【主婦の悩み】職業欄に書くのは「主婦」なのか「無職」なのか
主婦は家事を専門にしている人のことだけを言うわけではありません。
パートやアルバイトをしていても「主婦」と言ったりします。
職業の欄には何と書くべきでしょうか。
ここでお知らせします。
どんな時に職業欄を書くか
普段、主婦は「職業欄」に記入する機会は少ないです。
ところが、以下のようなときには職業欄に記入することがあります。
- 雑誌やネットのアンケート
- 銀行の口座作成
- クレジットカードの作成
- 子供の学校関係の書類
- ハローワークで仕事を探すとき
選択肢から職業を選ぶとき
選択肢の中から選ぶときは、比較的簡単です。
ある中から選べばいいのですから。
「会社員」が違うのは分かります。
「主婦」とあれば、それを選べば問題ありません。
□ 主婦
□ パート・アルバイト
□ 無職
こんな時どうするか・・・
パートをしてる場合は、「パート・アルバイト」にチェックを入れたらいいでしょうね。
問題は、パートをしていないとき、どちらにするかです。
□ 主婦
□ 無職
このときは、その記入欄は何の書類かで判断しましょう。
銀行やクレジットカードを作るとき
例えば、銀行やクレジットカードの場合は、「無職」と書くと仕事も収入もない人と勘違いされてしまいます。
収入が無い人がお金を借りようとしている時に、何のためらいも無く快くお金を貸そうと言う人は是非ご連絡ください^^
銀行はともかく、クレジットカードの場合は、収入がない人にはお金は貸せないのです。
その点、「主婦」は旦那さんの方に収入があるのでカードの審査もおりやすいと言うものです。
カードの場合は、職業欄のほかに「世帯年収」と言う欄があるのでここで旦那さんの収入をアピールしておきましょう。
詳細にわからない場合は、ちょっとくらい多めに書いても大丈夫です。
ここで控えめに書くと審査がおりないかもしれません。
学校からの書類を書くとき
学校からの書類、例えば、「家庭環境調査票」などの場合は、「主婦」でもいいですし「無職」でも良いと思います。
ただ、役員などを決めるときに参考にされる場合があるので、暇そうな「無職」と書くより、忙しそうな「主婦」の方が良さそうです。
パートをしているとしたら「パート」と書く方がより有利になりそうです。
パートとアルバイトの違い
パートとアルバイトの違いをご存じですか?
昼間の仕事がパートで、夕方の仕事がアルバイト・・・ではありません。
パートは、「パートタイムワーカー」の略です。
英語です。
時間を制限した労働者と言う意味です。
社員との違いは「労働時間を制限しているか」だけのはずです。
実際は収入的にもかなり不利に設定されていますが・・・
アルバイトは「労働」と言う意味です。
ドイツ語です。
なぜか、ここで英語とドイツ語があるのです。
それらを指している物は同じです。
日本では、なんとなく、「主婦のパートをパート」、「学生のパートをアルバイト」と呼んでいます。
ハローワークでの書類を書くとき
ハローワークなどに提出する書類の場合は、「無職」と書いた方が時間が自由そうで仕事が早く決まる可能性が高くなります。
わざわざ「主婦」と書くと、「特別なこだわりがあるのだろうか」とか、「家事以外にも何かあるのかもしれない」とか深読みする人もいるかもしれません。
自分で職業を書くとき
自分で職業欄を書くときは、「主婦」と書くのが良いでしょう。
選択式の時と同じで「無職」と書くメリットはなさそうです。
ハローワークなどに行くときは「無職」の方が仕事が見つかりやすいと思います。
職業欄にはサラリーマンでも「課長」とか「部長」とかも書きません。
「会社員」と書きます。
役職と職業がごちゃごちゃになっている方も多いので、整理して書くようにしましょう。
会社名なども書きません。
職業欄には職業を書きます。
だから主婦の場合は「主婦」が職業で良いと思います。
主婦としての心理
主婦は仕事が大変なのに、収入がないので、「無職」と書かないといけないと思っている方も少なくありません。
遠慮していたり、自分の仕事はそこまでのクオリティーではないと、思っている方です。
「職業」とは仕事のことです。
収入欄は別にあります。
ちゃんと料理を作ったり、掃除をしたりして、家を守っているわけなので自信をもって「主婦」を名乗りましょう。
ここで、変に委縮してしまって「無職」と書くと変なことになります。
また、仕事のクオリティは関係ありません。
家の中にチリ一つ落ちていないように掃除している人も「主婦」は「主婦」です。
一方で、掃除は週に1回するかしないかでも「主婦」は「主婦」です。
「会社員」が給料の額や頑張りに関係なく「会社員」であるのと同じです。
毎日何もせず、働かず、遊んでいる人も「無職」です。
家事は大変な労働です。
自信とプライドを持って「主婦」を名乗りましょう!
ちなみに、世の中には「投資家」と言う収入形態の人もいます。
特徴としては、お金を使ってお金を稼ぐ人のことです。
投資先は株だったり、土地だったり様々です。
彼らは基本的に労働をしません。
しかし、収入は多い(人が多い)です。
彼らは労働しませんが、収入があります。
彼らはどこかの会社に所属していれば「会社員」ですし、自分でい会社にしていれば「自営業」もしくは「会社経営」です。
「職業欄」に「労働の量」や「収入の量」は関係ないのです。
まとめ
主婦が職業欄を書くときは、「主婦」と書く。
「主婦」「無職」、パートなどをしていたら「パート」と選択の余地があるので自分の都合で使い分けるのが良いでしょう。
心理的には、主婦は「無職」ではなく、家事や育児を専門としているプロと言う自信を持つべきです。
(筆者は男性で、主婦ではありませんが、そう思います!)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません