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「所得証明」「非課税証明」はどこでもらえるのか?

退職したときに健康保険を延長する際、任意継続したいとしたら所得証明か非課税証明が必要になることがあります。

住民票なら割と簡単に手に入るようになりましたが、「所得証明」や「非課税証明」はどこで手に入るのか?

調べてみました。

「所得証明」「非課税証明」が必要な時

協会けんぽに任意継続の依頼をするとき、20歳以上の家族がいれば、配偶者、子供の分の所得証明が必要になります。

例えば、お父さんが転職したとき、次の会社まで時間があると「保険」がなくなります。

この場合の「保険」とは、「健康保険」のことです。

保険証

保険証(健康保険被保険者証)がないと病院に行ったとき10割負担になります。

普段払っている病院代は、3割なので、本当ならば3.3倍の料金を払うことになるのです。

 

風邪で、1000円くらい病院代を払ったとします。

実は、3,500円くらいかかるはずだったのです。

風邪くらいならばいいのですが、CTやMRIなどの場合は、8000円~1万円くらいかかるので、実際は2万6000円~3万5000円くらいかかっているのです。

じゃあ、保険証がほしい、と協会けんぽに連絡して任意継続することでしょう。

 

ちなみに、「任意継続」とは、会社に所属していない状態でも個人で保険料を全額払うので、保険期間を延長させることです。

会社に所属している時は、会社が半額出してくれていました。

個人では半額負担でよかったのです。

多分月に1万円とか1万2000円とか払っていたはず。

個人で全額払う場合は、その2倍払う必要があります。

ただ、上限があるので、3万7000円くらいだったと思いますが、それを超えることはありません。

個人払い分の2倍か、上限の3万7000円の安い方が個人の負担額です。

 

協会けんぽへの提出書類

任意継続を頼むときには、以下のような書類が必要です。

 

任意継続被保険者資格取得申出書

退職日が確認できる書類

家族全員のマイナンバー

 

さらに、家族に20歳以上の方がいれば、学生だろうが主婦だろうが、「所得証明」もしくは「非課税証明」が必要なのです。

収入が多い人がいれば、その人の扶養に入ってねってことでしょうかね。

 

「所得証明」「非課税証明」はどこでもらえるのか?

通常は、市町村で所得証明はとれるようになっています。

区役所に行けば手に入るという事です。

区役所

 

 

コンビニでは、所得証明、非課税証明はとれませんでした。

住民票ならマイナンバーカードさえあれば、コンビニでもとれます。

マイナンバーカード

 

コンビニはローソンに限らず、セブンでもファミマでも、セイコーマートでも何でもいいみたいです。

住民票はコンビニでとれる

 

住民用はコピー機でとれるのですが・・・

コンビニ

 

とれる証明書は「住民票の写し」「印鑑登録証明」「戸籍証明書」「戸籍の附表の写し」だけでした。

コンビニで住民票

しかも、「戸籍証明書」「戸籍の附表の写し」は、土日を除く9時から17時までだけです。

 

「証明サービスコーナー」もダメみたい

地方都市位ならば、土日祝日に営業している「証明サービスコーナー」があるでしょう。

そこでもとれる証明書は以下みたいです。

 

住民票の写し(改製除票を除く)

住民票記載事項証明書

印鑑登録証明書(印鑑登録証が必要)

 

ここでも収入証明書はありません・・・

平日に区役所などに行かないといけないみたいですね。