お年玉の相場、誰にいくらあげたらよいのか
お正月になると、気持ちは晴れやかですが、里帰りでは気が重い要素があります。
そう、お年玉です。
子供の頃はもらってうれしいお年玉でしたが、大人になると「あげる」ものとなりまあした。
しかも、誰にいくらあげるべきか・・・
相場を調べまくりましたのでシェアします。
お年玉とは
元々お年玉とは、新年を迎えるために贈られる金品のことでした。
現在では、子供にお金を上げる風習になっています。
目上の人が、目下の人に渡すもので、お歳暮とは真逆の考え方と言えます。
お年玉は、小さな紙の袋に入れて渡すことが多く、この袋を「ポチ袋」と呼びます。
表書きは「お年玉」です。
お年玉の相場とは
お年玉の相場を考えるとき、まず最初に考えなければならないのは、「誰にあげるか」です。
自分の子供にあげるのか、親戚の子供にあげるのか、近所の子どにあげるのかで金額が違って当たり前です。
近所の子供の場合は、関係性によって全く変わるでしょうから相場も、参考になるデータもあてになりません。
ここでは自分の子供と親戚の子供について相場をお知らせしたいと思います。
今回は、ヤフー知恵袋、ツイッターの書き込み、フェイスブックの書き込みを中心に調べました。
未就学児へのお年玉の相場
小学校に入学前の子供を未就学児と呼びます。
自分の子供の場合、お年玉をあげることは少ないようです。
自分の子供へのお年玉の相場:0円~500円
親戚の子供へのお年玉の相場:0円~1000円
小学生低学年の子供へのお年玉の相場
小学校は6年もあります。
入学したての6歳の頃と、最高学年の12歳では、体の大きさも精神の成長具合も違います。
小学生低学年には小学生低学年のお年玉の相場がありました。
自分の子供へのお年玉の相場:500円~1,000円
親戚の子供へのお年玉の相場:1000円
小学校高学年の子供へのお年玉の相場
小学生高学年となると欲しいものも高額なってきます。
1年生や2年生と同じで良い訳がありません。
相場も上がっているようです。
自分の子供へのお年玉の相場:1,000円~3,000円
親戚の子供へのお年玉の相場:1,000円~3,000円
中学生の子供へのお年玉の相場
中学生となると、友達同士の交流も多くなるためか、小学生の時とは明らかに金銭感覚が変わります。
小学生の時よりも高額な物を欲しがるので、お年玉も額が上がってきます。
自分の子供へのお年玉の相場:1,000円~5,000円
親戚の子供へのお年玉の相場:2,000円~4,000円
高校生の子供へのお年玉の相場
高校生は中学生よりもさらに成長します。
金銭感覚も中学生と高校生では完全に違います。
高校生くらいになると欲しがるものは大人とそれほど変わりません。
当然お年玉の額も上がっています。
自分の子供へのお年玉の相場:5,000円~10,000円
親戚の子供へのお年玉の相場:5,000円
大学生の子供へのお年玉の相場
大学生となると18歳以上。
アルバイトをしている子供も多く、そもそもお年玉を上げなくてはいけないのでしょうか?
色々な意見の方がおられるようですが、多くの方は「成人するまで」「社会に出るまで」と言う意見が多いようです。
大学生でアルバイトをしていると言っても、お年玉を上げる人が多いようです。
自分の子供へのお年玉の相場:5,000円~10,000円
親戚の子供へのお年玉の相場:5,000円~10,000円
お年玉の裏側
お年玉の金額の相場を大きく変えるような要素として、親同士の関係と子供の数です。
お年玉は子供にあげるものなのですが、その後親に預ける家庭も多いようです。
親は、子供のために貯金したり、子供のために必要なものを買うときの資金にしているようです。
お年玉は、言うならば子供を通して親同士でお金を交換しているようなものです。
里帰りの時に子供が多い家庭、少ない家庭がある場合は、親同士話し合って額を調整していることもあるようです。
いずれにしても、自分の家だけで額を決めてしまうのではなく、お年玉をやり取りしそうな家同士で事前に話し合って額を決定したほうがよさそうです。
そう言った「打ち合わせ」ができない環境の場合は、上記の相場を参考にされ、お年玉の額を決定されるといいでしょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません