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【DIY】お風呂の換気扇タイマーが壊れた!最安値の修理方法

2021年1月31日

お風呂のタイマーが壊れました。

換気し始めたら止まりません^^;

修理を依頼すると約2万円くらいかかりそうです。

安さを突き詰めても1万円は絶対行きます。

 

 

まず、お風呂のタイマーとはこれです。

お風呂タイマー

タイマーを回すと「ジジジ・・・」と言うので、ぜんまい的な奴が中に入っているようです。

上のボタンは押したら、電気が点いたり、消えたりします。

下は、つまみをひねるとその時間だけ換気扇がまわります。

 

壊れたら町の電気屋さんに修理を依頼することになるのだと思います。

最近では町の電気屋さんがどんどんつぶれていますので、ヤマダ電機などに依頼したら対応してもらえるのでしょうか?

 

交換工事の見積もり金額

作業的には30分程度の簡単な工事です。

工賃は5000円~7000円くらいでしょう。

部品代は約6000円。

これにマージンが乗るので、8000円くらいになるでしょう。

会社によっては出張料で2000円くらいとるところもあります。

そうなると、最低でも13000円~17000円くらいかかると思われます。

 

自分で交換すると言う選択肢

頼むと高いです。

2万円もあればファミリーで焼肉に行けてしまいます。

自分でやれば部品代だけで交換できます。

 

そこで、自分で交換したときの手順をお知らせします。

 

部品を手に入れる

まずは、部品を手に入れる必要があります。

調べてみましたが、壊れたものと全く同じものはもうなくなっていました。

製造中止なのかもしれません。

あ、調べるのはアマゾンで調べられます。

新しいものはこんなのがあります。

 

 

楽天市場でも売っていますね。

ポイントなどを持っている方は利用した方が安いですよ。

 

 

手に入れました。

お風呂タイマー

 

楽天のポイントがあったので、タダで手に入れることができました♪

「埋込電子浴室換気スイッチセット ホワイト WTC53916W」です。

お風呂タイマーの裏側

 

上のボタンはON/OFFできるようになっています。

照明のスイッチは、カチカチで、押し込んだらそのままを維持して、もう一度押すと戻ります。

お風呂タイマーのスイッチ

 

下のタイマーは押してもスイッチは押し込まれた状態を維持しません。

押したらタイマーが稼働するようになっていて、設定した時間換気扇が回って自動で切れます。

ずっと換気扇を回したい場合は、「連続」にします。

お風呂タイマー

 

従来のスイッチの取り外し

まずは、従来のスイッチを取り外す必要があります。

タイマーを交換する道具ドライバー

 

あとは、配線はねじなどで固定されていないのです。

スリットにドライバを入れることで配線が外れるようになっているので、それ用の精密ドライバも必要です。

 

タイマー交換用の道具、精密ドライバー

逆に言うと、工具はこれだけです。

もし、お持ちでない場合は、どちらも100円ショップで売っていますので、2個で200円。

安いものです。

まずは、枠を外します。

これは意外にもはめ込み式です。

爪をひっかけたら簡単に外れます。

スイッチの枠を外す

 

次に、枠は2本のねじで固定されていますので、これを外します。

ねじが小さいので、なくさないように注意が必要です。

ねじを外す

 

まだ固定している大きなねじが2本あります。

しかも、ねじが隠れていますので、スイッチのカバーを取り外します。

スイッチのカバーも外す

 

タイマーの方も外れます。

これらもはめ込み式です。

引っ張ったら簡単に取れます。

ねじが見えるようにする

 

この時点では感電などもありませんので、ホイホイばらしてOKです。

次のステップとしては、コードごと引き出します。

タイマーを取り出す

 

この時点でも感電しませんが、ブレーカーから電気を止める必要があります。

電気を切ると真っ暗に

 

真っ暗です(汗

これで写真は撮れなくなります(滝汗

ここからは、懐中電灯も必要です。

ケーブルが汚れている

あ、ケーブルが汚れている。

見えないところですが、きれいにふきあげておきましょう。

 

新しいタイマーとの交換

新しいタイマーと古いタイマーを並べてみます。

配線は元の通りにつければいいわけです。

タイマーの配線

間違えないように、1本外して、1本つける、これを繰り返せばOKです。

しっかり最後まで押し込むのがコツです。

中途半端に差し込むと、火花が出たりして火事の原因となってしまいます。

ご注意ください。

 

渡しの線は長さがギリギリでした。

タイマーの部分は大きくなあっているので、線の長さが従来よりも必要でした。

元々少し余裕があったので、ギリギリ大丈夫でした。

渡し線

ちなみに、この白いところが、ケーブルをおさえている爪とつながっています。

外すときは、ほどいドライバでおします。

 

スイッチを入れ替えました。

タイマーを交換

 

元の状態に戻しておきます。

それぞれの部品に「上」とか「UP」とか書かれています。

上は上にしておいた方が良いです。

元の状態に戻す

 

最後のカバーを取り付けたら完成です。

タイマーの交換完了

 

それぞれのスイッチを押して、動作確認します。

うむ、問題なし。

 

スイッチ自体は、3000円くらいで手に入れられますし、私の場合ポイントを使ったのでタダで手に入れました♪

交換作業は知っていれば誰にでもできる程度の作業です。

本来こういった作業は電気工事の資格などが必要です。

ただ、自分の家のことを自分で行うのは自己責任です。