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【お食い初めの準備】自宅でお食い初めをするときに必要なものとは何か

2021年1月31日

子供が生まれて100日ごろに行う「お食い初め」。

自宅で行う場合、どんなものが必要でしょうか。実体験を元にお知らせします。

 

 

お食い初めはいつやるべきか

お食い初めは、赤ちゃんが生まれてから100日くらい経過して行います。

ちょっきり100日である必要はありません。

[icon image="arrow2-r"] 【お食い初め】今更聞けない「お食い初め」(百日祝い)とはどんな儀式なのか

 

100日前後の休みの日に行えば十分なのです。

お食い初めは一汁三菜

 

お食い初めには誰を呼ぶべきか

お食い初めの儀式は、赤ちゃんにとって重要な儀式です。

出来れば両親ともにおじいちゃん、おばあちゃんを呼んであげたいところです。

お食い初めで呼ぶ人

 

ただ、最近では両親が遠方に住んでいることも当たり前となりました。

無理に呼び寄せる必要はありません。

都合がつかない場合は、お父さん、お母さん、赤ちゃんだけの最小単位でも問題ありません。

 

何を用意(準備)すべきか

お食い初めの儀式には、次のようなものを準備します。

祝い膳

一汁三菜、鯛の尾頭付きなど準備します。

[icon image="arrow2-r"] 祝い膳

 

祝箸

端の両端が削ってあるお箸です。

片方は神様のための物なので、片側だけ使います。

 

歯固め石

歯固め石とは、近所の神社の境内で拾ってきたものを洗って使います。

 

神社が都合付かないときは、河原の石で代用します。

最近では、きれいな石が通販でも売られているので、それを注文してもいいでしょう。

 

歯固めの儀とは

「歯固めの儀」とは、お食い初めの儀式のメインイベントの一つと言えます。

祝箸で歯固め石に触れます。

次に、その祝箸で赤ちゃんの歯茎にそっと触れます。

意味は「しっかりした丈夫な歯が生えますように」と言う祈りです。

 

食器は何を使えばいいのか

お食い初めの食器と言えば、専用の高級なものを思い浮かべる方もおられるようです。

しかし、普通に家庭で使う赤ちゃん用の食器で十分です。

離乳食が始まるときに使う食器をこれを機に買い求める家もあります。

 

昔からの風習に習うならば、男の赤ちゃんには朱塗りの食器。

女の赤ちゃんには黒塗りの食器を準備します。

 

最近では、「お食い初めセット」と言うことで、祝い膳、祝箸、食器をセットで提供しているところもあります。

[icon image="arrow2-r"] 祝い膳

 

お食い初めのメニューは

お食い初めのメニュー、祝い膳は、一汁三菜が基本です。

赤飯、すまし汁、鯛の尾頭付き(焼き魚)、煮物、香の物、となります。

 

意外と盲点となるのが、鯛の尾頭付きです。

子供のためにと大きな鯛を準備しても、家庭用のグリルでは焼けないことが多いのです。

鯛が大きすぎるのです。

家庭用のグリルでは体が焼けないかも

 

お店に注文したら、鯛は焼いている物が届きますが、お店によっては生で届くことがあります。

ちゃんと焼いて送ってくれるお店を選びましょう。

こちらは、ちゃんと焼いて送ってくれるそうです。

[icon image="arrow2-r"] 祝い膳(鯛の尾頭付き)