ドライブレコーダーを選ぶ時の選定ポイント
我が家のドライブレコーダーが壊れました。
2年ぶりに買い替えるにあたって、見るべき点を思い出したので、備忘録的にシェアします。
ドライブレコーダーがどんなものか知りたい、どんな機能があるのか!?
あなたがドライブレコーダーを買い替えるときなどに参考にされてください。
ドライブレコーダーを選ぶためのポイントはこちらです。
運転中に移動している動画を記録する
これはドライブレコーダーの基本機能のと言える機能です。
自動車が移動中、カメラが見たものを録画してくれます。
事故にあってしまった時など、映像が証拠となる場合があります。
相手が複数いて、こちらは1人、なんて場合は一方的に事実と違う事を言われて押し切られてしまうことも・・・
そんな時、映像が動かぬ証拠となって有利に話を進めることができる場合があります。
時間や日付も映像の中に記録させているので、証拠能力として十分です。
カメラの固定
ドライブレコーダーは常に自動車内に設置しておきます。
そのため、カメラを固定する必要があります。
ダッシュボードに固定するのか、フロントガラスの内側に固定するのかで必要な器具が変わります。
多くの場合、ドライブレコーダーを買ったら一式ついていることが多いので、取り付け方法を事前に確認して自分の愛車に取り付けられるかどうかを確認する必要があります。
ドライブレコーダーの設置
カメラの固定と一部重複しますが、ドライブレコーダーの設置も考えておく必要があります。
一番問題なのは、電源です。
多くの場合は、シガレット端子に差し込むだけなのですが、最近の自動車ではシガレットがないものもあります。
また、シガレットに差し込むと邪魔になるし、配線がむき出しになるので、ヒューズなどの位置から配線を取りたい場合などがあります。
この時は、カーディーラーやカー用品店などにやってもらう必要が出てきます。
当然費用が掛かりますので、ドライブレコーダーを安く手に入れても、設置代が高くつくことがあります。
また、ディーラーなどの場合、お店で買ったものでないと設置していないというところもあります。
エンジン連動
自動車に乗るたびにドライブレコーダーの電源をON、OFFしないといけないとしたら面倒です。
エンジン始動と連動してON/OFFしてくれたら便利です。
ドライブレコーダーには、エンジン始動連動タイプがあります。
この機能によって、エンジンをかけたら、ドライブレコーダーも勝手にONになってくれて、電源を入れ忘れるということがなくなります。
人が行わなければならない場合、忘れる可能性が必ずありますので。
上書き機能
最近のドライブレコーダーは、SDカードや、microSDカードに記録していることが多いようです。
これにより、ドライブレコーダーから取り外してパソコンなどで記録した映像や画像を見ることができます。
どんな記録媒体にも容量があり、いっぱいになるとそれ以上記録できなくなってしまいます。
「上書き機能」とは、容量がいっぱいになったら古い情報から消して上書きしてくれる機能です。
通常ドライブレコーダーは、5分とか10分とか単位で記録を保存し続けているようです。
前と後の動画の空き時間はなく、連続して再生すると欠損した時間がないようになっています。
ただし、動画データとしては、5分や10分での単位で保存されていて、一覧の中で一番古いものから削除されて、新しい記録が上書きされていうようになっています。
車体に(センサーはドライブレコーダーについている)衝撃があった場合(=事故が起きた時を想定)は、一般的な動画の記録とは別のフォルダに衝撃があった前後数分の記録が保存されるようになっているものが多いようです。
カメラの解像度
カメラには当然解像度があります。
簡単に言うと、拡大したときにどれくらいまで拡大できるかです。
事故にあってしまった時、相手のナンバープレートが知りたい時があります。
当て逃げなどの時も必要でしょう。
そんな時、自動車の形と色がわかってもナンバーがわからないと決め手にならないことがあり得ます。
カメラの解像度が低いということは、ナンバーが移りこんでも数字が読み取れないことがある
ということです。
一般的に1000万画素とか、2000万画素とか言いますが、これは「静止画」の時の画素数を表しています。
動画の時は画面サイズを調べましょう。
古いものだと「640×480(VGA)」で30万画素などがあります。
最近だと「720×480(ハイビジョン)」や「1920×1080(フルハイビジョン)」があります。
「画面サイズ」とはモニターのサイズと思っていいのですが、例えば家のテレビで表示させるとしたら、フルハイビジョン(1920×1080)の場合は、普通に表示されます。
ハイビジョン(720×480)の場合は、フルハイビジョンに比べて1/6しか情報がありません。
拡大して表示している状態になるので、目が粗くなります。
VGA(640×480)の場合は、更に少ないので、更に目が粗くなります。
動態検知
自動車を駐車中にぶつけられてしまうこともあります。
要するに当て逃げです。
エンジンもかけていないので、動画を記録していない・・・なんてこともあります。
ドライブレコーダーによっては、本体に充電電池が内蔵されていて、電池が続く限り録画する機能があります。
この時、衝撃があるとその前後数分の動画を保存しておく機能があります。
また、動態検知は、通常使用の運転中に衝撃を感知した場合は、その映像を別フォルダに入れて上書きされないように保管します。
夜間撮影機能
赤外線機能などがないと、夜の走行の動画を録画したら真っ暗・・・なんてこともあります。
普通のLEDがついているとしたら、運転中に車内が明るくなってしまい運転に支障をきたします。
赤外線LEDの場合は、人間の目には光が見えません。
しかし、カメラには光が見えているので明るく撮影できるという機能があります。
ドライブレコーダーを選ぶときは、夜間撮影機能があるかもチェックする必要があります。
壊れたドライブレコーダー
壊れたドライブレコーダーはこれです。
電源は入るようですが、録画もしていないし、画面も映りません(汗
新しいものに買い替えました。
常時録画はもちろんできます。
当然、エンジン連動タイプ。
撮影間隔は5分と10分なので、とりあえず10分で使っています。
初期設定では5分です。
軽いので、フロントガラスの内側に吸盤で取り付けます。
1秒で終わりますね。
比較的小さいので、ミラーに隠れて邪魔に感じません。
衝撃センサー(G-Sensor)というのがついていて、衝撃があったときにはその動画を保存しておくことになっています。
画質は、1080P Full HD。
ミニHDMI端子もあるので、ケーブルをつなげば家のテレビにそのままつなげて映像を見ることができます。
駐車監視機能もあるので、当て逃げ対策もできています。
どれくらいの時間録画できるかが問題です。
外から見てもあまり目立たないのでいいかも。
いや、目立った方がいいのか!?
機種選定は終わったので、探しました。
Amazonで買うのが比較的安いみたい。
金額を見ると約9,000円。
2年前の壊れた方は12,000円だったから安くなっている。
でも、もっと探してみると・・・
互換品があった!
いわゆるOEM。
つまり、品物は同じだけど違うメーカー名で販売されているもの。
有名メーカーの方は高い。
無名の方は信用が低いから安い。
でも、品物自体は同じ。
当然製造工場も同じです。
金額を見たら3,980円!約4,000円で手に貼ります。
初期不良などはアマゾンが保証してくれますし、買っている人の評判も悪くない。
「これだ!」と思い、ぽちりました(^^
私が選定したものを参考にしたい場合はこちらをどうぞ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません