【出張】会社の人におみやげを選ぶときの選定基準とポイント
出張などに出た時に、会社の人に「おみやげ」を買うことがあります。
その時、あるポイントを外してしまうとセンスを疑われてしまいます。
評価の高いおみやげとはどんなものか、お知らせしたいと思います。
おみやげを選ぶ時のポイント
誰に買うのか
おみやげを買う時にまず考えないといけないのは、「誰のために買うおみやげなのか」と言うことです。
男性上司のために買うのならば、お酒などを選ぶ方が喜ばれる可能性が高いです。
経理の女性のために買うのならば、お菓子などの方が喜ばれるでしょう。
会社におみやげとして買っていく場合、「特定の誰か」に買っていくことはないと思います。
迷った場合は、経理の女性をターゲットに絞りましょう。
一般的に、お金を扱っている部署の力が強いです。
昇格やボーナス査定の権限を持っているのは上司かもしれませんが、日常的には経費の処理などを扱っている経理の女性の方が直接的です。
忙しすぎて誰かから経費を処理するとしたら、嫌いな人よりも、気に入った人から処理してくれる可能性が高いです。
おみやげを手渡しすることで、ほんの少しだけ好感度を上げておきましょう!
予算はいくらくらいか
確かに、高い物の方が良いように思えるかもしれません。
しかし、あまりに高価な物をもらうと受け取る方としては受け取りにくくなってしまいます。
あまりに高価な物をもらった場合、次にお返しをしないといけないと思ったり、なにか見返りを求めていると思われてしまいます。
会社の事務所の人が5人から20人くらいとしたら、500円~3000円くらいに収まるようにしましょう。
目安としては、1人100円前後くらいまで。
1個300円のプリンを20人に・・・みたいなのは引かれてしまいます。
日持ちするか
おみやげの場合、多くの商品が日持ちするでしょう。
ところが、その日限りと言う商品がたまにあります。
例えば、崎陽軒のシウマイ。
真空パックのものは日持ちするのですが、真空パックではないものの場合、買ったその日限りとなっています。
買ったその日の場合、帰りが遅くなってしまったら、みんなの手に渡るのは翌日です。
金曜日だったりしたら、土日を挟んで月曜日。
消費期限が3日も過ぎたものは、あげる方も考えるでしょうが、受け取る方も受け取りにくいです。
数量、個数
会社の事務所に何人いるか考えてから買う必要があります。
「少し足りない」が最悪です。
みんな揃っていた場合、ある人にはおみやげを渡し、ある人にはない。
こんな場合は、良かれと思って買ったおみやげのせいで、あなたの敵を作ってしまうことになります。
仮に5人いる事務所だったら、最低でも5個。
自分の分も考えるのならば6個。
仮に20人いる事務所だったら、20個入りのものを買えばいいのです。
安くて良いものがあったとして、それが10個入りだったら2箱買えばいいのです。
小分け包装されいるか
おみやげは、箱に入っていることが多いのですが、直接裸で入っている場合と、小分けで包装されているものがあります。
可能な限り、小分け包装されいる方が有利です。
小分け包装されているお菓子
裸で入っているお菓子
裸で入っている商品は、数が多く入っていることが多いです。
しかし、渡す時のことを考えたら、渡してすぐに食べてもらう必要があります。
ある人はその日お休みだったとしたら・・・
翌日カサカサに乾いたおみやげを発見してしまうかもしれません。
甘いものが苦手な人もいるかもしれません。
そんな時は、黙って持って帰って、奥さんや子供にあげるかもしれません。
そのためにも、小分け包装されている方が有利なのです。
味はそれほど重要ではない
おみやげの場合、実は味は重要ではありません。
おいしいおみやげを持って行った方が、センスがいい人と思われそうですが、タダのものに対して人はそれほど価値を見出しません。
その瞬間「センスいいな!」と仮に思うことがあったとしても、30分後、1時間後には忘れている可能性が高いのです。
そう考えると、味よりも量、価格を重視しましょう。
出先の話をしましょう
例えば、宇治に行ったとしたら「宇治」のおみやげを買いましょう。
近いからと言って「京都」のおみやげを買ってはいけません。
東京と神奈川も違います。
サービスエリア、空港、道の駅など、周辺のおみやげが売られていますが、実際に行ったところのおみやげを買うべきです。
そうすることで、おみやげを手渡しするときに「宇治に行ってきました」と言えるのです。
「大変だったね~。僕がそこに行ったときはね・・・」などコミュニケーションにつながります。
こうした話の印象などが、後々の人間関係を強固なものにします。
おみやげを言えば、物を上げるイメージが強いですが、「みやげ話」と言う言葉もあるくらい、コミュニケーションが大事なのです。
普段会話が少ない人と話すチャンスと言ってもいいでしょう。
あまり会話することがない上司と話すチャンスです。
経理の女性ともコミュニケーションを取ることで、経費精算などで有利になることがあるかもしれません。
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