2017年の10月頃から野菜の高騰が続いています。
2018年の2月になっても信じられないか買うの野菜が店頭に並んでいます。
主婦の知恵で乗り切る必要があり、豆苗について知っておいてください。
1度かったら2度食べられて、育てる楽しみも併せて3倍得する野菜なのです。
豆苗(とうみょう)とは、エンドウの若菜のことです。
元々は大きく成長したエンドウの若い葉と茎を摘んだものを豆苗と呼んでいました。
中華料理の高級食材だったのですが、最近は主に豆から発芽させた幼い状態のエンドウのことを言います。
種となる豆と根が一緒に販売されています。
元々中国で食べられていたけれど、出荷の時期が限られた高級食材でした。
日本に持ち込まれたのは、1970年代の日中国交回復以降と言うことです。
1995年頃から、植物工場で豆を発芽させた状態の豆苗が栽培されるようになりました。
2008年のリーマンショック以降需要が急上昇の野菜です。
出荷まではクリーンルームで栽培されるので、ほぼ菌に触れることが無く、食中毒の可能性は低い。
家庭で栽培して、2度目食べるときは、雑菌に触れる機会があったことから加熱してから食べたほうが良い。
豆苗は、火を通して食べた方がおいしさを楽しめる野菜です。
炒め物が一番お勧めです。
少し火を通してサラダにしてもおいしいです。
他にも、鍋に入れて食べてもおいしいみたいです。
豆苗は種と根が一緒に売られています。
1束100円以下で売っていることが多いです。
食べられる茎までの部分をカットしたらこんな感じになります。
カットしたら見る影もありません・・・
特別なものを準備しなくても、食品トレイに乗せて、水をあげるだけで再び成長します。
2日くらいでここまで来ました。
2本から3本だけ伸びました。
更に3日経過したらこんな感じです。
上から見たら迫力があります。
更に2日でここまで来ました。
上から見たらバラバラに育っているのがわかります。
全ての葉が光の方向に向かって伸びています。
概ね1週間~2週間くらいで収穫して再び食べることができます。
2度目は、加熱してから食べるようにしましょう。
念のため。
買って来たら普通に食べるのはもちろん、家庭栽培が楽しめる豆苗。
特別な道具も要りませんし、条件もいい加減でOK。
水を上げて光さえ当たっていれば、成長してくれます。
2度目の収穫ができて、2度食べられる。
みるみる育っていくことから、栽培も楽しいので、3度楽しい野菜と言えます。
今回は、スープに入れました。
玉子とじです。
豆苗は元々高級野菜だった。
日本では2008年のリーマンショック以後に人気急上昇。
1粒(?)で3度おいしい野菜と言えます。
1つ目は収穫、2つ目は栽培、3つ目は2度目の収穫。
2018年は4月頃まで野菜が高いままだと予想れます。
2018年2月では、キャベツ1個480円と言うお店も・・・(調査地:福岡)
こんなに高いと買えませんよね・・・
豆苗も利用して賢く乗り切りましょう。
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