【風邪の時知っておきたいこと】病院で聞かれること、お風呂は入っていいの?
冬と言えば心配なのが風邪です。
急に熱が出たり、背中が重くて頭が痛くて・・・
こんな風邪は早く治したいとモノ。
風邪をひいたときにできるだけ早く治るためにできることをまとめました。
風邪をひいたときはこじらせてしまわないようにして、できるだけ早く治したいところ。
風邪をひいたときは病院に行った方がいいのでしょうか?
それとも風邪薬があれば、病院に行く必要はないのでしょうか?
結論としては、絶対病院に行った方が良いです!
その一番の理由は、その風邪は本当に風邪でしょうか?
そうなんです。
症状だけでは、風邪かインフルエンザかわかりません。
インフルエンザは伝染病です。
風邪薬は効きません。
病院に行って正しく診断してもらいましょう。
昔と違って、インフルエンザかどうかの検査は約10分で結果が分かります。
インフルエンザの場合は、学校や会社で登校停止、出社停止になります。
病院に行くときの注意
病院に行くときは、絶対にマスクが必要です。
これは、自分の病気を他に待っている患者さんにうつしてしまわないためだけではありません。
病院に行った時点では、まだ自分が風邪かインフルエンザか、はたまたそれ以外の病気なのかわからないのです。
他人にうつさないことは重要です。
それ以外に、うつされない、と言うのもあるのです。
熱が高い場合、インフルエンザかもしれないので、一般の患者と待合室を分けられる病院もあります。
この時は、他に待っている患者さんはインフルエンザである確率が高い人たちです。
その中で隔離して一緒にいるわけですので、そこでうつる可能性もあるのです。
風邪だと確定したら
病院で風邪だと診断されたら、風邪としての対処があります。
風邪だと分かったら、温かくして休養や睡眠をとるようにしましょう。
風邪の菌は、低温と乾燥した環境が好きです。
大事な家族などに自分の風邪をうつさないためにも部屋を20度から23度くらいに暖かくして、湿度を40%以上に保つことが大事です。
風邪の時に食べたらいいもの
風邪をひいたときに積極的に食べた方が良いものをお知らせします。
風邪が治るのに必要な要素を食べ物から摂取するのです。
ビタミンA
体内に菌が入るのを防ぐのどや鼻などの粘膜を作るのがビタミンAです。
ビタミンAを含む代表的な食材:牛乳、レバー、卵黄、アンコウ、うなぎ、ぎんだら、など。
ビタミンC
菌を撃退する白血球の働きを助ける。
免疫力を上げる。
ビタミンCを含む代表的な食材:赤ピーマン、黄色ピーマン、ゆず(皮)、アセロラ、パセリ、いちご、など。
レモンに入っていることで知られるビタミンCですが、レモンにはそれほど多くのビタミンCは含まれていません。
たんぱく質
エネルギーとなるたんぱく質。
燃料がなければあらゆる活動もできません。
を含む代表的な食材:肉、業界類、乳製品、など
水分
栄養素ではありませんが、風邪をひくと熱さなどで水分が体外に出てしまいます。
こまめに水分を補給するようにしましょう。
冬場にはまとめ買いしておくと、いざと言うとき助かります。
手洗いとうがい
風邪をひいた時も、予防の意味でも、手洗いとうがいはとても有効です。
手洗いは、手に付いた菌を口に入れないために重要であることと、手に付いた菌は家中にばらまいてしまうので、それを予防します。
うがいは、二次感染を防ぎます。
二次感染してしまうと風邪をこじらせた状態になってしまい、長引かせてしまいます。
風呂に入っていいのか
「風邪の時に風呂に入ってはいけない」とよく言われますが、本当でしょうか?
汗もかくし、お風呂に入らないと不潔な気もします。
真相について調べてみると、最新の情報をキャッチしました!
結論からお知らせすると、風邪をひいてもお風呂に入ってOKです。
では、なぜお風呂に入ったらいけないと言われていたのでしょうか?
その昔、日本では家の中にお風呂はありませんでした。
お風呂と言えば、銭湯に入るのが普通でした。
風邪をひいているのに、外に出て、銭湯に行くわけですので、体力も消耗します。
脱衣所も寒い訳ですので、風邪に良い訳がありません。
そういった理由で、風邪をひいたら風呂に入ったらいけないと言われていたと思われます。
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