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【詐欺の心理学】日常で大量に使われている危険物質DHMOとは

2018年2月8日

あなたはDHMOと言う物質をご存知ですか?

ほとんど説明もされないまま、ほとんどの食品などにも使われているのです。

しかも、法律の網をかいくぐって、食品添加物として材料表に表示しなくていいことになっています。

どのくらい危険なものなのか、そしてDHMOがどんなものなのか、詳しくお知らせします。

注意点としては、必ず最後まで読まれることをお勧めします。

かなり危険ですので。

 

 

DHMOとは

DHMOとは、日本では、酸化水素と呼ばれることもあります。

常温で液体の物質です。

DHMOの危険性

 

特徴として以下のようなことが挙げられます。

  • 水酸と呼ばれ、酸性雨の主成分
  • 温室効果の原因
  • 過去に重篤なやけどの原因となってことがある
  • 地形の侵食を引き起こす
  • 多くの材料の腐食の原因であり、金属をさび付かせる
  • 電気事故の原因となりえる
  • 自動車のブレーキを効かなくさせる
  • 末期がん患者の悪性腫瘍から検出された

 

また、色々と調査が進むと次のようなことも明らかになってきています。

  • 犯罪を犯していた者の95%以上がDHMOを犯罪を犯す前48時間以内に摂取していた
  • 食品添加物を多く吸収する
  • 液体の状態で高圧噴射すると鉄やブロックを切断する破壊力を持つ

 

意外なことに、DHMOは日常でも頻繁に使われています。

DHMOの危険性

 

DHMOは危険性に反して、頻繁に使われている

一例として以下のようなところで使われています。

 

  • 工業用の溶媒、冷媒として
  • 原子力発電所
  • 発泡スチロールの製造
  • 防火剤
  • 各種の残酷な動物実験
  • 防虫剤の散布
  • 各種のジャンクフードや、その他の食品に添加

 

DHMOの用途

そして、世界中のどこを見ても使用禁止を促す団体がまだないと言う事実。

日常生活でも知らず知らずのうちに、かなりの量を摂取していると言う事実。

 

DHMOの正体

DHMOは、一酸化二水素。

化学式で言うと、H2O。

 

簡単に言うと「水」です。

DHMOは水

 

1990年、カリフォルニア大学サンタクルーズ校の学生がジョークサイトとして世に公開したことが始まり。

1997年、アメリカ合衆国アイダホ州の当時14歳の中学生だったネイサン・ゾナーが「人間はいかにだまされやすいか?」という実験をしたことで世界中に広まったと言われています。

 

被験者にとって日常でほとんど聞かない、耳慣れない科学技術用語を使って、水のことを解説していきます。

例えば、「水」と言わずに「DHMO」と呼んだり。

さらに毒性や性質について否定的で、感情的な言葉で説明を加えます。

 

ちなみに、実験の後、「この物質は法で規制すべきか」と50人に質問をしたそうです。

結果は、以下。

 

  • 賛成・・・43人(86%)
  • 回答保留・・・6人(12%)
  • DHMOが水であると見抜いた・・・1人(2%)

 

そのものの危険性や安全性とは関係なく、「言い方」「伝え方」で人の印象は全く違う、と言うことです。

 

あなたも、このページを上から再度読み直してみてください。

「DHMO=水」だと分かって読んだら、なんと当たり前のことをもっともらしく書いてあるか・・・

 

このアメリカでの実験には続きがあって、ウェブ上にはDHMOの危険性をもっともらしく訴えるウェブサイトが数多く作成されました。

2003年にはアメリカのアリソ・ビエホ市の議会で、ウェブサイトのジョークを真に受けた担当者らがDHMO規制の決議を試みるという出来事が起きたほどです。

DHMOがジョークだと分かったので途中で中止されました。

 

このように、噂や人の印象が独り歩きすることがあります。

とても危険なことです。

それを防ぐためには、正しい知識を得ることと、本当かどうか確認してみることが重要だと思います。