歩いて横断歩道を歩いていた時に、突然右足のふくらはぎが「ビギッ」と音がして、激痛が走りました。
これは何なのか!?
これは病院に行くには何科なのか!?
自己診断と医者診断の結果、診断方法、治療方法、治療費もお知らせします。
仕事を終え、家に帰る途中自転車を押して横断歩道を渡ろうとしていました。
歩き始めてほんの1歩。
急に激痛が!!
足を撃たれたと思いました。
人によってはバットで殴られたと表現する人がいます。
それほどまでに痛いのです。
かかとが地面につけられません。
かかとを浮かしてふくらはぎの筋肉を縮めた状態ならば比較的痛くないことが分かりました。
それでも生活はけっこう難しいです。
靴や靴下をはくときは座る必要があります。
ズボンも一度どこかに体重を預けないと脱げないのです。
こんな状態になって初めて、体が不自由な人や年配の方の苦労を知ることになります。
身体が十分に動かないと言うのはとても不便なものです。
さて、病院に行くときに何かに行ったらいいのかわかりません。
思いつくのは、内科、外科、眼科、耳鼻科、胃腸科、口腔外科、肛門科・・・そんなものでしょうか。
足が痛いとき・・・外科でしょう。
外科と言っても、色々あります。
脳神経外科、整形外科、形成外科、泌尿器科、口腔外科などに分かれています。
整形外科と、形成外科は字ずらも似ているし、素人には違いが分かりません。
四肢および脊椎疾患や外傷を中心に、骨・関節・筋肉を主に扱う。
体表面の損傷治癒および機能再建。
いわゆる「整形」と言う、美容整形も形成外科の分野。
私の場合を考えると、痛いのは足です。
ふくらはぎです。
私の症状ならば、かかるべき医者は「整形外科」です。
幸い整形外科は、比較的多い医者です。
土曜日でも診療をやっているところがあります。
さて、素人の判断では、足がつったか、肉離れ。
もっと悪い状況も想像してしまいます。
ネットで調べるのが一番手軽な情報を得る手段ですね。
近所の整形外科で診断してもらいました。
診断の結果「肉離れ」でした。
やっぱりね、と。
意外だったのは、「軽度」とのことでした。
もっと深刻だと思っていたのです。
それほど痛い!
診断方法は、まず問診。
患者からのヒアリングですね。
そこで医者が持ってきたのは、エコー。
超音波で筋肉の状態を見ようと言うのです。
※実際にはもっと簡易的なものでしたが・・・
痛いのは右足ですが、左足も見ていました。
正常な方と、痛い方を比較しているのでしょう。
場合によっては画像を撮って、患者に見せるのかもしれません。
私の場合は「筋肉の断裂などはほとんど見られない」と言う口頭で伝えるのみでした。
「そうなのか」と思っただけです。
せっかく画像を撮ったらのならば、見せてくれたらよかったのに。
治療方法としては、湿布を貼るだけ。
痛み止めの薬が処方されます。
あとは、松葉杖を貸してもらえました(有料)。
軽度の肉離れの場合、運動ができるまでに約6週間(1か月半)かかると言われました。
普通に歩けるようになるまで、1~2週間とのことでした。
土曜日に形成外科に行くと、足が痛い人、腰が痛い人など、年配の方も多いです。
病院は混みあっていました。
午前10時半ごろに受付を済ませて、病院を出たのが13時ごろ。
診察が30分くらいとしても、ゆうに2時間は待ったことになります。
足が痛い場合でも、スマホのゲームや本など準備していった方が良さそうです。
肉離れの治療費は、1060円。
エコー検査までした割に安かった印象です。
その他に、松葉杖の貸し出しに補償金があると言うのです。
1本2500円。
松葉杖を返すと補償金が返してもらえます。
「じゃあ、松葉杖って買ったらいくら?」と思ったら3,000円くらいで手に入るみたいです。
意外と安い??
1本1500円で手に入る計算です。
補償金が1本2500円なので、病院としては杖を返却しない方が儲かる仕組みになっているようです^^;
松葉杖をつく方向と言うのがあるそうです。
片方しか松葉杖を使わない場合、通常正常な足の方向に松葉杖をつくそうです。
この場合、矢印の左側の足が正常だとしたら、松葉杖も左側につく人が多いと言います。
ただ、利き腕、利き足などの関係で、痛い方に松葉杖をつく人もいるそうです。
自分でついてみて、歩きやすい方を選ぶのが正解だそうです。