冬と言えばみかん。
ところが、あま~いみかんと、すっぱい(汗)みかんがあります。
1房食べたら絶対分かるのですが、食べる前から、もっと言うと、見ただけで甘いみかんと酸っぱいみかんの見分け方があったのです!
一度知ったら次から甘いみかんだけを選んで食べることができます!
本当は誰にも教えたくない!
甘いみかんの見分け方です。
多くの方が知っている方法と言えます。
みかんのお尻が平べったいみかんは甘いと言います。
みかんも比較してみると、黄色っぽいみかんと赤っぽいみかんがあります。
赤みの強いみかんが甘いです。
数が少ないので、なかなか見かけませんが、表面が凸凹のみかんがまれにあります。
そういったみかんは「菊みかん」とか「キクみかん」とか呼びます。
・・・と、ここまでは比較的多くの人が知っている甘いみかんの見分け方です。
ここからがあまり知られていない見分け方です。
みかんの茎の切り口の断面の大きさです。
ここに、断面があるのですが、よくよく見ると、断面積の広いものと狭いものがあります。
断面積が広いものは酸っぱいものが多いです。
逆に断面積が狭いものは甘い傾向があります。
その理由は、長崎県農業技術開発センターの調査で分かったそうです。
ちなみに、NHKの「ためしてガッテン」やTBSの「この差って何ですか?」でも取り上げていました。
みかんは、気になっているとき、下にあるほど甘くなる傾向があります。
みかんは樹から栄養や水分が流れ込みます。
その時、上の方になっているみかんは、その実を支えるために茎が太くなります。
茎が太いと水分が多く流れ込み、甘みが薄まってしまうのです。
逆に下の方になっているみかんは、実を支える必要はないので、茎は細くなりがちです。
茎が細いと水分が流入しにくくなるので、甘みが強いのです。
ちなみに、昔と違って、糖度計が比較的安くて手に入るようになりました。
今や3000円を割っているとは・・・
プロ用でも2万5000円前後みたいです。
今日から使える裏技的な方法。
甘いみかんと酸っぱいみかんの見分け方です。
家にあるみかんから試してみては?