よく読んで頂いている人気の記事はこちら

よく読んで頂いている記事をラインナップしました。

テレビを無線(bluetooth)でイヤホンを使いたい時に必要なもの

2020年5月16日

テレビを見るとき、周囲を気遣ってイヤホンで音を聞きたい時があります。

最近では大画面化が進んでいるので、普通のイヤホンだとケーブルは1mとか3mとかで、テレビに近すぎます。

そこで、何とかできないかと色々な方法を試行錯誤したものを備忘録的に公開します。

テレビの音を無線イヤホンで使いたい

テレビは最近のものならばbluetooth対応のものがあるかもしれませんが、楽天市場で調べた限りでは浴室用など特別なものしかないのが現状のようです。

⇒ 楽天市場でbluetooth対応テレビを見る

テレビで無線イヤホン

 

ワイヤレスイヤホンはbluetooth対応のものが多くあります。

それでも、テレビからbluetoothの電波が出ていないことが最大の難しい点です。

 

イヤホンは、blutooth対応ならば基本的に何でもOKです。

 

我が家では7,000円~8,000円くらいのものを使っています。

ワイヤレスイヤホン

 

楽天市場で売られているものです。

こんなの。

おんなじモノが欲しい方のために、一応リンクを張っておきます。

 

MDR-EX31BN-R ソニー ノイズキャンセリング搭載Ver.3.0 Bluetoothヘッドセット(レッド) SONY

楽天で購入

 

テレビからblutoothを発信させる

テレビからblutoothを発信することができれば、イヤホンは手持ちのものでも大丈夫です。

テレビのイヤホンジャックに挿したらその音をblutoothで飛ばすことができる機器があるのです。

それがこれです。

トランスミッター

 

「トランスミッター」と呼びます。

これも楽天市場で売られています。

一応これもリンク張っておきます。

 

 

blutoothの場合、機器に相性があるので、ほかの組み合わせだとうまくいかないことがあります。

上記の組み合わせの場合は、筆者が確認しましたので使えます。

 

テレビにセット

 

テレビの裏にあるUSBポートから電源を取ることにしました。

イヤホンの受電用のUSBもテレビの裏のUSBに挿しました。

 

USBと言うのは基本的に5Vなので、どれでも使えるのです。

違うと言えば、電流です。

0.5A、1A、2Aのものが多いようです。

テレビはたぶん1Aくらいです。

 

携帯を急速充電するのには2Aくらい必要です。

トランスミッターは、1Aか0.5Aくらいしかないと思います。

それほど電気を使わないので。

 

ペアリング

blutoothの発信機(トランスミッタ)とワイヤレスイヤホン(レシーバ)がそろったら機器の手配は終わりです。

ただ、この2台を紐づけしてやる必要があります。

その作業が「ペアリング」です。

 

[テレビ]-(有線)-[トランスミッタ] ~(無線)~ [レシーバ]-(有線)-[イヤホン]

 

こんな感じにします。

 

スマホなどにペアリングする場合は、画面を見ながら接続することができますが、この場合は、2つとも画面がありません。

どのようにしたらペアリングできるのか悩ましい所です。

それぞれの説明書を読むとそれぞれをペアリングモードにしたらいいようです。

 

トランスミッターは、電源を入れ(電源ボタンを長押し)、終わりです。

イヤホンの方も、電源ボタンを7秒長押しでペアリングモードになります。

 

プラスアルファやっておきたいこと

上記までで、イヤホンを無線でつなぐことができます。

しかし、ここでプラスアルファやっておきたいことがあります。

 

現状の問題点

現状では、普段テレビを普通に使うときは、イヤホンのジャックからトランスミッタを外しておく必要があります。

使うときにイヤホンジャックに挿し、電源を入れ、イヤホンの電源も入れることで再度ペアリングされ使えるようになります。

 

毎回電源を入れたりするのはめんどくさい・・・

トランスミッターを付属の光ケーブルでつなぐことで、常にテレビからも、イヤホンからも音が出ている状態になります。

普段はイヤホンの電源を切っているので、イヤホンからは音がしません。

イヤホンを使うときは、テレビの音量を小さくするだけです。

 

イヤホンは使いたい時だけ電源を入れ、それ以外は充電しておけばいい状態です。

 

線を抜いたり、刺したりする必要はないのです。

 

テレビから無線でイヤホンを使いたい場合は参考にしてみてください。