【DIY】トイレの換気扇から異音が!最安値で交換できる方法!!
トイレには換気扇があります。
中にはモーターがあるので10年も経過したらだんだん異音がしてきます。
異音の原因と最安値の解消方法をお知らせします。
トイレの換気扇のイオンの原因
トイレの換気扇はモーターにファンがついている単純な仕組みです。
トイレに行くときは、ずっと回っているので、そのうち軸が円滑に回転させる部品が劣化してきます。
その部品とはベアリングと言います。
1個300円くらいの部品で、モーターには通常2個ついています。
これを交換したら、部品代は600円(=300円×2個)です。
でも、モーターからベアリングを抜くには専用工具が必要です。
プーリー抜きです。
通常2000円~1万円くらいします。
トータルで考えたら高くなります。
さらに、手間がかかる。
モーターからベアリングを抜くのに、プロでも30分~1時間くらいかかります。
考えただけでも大変な作業です。
そこで、ここでは、最も簡単で安い交換方法をお知らせします。
修理を依頼したらいくらくらいかかるのか
修理を依頼したら、どこに依頼して、いくらいくらいかかるのでしょうか?
リフォームの会社か電気屋さんになるでしょう。
こんな会社とか?↓
いくつか調べていると分かりますが、15000円~31000円くらいですね。
ちょっといい値段です。
電気屋さんに依頼したら楽でいいのですが、信頼のおける会社かどうか不安です。
ぼったくられていたら・・・なんてね。
しかも、町の電気屋さんはどんどん少なくなっています。
もっと安い方法がありそうです。
最も安くて簡単な交換方法
部品を買って、自分で交換する方法なのですが、ベアリングだけではなく、ファンをユニット単位交換するのです。
ユニットはいくらくらいでしょうか?
実は、Amazonや楽天市場で買うことができます。
自分の家の換気扇の型式を調べます。
その後継機種が必ずあるので、それを買いましょう。
まずは、型式を調べます。
98年製らしいですね・・・
「DVF-S10V」が私の家の換気扇の型式のようです。
少し見にくいけれど、「V」は「V1」になっているみたいですね。
Amazonで調べると「DVF-S10V4」と言うのがありました。
ちなみに、価格は5,937円(この日は)。
楽天市場でも同じ商品があります。
楽天市場では、5,172円でした。
送料込みで考えたら、楽天が安いのか、Amazonが安いのかわかりませんが、私はアマゾンで買いました。
ついでに、修繕用のテープも買っておきました。
ファンユニットの交換手順
ファンの交換手順は誰も教えてくれませんので、ネットで調べるか、取扱説明書、据え付け説明書を読むことになります。
難しいことはありません。
図解してあるので。
要するにねじを何本か外したら取り外せるようになっているようです。
回路図を見ても線が2本だけみたいです。
内容さえ分かっていれば、中学生でも交換が可能そうです。
我が家のトイレファンを交換する際は、一つ問題がありました。
ファンと電灯のボタンが1つに集約されています。
電気をつけると自動的にファンも回ります。
交換の時は、ブレーカーを落とすので電気もつきません。
暗い中での作業になりそうです。
懐中電灯が必要です。
つけっぱなしで立てておける物がいいですね。
私の場合は、手にもって照らしながら作業をするので、片手ずつの作業になるので結構大変でした(汗
更に写真を撮りながら・・・(^^;
ランタンみたいなのが最適でしょうね。
まず最初は、ファンのカバーを引っ張る。
これはバネになっているので、簡単です。
引っ張るとカバーは簡単に取り外せます。
うーんファンには埃が詰まりまくっていますね・・・
20年の歴史を感じます。
トイレファンの電気配線はどうなっているのか、とりあえず引っ張りだしてみました。
ちなみに、この前にブレーカーを落としています。
ケーブルに触れてしまっても感電しません。
どういう構造かわかりませんので、とりあえず分解します。
分解して分かったのですが、黒と白のコードが電源コードで、単に指すだけでよかったみたいです。
逆に引き抜くときは、爪があるのでそれを押しながら引っ張るだけでした(汗
トイレファンは固定ねじが4本ありました。
コツとしては、対角で2本少し残しておいて他の2本は取り外します。
取り外すとこんな感じです。
埃がすごいので、すぐにビニールに入れてしまった方がいいでしょう。
ダクトのつなぎ口をみると、埃まみれです。
ここも交換しましょう。
交換は見えないし、業者に頼むとここは交換しないでしょうね。
外から見えないですし。
ダクトは引っ張り出すことができるようです。
右側に引っ張り出して、銀色のテープをはがします。
さて、ファンは取り外せました。
ユニットは左側が古い方。右側が新しい方。
ダクトのつなぎ口は左が新しいもの、右が古いもの。
新旧をそろえて並べると分かりやすかったのに。
焦っていたのかもしれない・・・
それにしても古い方は埃がすごい。
早めにビニールに入れて捨ててしまいましょう。
粗大ごみか、燃えないゴミに出せます。
ユニットの方は、以前は黒かった(左)。
新しい方(右)はシルバーですね。
どちらもメッキです。
黒い方は黒色亜鉛メッキでしょうか。
新しい方は亜鉛メッキかな・・・
機械やとしてはちょっと気になります(^^
さて、ダクトをテープで固定します。
自分の家なので、きれいに仕上げましょう。
ユニットはネジ4本で固定されています。
ユニットには固定ねじも付いていたので、新しいネジで固定しました。
4本中3本は簡単に固定できました。
1本は固かったので、後回しです。
あと、壁紙はあまり大きく開けていないようだったので、以前は先にファンを取り付けて、そのあとで壁紙を貼ったようです。
ファンの風が通る部分だけ壁紙を切ったみたいですね。
ユニットを取り外すのは難しい大きさしか間口が開いていなかったので、壁紙を切って間口を開きました。
さて、困りました。
新しいファンの配線が分からなくなってしまいました。
どちらが黒で、どちらが白だったか・・・
本当は、交流なので、どちらでもいいのでしょう。
でも、元あった通りに取り付ければ間違いがありません。
写真を見ながら確認しながら配線していきます。
配線のカバーを閉じたら配線終了です。
さて、電気が復活したら電動ドライバー・・・
と、思ったら、インパクトドライバーではないからトルクが足りず、締め切ることができませんでした。
結局ドライバーで手締めです(汗
ちなみに、ドライバーってプラスとマイナスがありますが、プラスドライバーでも複数の種類があるってご存知でしたか?
プラスドライバーNo1
プラスドライバーNo2
先端の角度が少し違うんです。
間違えるとネジが緩めにくく、しめにくくなってしまいます。
正しいドライバーでファンユニットをネジ4本で固定しました。
配線も終わっているし、後はカバーを取り付けるだけです。
さて、ここで一工夫。
ファンカバーの裏に紙フィルターを取り付けることとしました。
これで年に1回大掃除の時に髪フィルターを交換するだけでOK。
今後はファンの方に埃が入り込むことはないでしょう。
紙フィルターは安いので、ぜひ導入した方がいいです。
カバーを取り付けたら、外からはフィルターは見えません。
交換前と見た目は変わりがありませんが、しゃらしゃらいう音は完全に止まりました♪
かかった費用は、ファンユニットと修繕テープで6300円くらいでした。
業者に頼んだ場合の約1/3でした。
ご自宅のトイレのファンの音が気になったらぜひトライしてみてください。
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コメント一覧
電気工事士の資格が必要ではなのでは
「赤信号って渡ったらダメなんでしょ?」と聞かれたら、私なら「ダメです」と答えます。
目の前のコンビニに行くにも、1時間で1台くらいしか自動車が通らなくても、信号が赤だったら渡ったらいけません。
あくまで自己責任でお願いします^^