使えない機能なのかは明確ではないけれど、130円割引ができなかった・・・
ちなみに、UberEatsでハンバーガーを注文した時にいくらになるかチェックしてみました。
本当はマクドナルドが分かりやすいと思ったのですが、出てきませんでした。
登録がないのか、時間的に選べないのか・・・
しょうがないので、モスバーガーで調べてみました。
モスバーガーは1個490円。
こんな高かったっけ?
お店で買ったら390円みたい。
お店価格+100円でUberにラインナップされているみたいです。
しかも、実際に届けてもらうためには、配達料が必要なので、総額では870円となりました。
少量注文、サービス、配達料と色々と取られるので、積みあがって870円です。
この色々ある点がUberの分かりにくさ、評判の悪さです。
慣れたら気にならないのでしょうが。
870円払って本来390円のハンバーガー1個が届く感じです。
もっと注文するのならば良いのだけれど、少額の場合は割高ですね。
あと、クーポンの価格に合わせた「2000円」のメニューはあまりなかった。
1980円のメニューはありましたが、いざクーポンを使うとなると1円でも損したくないのが客の心理。
ちょうど2000円のメニューを作れば、クーポン利用の新規の客が利用するという心理は分かっていないみたいです。
ちょっと安く見えると言う一般の店舗でのノウハウに沿って、2000円ではなく、1980円で出してしまうんですよね。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の決済方法
UberEatsで使える決済方法はこちらです。
- PayPal
- LINE Pay
- PayPay
- クレジットカード
- 直接決済
クレジットカードは当たり前としても、PayPayやLINE Payが使えるのはありがたい。
LINE PayとPayPayは将来的に合併するらしいので、どちらかと話が付いたので、両方使えるのかもしれません。
注目すべきは「直接決済」があるのです。
「なるべくおつりがないようにご準備ください」と書いてあるので、現金で払えるみたいです。
どういうシステムかは知りませんが、カードを作れない人には便利かもしれません。
あとは、「Paypal」が使えるのが珍しい!
Paypalと言うのは、昔からある電子マネー的なもので、世界で使えます。
出前館
出前館は浜ちゃんのCMでやたら見ていると思います。
https://youtu.be/CQpltxD_jt4
このCMが嫌いで、出前館の印象が悪い人もいるといいますので、このCMが正しいのか・・・
印象に残った方がCMと言えるのか・・・
出前館はこんなサイト(パソコン版)です。
アプリも便利で使いやすい。
今のところ不具合などはないと思います。
ただ、反応は遅いかも。
ただ、登録店が少ないのか、なんとなく店を探しにくいです。
すでに何が食べたいか決まっているときは、店の名前や「ハンバーグ」などと料理名で検索したら出てきます。
「近くの店で良いところは・・・」とざっくりした感じで探すとなると良い店が見つかりません。
探しにくい。
あと、検索機能が貧弱で、思ったような使い方はできません。
しかも、「低糖質」などとちょっとレアなキーワードで探すと、引っかからないのです。
1件もないし。
価格の参考として、マクドナルドのハンバーガー(店舗での販売価格130円)1個を注文した時の総支払額を見てみます。
ちなみに、1個では注文最低価格に到達していなかったので、最低価格を超えるようにすると、ハンバーガー7個で総支払額は1330円でした。
ハンバーガーの価格はお店と同じく130円でした。
ハンバーガーは7個頼まないと注文できる最低価格にならないみたいです。
配達料は420円で、合計金額は1330円となりました。
つまり、1個あたりにすると、190円(=1330円÷7個)となります。
しかも、1個では届けてくれない。
この頼み方だと1330円かかります。
1330円も払ってやっとハンバーガーが届くのだけれど、7個届きます。
こちらも、少量だと割高ですね。
ランチなどで家族みんなのものを注文したら、送料もあまり気になりません。
ガストのハンバーグ弁当とか安くて、おいしくてよかった。
クーポンを使う人は多いでしょうから、お店としては、それ狙いの「1500円メニュー」を作ればいいのに。
少し安く見えるように1480円メニューを出しているところがあるくらいで、クーポン対策をしたお店はまだ少ないです。
お店の人は自分で出すだけで自分では注文しないのでしょう。
まだまだ未開拓な業界だと言えます。
出前館のメリット・デメリット
出前館もクーポンを配り散らかしています。
1回に1500円使えるクーポンが配られています。
出前館も宅配料はクーポンが利きません。
クーポンはあくまで料理代金のみです。
出前館は割と頻繁にクーポンを配っています。
初回の1500円ほどではないのですが、200円引きとか。
いざという時のために登録しておいてもいいと思います。
ただ、アプリの検索機能がダメダメです。
出前館の支払い方法
出前館の支払い方法は以下です。
- クレジットカード
- PayPay・LINE Pay・Amazon Pay・Apple Pay.
- キャリア決済(auかんたん決済・ソフトバンク/ワイモバイルまとめて支払い)
- ポイント払い
- 代金引換(現金払い)
- 請求書払い
色々ありますね。
請求書払いっていうのもあります。
どうやるのかは使ったことがないので知りませんが。
ここで注目すべきは、複数のポイントを合わせて使うことができる点です。
例えば、アマゾンのポイントやアマゾンギフトを500円持っていたとして、500円で欲しいものってあんまりなくないですか?
いつか使う時のために取っておくと忘れてしまいそうです。
出前館ならば、アマゾンpay(アマゾンギフト、アマゾンポイントが使える)、LINEポイント、クレジットカードなど複数のポイントを組み合わせて使えます。
詳しくはこちら。
⇒ 出前館では複数の支払い方法が同時選択可能!LINE PAYとAmazonPAYとか【備忘録】
色々組み合わせると、使いどころがなかったポイントも有効活用できるし、タダで(?)ご飯が食べられるし、良いことづくめです。
foodpanda(フードパンダ)
最近、(福岡では)自転車をよく見るようになったピンクの背負い箱のフードパンダ。
ピンク色と言うのがインパクトがあるけれど、好き嫌いはあるでしょうね。
フードパンダでは、ローストビーフ弁当を注文してみました。
こんな豪華なお弁当がオフィスに着いたら、普通のお昼のお弁当のレベルではありません。
テンション上がります。
ソースと温泉たまごもついて1600円(配達料込)でした。
それも、クーポンを使って150円くらいで食べられました。
宅配もテイクアウトも対応しています。
ただ、Uber同様に、宅配専門店も多くて、すべてのお店がテイクアウトできるとは限りません。
ちなみに、いくらくらいで注文できるかの例としてマクドナルドを探したのですが、マクドナルド、モスバーガー、ロッテリアなどハンバーガーチェーンがありませんでした。
時間の問題なのか・・・
ハンバーガー専門店のハンバーガーはありましたが、944円と少し高めです。
ただ、すごくおいしそう!
チェーン店の商品とは段違いです。
配達料を含めた総支払額を見てみましょう。
消費税、割引などはあるのですが、配達料がありませんでした。
944円でハンバーガーが1個届きます。
その分、商品代金が高めに設定されているのかもしれません。
ちなみに、実店舗の価格を調べましたが、ネットにはお店がでませんでした。
検索に引っかかるのは、フードパンダのサイトのみ。
宅配専門のお店かもしれません。
「低糖質」で検索したら、結果は45件。
Uber(58件)よりは少なかったけれど、出前館の0件のよりは断然よかった。
foodpanda(フードパンダ)のメリット・デメリット
フードパンダもクーポンを配り散らかしてます。
1回で1500円割引です。
こちらも配達料には利きません。
調査している福岡では、フードパンダはまだ参入して日が浅いみたいです。
調べてみたら、2020年9月からみたいで、この記事を書いている2021年4月で8か月しか経過していません。
まだまだこれからみたいで、注文しても配達員がいないことがあります。
これからフードパンダがくる地域も同じようなことが起こるでしょう。
注文しようと思って、お店も売りたいと思っていても、配達員がいないことがあるのです。
ただ、良いこともあって予約注文ができます。
今日注文しておいて、明日の昼にオフィスにランチを届けるということもできるのです。
これは意外に便利で、その日だと注文を忘れたり、欲しい時間に注文できなくなってしまったりということがなくなります。
foodpanda(フードパンダ)の支払い方法
Foodpandaの支払い方法はこちらです。
- 現金払い(代引き)
- クレジットカード決済
- デビットカード決済
ポイントやPay系のやつがないのが特徴でしょうか。
クレジットカードが使えれば文句はないのですが。
DiDi Food(ディディフード)
今回、最もお勧めしないのはDiDiフードです。
注文したことはありませんが、試みたことはあります。
ただ、アプリに欠陥があり、クーポンを使うと注文が完了しませんでした。
不具合について問い合わせをしても、回答なし。
こういった会社のサービスを使って、何かトラブルがあったときは大変なことになります。
そして、ネットですごく宣伝しています。
クーポン3000円をプレゼントみたいに言っています。
それだけ聞くと、どこよりも大盤振る舞いみたいですが、ふたを開けてみると、1500円のクーポン1枚、750円のクーポン1枚、300円のクーポン1枚など、色々合わせて3000円です。
当然、複数利用不可。
しかも、アプリでクーポンを使おうと思ったら、「このクーポンはご利用いただけません」とのこと。
利用条件や時間、場所などいろいろ試してみても結局注文できませんでした。
なんか、せこいですよね。
クーポンを使ってタダで注文しようとしている筆者がいうのもなんですが・・・
こういった人をだますようなことをしている会社は淘汰されてしまうことでしょう。
DiDiでは「低糖質」での検索をしていません。
そもそも注文できなさそうだし・・・(←根に持っている)
ちなみに、アプリもアンインストールしたので、今後もレビューを追加することはなさそうです。
ポケオ
ちなみに、「ポケオ」は、出前館のテイクアウト版のような存在みたいです。
どちらも、LINEのウォレットに組み込まれていて、連携がよくなっています。
使ってみたけれど、割と便利です。
事前にアプリで注文して、取りに行くだけなのですが、注意点があります。
筆者は、松屋の焼肉弁当的なものを注文しました。
待ち時間がないので便利なのですが、注意すべきこともありました。
それは「支払い方法」です。
このお店は、普段支払い方法がかなりいろいろあります。
これを知っていたので、筆者は手持ちのメルペイで支払いたかったので、アプリ内での支払いを避け「店舗で支払う」を選びました。
ポケオにメルペイはなく、クレジットカード払いはありました。
そして、お店に着き支払いをしようとしたら、お店で注文して払う時に使えるメルペイは使えませんでした。
支払いは現金かpaypayのみとのこと。
paypayは普段使っていないので、引き落とし元が残高のみに設定されていて、その瞬間に切り替え方法が分かりませんでした。
そこで、クレジットカードでと思ったら、クレジットカードも使えない。
結局、現金で支払うことにしましたが、家族4人分の食事だったので4000円位でした。
たまたま持っていたけど、普段現金をあまり持ち歩かなくなった分、払えない可能性もあったな、と。
お店のことを知っている分、びっくりすることもありました。
ポケオを使ったときは、普通のお店での注文とは違うということが注意点です。
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