【ラーメンの裏技】鍋1つで鍋をあんまり汚さず、スープの量もぴったりのラーメンの作り方
袋ラーメンを作るときに、毎回思うことは、意外に洗い物が多いこと。
そして、頑張って作っても、スープの量がどんぶりに対して、多かったり、少なかったり・・・
ついでに、エコで具だくさんで、最速でできる方法までお知らせします。
ラーメンを作るときに欲しい具
袋ラーメンの具としてほしいものを考えたら、色々あります。
ただ、わざわざ買いに行くのは面倒なので嫌です。
日頃から冷蔵庫に入っていながら、ラーメンに合っている具を考えてみました。
- ゆでたまご
- ソーセージ
このくらいではないでしょうか?
どちらも茹でるだけで食べられます。
袋ラーメンは必ず茹でるので、同じ調理方法で準備できることもあっている理由です。
- もやし
- チャーシュー
- メンマ
- ナルト
もやしは、情味期限が短くて、すぐに黒くなってしまいます。
そんなもやしは、準備しないと冷蔵庫には入っていません。
チャーシューはラーメンにはマッチしているのだけれど、作るか、買ってくるか、どうにかしないと、やはり冷蔵庫には入っていません。
メンマ、ナルトは、もはや、ラーメンに入れる以外の用途が分からず、日常的に冷蔵庫に入っている物ではないので外しました。
袋ラーメンを作る時の障害
袋ラーメンを作るときは、いくつか障害があります。
- ラーメンを作る鍋と具の鍋と2つ以上の鍋が必要で洗い物が多い。
- 麺をゆでた時にお湯が濁るけれど、あれにスープを入れるのは抵抗がある。
- スープを先にどんぶりに入れると、後から麺を入れたら、スープの量が多かったり少なかったり・・・
- 先に麺を入れて、後からスープを入れたら、(すぐにスープを入れないと)麺が固まっている。
これらの問題をすべて解決出来る袋ラーメンの作り方を思いつきました。
ラーメンの麺をゆでた後って、なんかお湯が濁っています。
このお湯に粉を入れてスープにするのは少し抵抗がありませんか?
ラーメンに入れるゆでたまごへのこだわり
ラーメンに入れるゆでたまごへのこだわりがあります。
ラーメンを作ってから、たまごを入れると、ゆでたまごにはなりません。
ラーメンの麺をゆでる時間は3分、ゆでたまごは、9分ゆでたくらいが好きなのです。
卵白は58℃から固まり始めて、80℃になるころには卵白は完全に固まります。
固まるまでの加熱時間は、6分以上必要です。
一方、卵黄は65℃から固まり始め、70℃~75℃程度で完全に固まります。
固まるまでの加熱時間は、6分くらいなのですが、卵白に比べて、中心にあるので、熱が入り始めるのに時間がかかります。
卵白と比べて1~2分余計にたまごを温めないと、黄身まで火が入りません。
ゆでたまごを作るとき、たまごは、全部お湯につかっている必要はなく、鍋の底から1センチもあればたまごは、ゆでたまごになります。
ただし、鍋にはふたをして鍋の中に蒸気がとどまるような状態である必要があります。
そして、茹で時間は9分と言うことを守れば、自分好み(半熟)のゆでたまごになるのです。
完璧な袋ラーメンの作り方
一番にやることは、お湯を500㏄くらい沸かすこと。
それもティファールで沸かします。
ガスコンロでお湯を沸かす場合、鍋の底に火があたっているのは全体の40%ほどです。
つまり、残りの60%は逃げてしまって、周囲を暑くしたりするのに使われています。
その点、電気のポットは、水とヒーターの接触している面積が多く、効率がいいのです。
2~3分でお湯が沸きます。
その間に、鍋ではなく、フライパンを出します。
それも小さいもの。
そして、そこにたまごとソーセージを入れます。
たまごが、2個あるのは、ゆでたまごを2個も食べたいと言う筆者のこだわりです。
お湯が沸いたので、先ほどのフライパンにお湯を注ぎます。
鍋底から1センチほどだけでOKです。
残りのお湯は、後で使いうので、そのままティファールに残しておきます。
お湯は既に沸いているので、中火か弱火でOKです。
フライパンにはふたをして、火を付けます。
このまま、タイマーをかけて6分間待ちます。
その間に、やっと袋麺の登場です。
九州で袋麺と言えば、「うまかっちゃん」。
最近でこそ、楽天などで買うことができるようになりました。
それまでは、九州でしか買うことができず、地元の人だけの楽しみとなっていました。
ラーメンを入れるどんぶりも必要です。
袋麺からは、スープの袋を取り出します。
その粉を、開けたら、鍋ではなく、どんぶりに全部入れます。
そこにお湯をほんの少しだけ入れます。
粉スープがかろうじてお湯に溶ける程度でOKです。
お箸で溶いていた方が、後々おいしく食べることができます。
6分経過したら、フライパンからソーセージを取り出して、とりあえず、どんぶりに入れておきます。
空いたスペースに、ラーメンの麺を入れ3分間ゆでます。
3分間経過したら、箸で麺だけ救い上げて、(少しだけ)スープの入ったどんぶりに入れます。
好みですが、麺をかき混ぜて、濃いスープと絡めておくと味がしみやすいです。
ソーセージは、麺の上に移動させた方が見た目が良いです。
そこに、すぐさまティファールからお湯を注ぎます。
この時、既に麺入っているので、ちょうどいいくらいの量になるまでお湯を注ぎます。
お湯を適量注いだら、麺を再度かき混ぜてスープの味が均等になるようにします。
ラーメンを食べる前に、ゆでたまごを割って、中のゆでたまごを盛り付けます。
これだけで、ゆでたまごは、9分ゆでてあり、ゆでたまごは、自分好みの固さ。
これ以上、柔らかいと(時間が短いと)、たまごの殻を割った時、白身が崩れてしまって剥きにくいです。
さらに、黄身には全然火が入っていないので、下手をしたら、向いている最中に黄身が破けてしまう可能性があります。
ゆでたまごの加熱時間9分と言うのは、ゆでたまごが、ぎりぎり自分で形を保っていられるくらいの固さのゆでたまごなのです。
スープは、お湯を後から注ぐことで、ぴったりの量になります。
お湯を注いだ後、混ぜるので、味にムラがあったりはしません。
また、麺を入れたすぐ後にお湯を入れるので、麺同士がくっついて固まってしまうことはありません。
ぜひ、試してみてください。
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