【日本人が知らないビール】エールビールとは日本のビールと何が違うのか
日本人にとってビールと言えば、「スーパードライ」や「プレミアムモルツ」、「ラガービール」、「一番搾り」などがあると思います。
しかし、これらは全て「ラガービール」と言う種類です。
ラガービールは商品名ではなかったのですね。
世界で言えば、ビールとは100種類以上あると言われている中、日本人はその一つ「ラガービール」だけを飲んでいたのです。
ヨーロッパを中心に人気の「エールビール」とは日本のビールとは何が違うのでしょうか?
実際に買って、飲んで、調べて、みました。
日本人はビールに関して損していた!?
日本のビールはラガービール
日本の一般的なビールは、「ラガービール」という種類です。
スッキリした飲み口で、ゴクゴク飲める感じです。
「のど越し命」と言う感じでしょうか。
食事とも合います。
居酒屋さんでもビールを注文するイメージですよね。
エールビールは味を楽しむビール
「エールビール」は、色、香り、味わい、ゆったりと楽しみながら飲むビールなのです。
言うならば、ビール単体でワインのように飲むビールです。
ラガービールもエールビールも、どちらも麦芽とホップから造るビールです。
しかし、その香りや味わいは、まったく違います。
はじめてエールビールを飲んだ人は「これがビール?」と、驚くことがあるほどです。
日本でもエールビールが出てきている
早速興味がわいてきた「エールビール」ですが、海外に行かなくても日本でも売られています。
しかも、日本の企業がエールビールを作っているのです。
とりあえず、スーパーに行ってみると・・・売られていますね。
日本のビールなので、ラガービールです。
エールビールを見てみると・・・ありますね。
気になるのはちょっと高め!?
236円、248円、257円、265円。
いつものビールよりちょっと高めかも。
日本の高級ビール「エビスビール」「プレミアムモルツ」よりもエールビールの方が高いのです!
このお店だけではなく、ネットでの通販も割と高めの設定ですね。
ちなみに、「ラガービール」とはキリンの商品にありますが、ビールの種類の名前でもあるのです。
エールビールを買ってみた
日本のエールビールです。
「水曜日のネコ」。
変な名前です^^
原材料を見ると、麦芽、ホップ、の他に「オレンジピール」、「コリアンダーシード」など入っています。
グラスに注いで見ると、泡が少ない。
日本のビールだと「気が抜けている」と、マイナスポイントになりそうです。
しかし、エールビールとは、こういうものみたいです。
イギリスなどでは、お店でも炭酸を抜きながらグラスにビールを注ぐのだとか。
同じ「ビール」なのですが、全く違うものとして捉えた方が良さそうですね。
日本のビール代表として「スーパードライ」と比較してみます。
やっぱり泡が多いです。
注ぎ方を考えないと泡だらけです(^^
飲みながら記事を書くので、段々どうでもよくなってきた気が・・・(汗
飲み方が違うエールビールとラガービール
味や香りを楽しむエールビール
味や香りを楽しむビールがエールビール。
ごくごく飲むのではなく、ゆっくり楽しむビールみたいです。
泡はあまりたちません。
色は若干濃いかも。
嫌なにおいなどはありません。
ビール単体で飲んで楽しみます。
いつものラガービール
日本でエールビールを買ってみると、泡が多い。
ごくごく飲む、のど越し重視のビールです。
飲んでいるそばから、何か食べたくなります^^
早速、ポテチを開けました。
どちらのビールが優れている/劣っていると言うものではなく、用途によって飲み分けるのが良いのだと思います。
選択の幅が広がるのはメリットです。
新しいから古い物から100%置き換えるのではなく、従来からのラガービールも飲むけれど、新しい絵エールビールも飲めるようになったら嬉しいですね。
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