【DIY】お風呂のタイルの目地にヒビが入った!自分でできる修繕修理法とは。
お風呂のタイルの目地って経年劣化でヒビが入ることってありますよね。
業者さんに頼んだら当然何とかなります。
でも、何屋さんに頼んだらいいのか・・・?
費用がどれくらいなのか・・・
自分できれいに修繕できる方法をお知らせします。
お風呂のタイルの目地とは
お風呂のタイルの目地とは何なのでしょうか。
こんなところです。
タイルは四角い板の部分です。
タイルとタイルの間の白い線が「目地(めじ)」です。
タイルとタイルのつなぎ目が見すぼらしくないようにするための処理です。
タイル目地の劣化
タイルの目地は、経年劣化とともに減ってしまったり、ヒビが入ってしまったり、劣化があります。
少し見にくいですか?
少し拡大するとこんなです。
ドアの枠などもひびが入りやすいです。
機能的に問題があるとは言えませんが、傷があると見た目が悪いですし、傷の隙間に汚れが入ったりして、いらぬ菌が繁殖したりしてカビの原因となりえます。
これを、自分の手だけで、素人でも簡単に治せる方法をお知らせします。
目地の修繕で必要なもの
目地の修繕で必要なものをお知らせします。
・・・と言っても、修繕キットと言うか、セットが存在します。
500円以下なので、それを1個買うだけですべてのものがそろってしまいます。
浴槽タイル目地修繕のバスボンドQ
購入の際は、色が2色あるので注意が必要です。
ホワイトと、グレーがあるので、ご自宅のタイルの色、目地の色で判断してください。
楽天市場では348円(2017年8月現在)です。
アマゾンならば420円(2017年8月現在)です。
セット内容を確認してみます。
まずは、シリコーン(注:シリコンではない)のチューブです。
ヘラの様なパーツ
これが後でいろいろ役に立ちます。
マスキングテープ
通称「マステ」。
こいつがきれいに仕上げるための秘密兵器です。
用途の確認
用途を確認すると、以下の様な所に使えます。
- 浴槽
- タイル目地
- 洗面台
- 金属製排水管
- シャワーヘッド
基本的に防水シールです。
効果時間を確認しておく必要があります。
表面だけの修繕ならば、10分ってことですね。
ただ、厚さが2mmあると、5時間かかるみたいなので、「完全効果時間」が5時間と判断した方がいいでしょう。
要するに、とりあえず乾くのに10分かかります。
きちんと乾くのが5時間と言うわけです。
実際の作業手順
作業手順1:タイル部分にマスキングテープを貼る
タイルのぎりぎりに貼るのがコツですが、目地の部分にかからないようにする必要があります。
ここでの作業が仕上がりに大きく影響します。
時間をかけてでも丁寧に貼るようにしましょう。
拡大するとこんな感じです。
目地と目地の部分は特にしっかり貼ります。
浮いていると仕上がりが悪くなってしまいます。
作業手順2:シリコーンを塗る
シリコーンを開封します。
このように封入されています。
銀色のシールをはぐだけで使えます。
タイルの目地に塗ります。
「塗る」と言うよりは、「塗り込む」と言う方がいい感じです。
この時点で、見た目は気にする必要がありません。
ただ、浮きやシリコーン不十分は困るので、塗り込む感じにします。
作業手順3:付属のへらでならす
付属のへらでならします。
この工程でシリコーンの厚さをコントロールできます。
できるだけ薄い方がきれいになりますが、薄すぎると傷が見えてしまいます。
しばらく待ちます。
10分以上置いておいた方がいいので、念のため30分以上置いておいたらいいでしょう。
作業手順4:マスキングテープをはぐ
ここまで来たら後は簡単です。
マスキングテープをはがしていきます。
マスキングテープの部分はきれいにまっすぐになる感じです。
両側はいだら出来上がり♪
パット見分からないようになります。
費用もほとんどかかりません。
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