【DIY】 メイスイの浄水器のカートリッジ交換
メイスイの浄水器を家庭やお店で使っている方は多いでしょう。
カートリッジ交換を依頼すると18,000円くらいします。
これを自分でやったら7,000円でできるのです。
実際にやってみるとかなり簡単です。
画像で紹介しながらお知らせします。
メイスイの浄水器
メイスイとは会社名で、浄水器の大手です。
業務用や家庭用の浄水器やそのカートリッジを作っています。
浄水器の見た目はこんな感じです。
ちなみに、これは主に業務用で使われているタイプです。
価格は3万円くらい。
家庭用はこっちのタイプが多いみたいです。
価格は1万円くらい。
導入コストを考えると家庭用が良いのですが、浄水器は定期的にカートリッジ交換する必要があります。
カートリッジは逆に業務用の方が安いのです。
長期的に考えたら業務用の方がランニングコストが安くなります。
業務用浄水器
導入コスト:3万円くらい
カートリッジ:7,000円くらい
交換:難しい(普通)
家庭用浄水器
導入コスト:1万円くらい
カートリッジ:1万円くらい
交換:超簡単(簡単)
筆者の環境では、マンションを買ったとき家庭用が付いていたのですが、業務用に付け替えました。
DIYで。
家庭用の場合、水が入るホースと、出るホースを差し替えるだけなので、小学生でもできます。
説明書も要らないでしょう。
今回は、交換が難しい(と思われている)業務用のカートリッジ交換をご紹介します。
カートリッジの入手
浄水器と一口に言っても型式が色々あります。
違うタイプを買ってしまったら取りつかなかったり、機能が違ったりします。
浄水器の本体に型式が書いてあるので、まずはそれを見ましょう。
この浄水器には「FX-21」と書かれています。
その後に「MC」とか「OC」とか書かれているものもあります。
これは、浄水器自体の長さが違います。
浄水能力が違うとも言えます。
画像のものはMCの方で、長い方がOCです。
ただ、これは比較的古い型式なので、新しい型式との互換性をお知らせしておきます。
旧)FX-21MC
↓
新)NFX-MC
こんな感じです。
ちょっとした段ボールに入っています。
開けると中にカートリッジだけ入っています。
「ラベル」と言うのは、シールで浄水器の外側に貼っておいたり、壁など見やすい位置に貼っておきます。
一緒に入っているビニールは捨てる時に使います。
カートリッジ交換
カートリッジ交換の第一歩として、対象の浄水器を見やすい状態にします。
今回は、流しの下の位置に置いてあるパターンです。
奥にある板を外すとコックが露出します。
時計回りに回すと閉まり水が止まります。
それでも、圧力がまだ生きているので浄水器のコックを開き水を出します。
水が出なくなったらOKです。
そしたら、水がこぼれても良いように、浄水器をバケツの中に入れます。
ねじを緩めるのですが、何だかんだ面倒なので外してしまった方が楽です。
水の重みで本体が開くかもしれません。
これでいいのです。
もう少し開いたらカートリッジが露出します。
左方向に回すとカートリッジが取れます。
ねじ込んでいるだけなので、手で簡単に回ります。
古い方は付属のビニールに入れて縛ります。
後は捨てるだけでOK。
ちなみに、カートリッジ下面を見ると汚れているのが見えます。
ちょっと緑と言うかくすんだ色をしています。
ちなみに、新品はこんなです。
真っ白です。
あとは逆の手順でカートリッジを取り付けて、浄水器を閉じます。
ちゃんと各所締めたことを確認したら、水を出します。
最初は空気が入っているので蛇口が振動したり、ぼへぼへ言ったりします。
ちょっともったいないですが、10リットルくらい水を出します。
カートリッジの中の見えない雑味や不純物などを流し出すと考えたら必要な捨て水だと納得できるでしょう。
最後は、いつカートリッジを交換したか、日付を書いてシールを見やすい位置に貼っておきます。
浄水器本体の外装に貼っておいてもいいのですが、常に見える状態の時のみです。
色々外したり、どけたりしないと交換日が見えない場合次回の交換の時どれくらい使ったか分からなくなってしまいます。
このようにすることで浄水器のカートリッジ交換は素人でも簡単に交換できます。
ちなみに、筆者は浄水器カートリッジ交換の仕事をしていましたのでプロと言えます。
参考になれば幸いです。
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