夜中早朝のワン切り!急いで取ってみた!その正体は!?
夜中や早朝に電話が鳴ることが無いですか?
しかも、ワン切り(ワンギリ)。
今どきワン切りかよ!?
あのワン切りの正体を追及してみました。
ワン切りとは
ワン切りと言えば、ナンバーディスプレイを利用した詐欺みたいな商法で、電話がかかってきた番号が分かるので、おり返したら商品を売りつけられたり、お金を振りこむように嘘の案内をしたり・・・
あまりいいイメージはありません。
しかし、「知らない番号にはおり返さない」と言う意識が定着してきたので、ワン切りは減ってきました。
そんな中、未だに夜中や早朝にワン切りがあります。
しかも、番号が残っていません。「非通知」なのです。
(ナンバーディスプレイを導入して番号を確認しようとした結果)
普通のワン切りではないのです!
しかも、ネットの書き込みを見る限り、かなりたくさんの家にこのワン切りがかかり続けているようです。
このワン切り、深夜・早朝にかかってくること以外に、継続してかかってくると言うのがたちが悪いです。
忘れたころにまたワン切りです。
動画
字を読むのが面倒な場合は、動画も準備しています。
合わせてご覧ください。
ページの方が見やすい場合は、以下を読み進められてください。
急いで取ってみた
我が家の場合、早朝にワン切りがいつものパターンでした。
いつかかってくるかはわかりません。
ワン切りがあった時にカレンダーを見てみても法則性は無いようです。
時間も4時37分だったり、6時02分だったり・・・
共通しているのは寝ている時間と言うことくらい。
そこで、枕元に電話を置いて、コールがあり次第電話を取るようにしてみました!
(1コール目で取るので、かなり早い)
結果・・・「ツー」と言っているだけで普通に受話器を取った時と同じです。
つまり、取る前に切れた、と。
(もしくは、取った瞬間に切れた)
かなりの早さで出ていますが、1回も取れたことがありません。
悔しいので、ネットの噂を調べまくりましたので、噂をまとめてみました。
真夜中のワン切りの正体
いたずら説
ワン切りがある家庭の誰かがいたずらをされていると言う説です。
学校の友達や、会社の関係、家族や親せきなど「誰か」はわかりません。
嫌がらせ目的で思い出したころにワン切りの電話をかけて、相手を不快にさせようと言ういたずらです。
ただ、これだとネットに書きこみのある大量の人がみんないたずらされていることになり、あまり現実的ではありません。
また、それだけ長期間いたずらし続けるのにもかなりのエネルギーが必要です。
それだけ嫌がらせを受ける人が多いと言うのは考えにくいのです。
NTTが回線をチェックしている説
電話回線を管理しているのはNTTです。
auなど色々ありますが、回線を管理しているのはNTTだけなのです。
そこで、電話回線が正常稼働か確認していると言う説です。
回線チェックなので、人が眠っている深夜・早朝にコールしていると言うのです。
これはなんとなく説得力があります。
ところが、怒った人がNTTに実際に電話をしたそうですが、その様なチェックは行っていないという回答だったようです。
よくよく考えたら、NTTならば自分のところの回線です。
わざわざ電話を鳴らさなくてもチェックくらいで切るはずです。
第一、深夜・早朝に電話を鳴らしたら迷惑なのは誰でも分かるので、クレームの元です。
NTTがわざわざそんなことをする訳がありません。
最近では、NTT以外の回線もありますが、各社お客さんからのクレームになりそうなことをわざわざやらないのは共通だと思います。
与信調査説
「与信調査」と言う聞きなれない言葉ですが、信用調査会社による調査だという説です。
月に1回継続してワンコールすることで、その電話回線が現在使われているかを調べることが出来ます。
電話を解約したり、引っ越した場合、「おかけになった電話番号は現在使われていません」と案内があるはずです。
コールする、かからない、と言うのをソフトウェアを使って自動的に調査し続けることは可能です。
会社や個人がその番号を維持し続けている期間を情報として取得していれば、その会社や個人のことを調べたいとき、その調査会社の情報が役に立つという訳です。
それにしても、勝手に電話をかけてきて、それを情報として取得しようと言うのですから迷惑な話です。
本当に「与信調査」なのか確認する術はありませんが、可能性としてはありそうです。
ちなみに、筆者は会社を経営していましたが、会社を登記した後、見知らぬ番号から電話がかかってくるようになりました。
関係あり!?
迷惑なワン切りの対策
与信調査だろうが、単なるいたずらだろうが、ワン切りのコールがあることには変わりがありません。
これを何とか止めたい!
止めさせることができた方法をお知らせします。
電話機の機能を使う方法
電話機によっては、コールを「2回目から」だけ音を鳴らす機能があります。
本来の(?)ワン切り対策で付けられた機能なのですが、電話をかけた方には全く分かりません。
受ける方で、1コール目の音が鳴らないのです。
全ての電話で2コール目からのみになるので、ワン切りに起こされることがなくなります。
電話機からの音を完全に切っておく
携帯の普及率もかなり高くなっています。
年配の方でもスマホを持たれているでしょう。
急ぎの用事があったら、携帯にかかってきます。
固定電話は音を完全に切っておいて(ミュートしておいて)、留守番電話にするのです。
そうすることで、振り込め詐欺の脅威からも避けられそうです。
わざわざ留守電に録音する振り込め詐欺はいないのだそうです。
ナンバーディスプレイを使う方法
ナンバーディスプレイとは、電話機のパネルに電話した相手の番号が表示される機能です。
契約変更時に事務手数料2000円かかりますし、月額400円かかりますが、これでワン切りの悩みから解放されます。
我が家の対策はこれです。
「非通知」だけ、かからないようにしたらいい訳です。
今どき知り合いは携帯に電話してきます。
ほとんど困ることはありません。
夜中、早朝のワン切りにお悩みの方の問題が解決したら幸いです。
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ディスカッション
コメント一覧
このコメントは管理者のみ閲覧できます。
コメントありがとうございます。
かなり多いワンギリですね。
思い当たるふしがあるという事なので、
調査会社の可能性はありますね、
調査会社が複数の場合は、
ワンギリが多くなる…と言う具合です。
電話を止めさせるのはかなり難しいので
お悩みの場合は、電話機の設定で
1コール目はならないようにするだけで
随分気づくことは減ると思います。
参考になれば幸いです。