【コーヒー飲料】「コーヒー」と「コーヒー飲料」「乳飲料」はどのように違うのか
普段何気なく飲んでいるコーヒー。
色々な種類がありますが、よくよく表示を見たら、「コーヒー」「コーヒー飲料」「乳飲料」など色々あります。
その違いをお知らせします。
「コーヒー」と「コーヒー飲料」はどのように違うのか
なんとなく、ブラックが「コーヒー」で、カフェオレが「コーヒー飲料」と思ってしまいます。
混ぜ物なしが「コーヒー」、混ぜたら「コーヒー飲料」?
これらは、豆換算で100g中にどれくらい豆が使われているかで違います。
種類 | 生豆計算で100g中にコーヒー使用量 |
コーヒー | 5g以上 |
コーヒー飲料 | 2.5g以上5g未満 |
コーヒー入り清涼飲料 | 1g以上2.5g未満 |
コーヒー入り清涼飲料(カフェインレス) | カフェインを90%以上除去したコーヒー豆を使用 |
コーヒー入り炭酸飲料 | コーヒー豆から抽出、溶出したものに二酸化炭素を圧入 |
色々ありますね。
少し前まで、「コーヒー」と「コーヒー飲料」だけだったと思うのですが、色々増えていました。
でも、ここに「乳飲料」が含まれていません。
乳飲料は別の区分です。
種類 | 乳脂肪分 | 無脂乳固形分 |
牛乳 | 3.0%以上 | 8.0%以上 |
加工乳 | – | 8.0%以上 |
乳飲料 | 乳固形分3.0%以上 | 乳固形分3.0%以上 |
乳飲料は、乳脂肪分の量によって決まります。
コーヒー
コーヒーは、ブラックである必要はありません。
カフェラテも「コーヒー」です。
コーヒー飲料
コーヒー飲料は、コーヒーとそれほど変わらないものが「コーヒー飲料」ですね。
外見からでは分かりません。
コーヒー入り清涼飲料
コーヒー入り清涼飲料は、コーヒーはほとんど使われていません。
こんなのもコーヒー入り清涼飲料です。
乳飲料
「乳飲料」であっても、ラベルには思いっきり「珈琲」って書いてありますね。
セブンイレブンのちょっと高いやつも「乳飲料」って書いてある!
コーヒーは気分で選ぼう
「コーヒーは豆を多く使っている方が偉い」と言う考えは正しくありません。
その日の気分や体調で「濃いコーヒーが飲みたい」とか、「ミルク分が多いコーヒーが飲みたい」とか、あると思います。
その気分に合わせた商品を選べばいいと思います。
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