【解決】貼るカイロと貼らないカイロの違い

2018年8月25日

これまで貼るカイロと貼らないカイロの違いについてこれまでネットで論争が繰り広げられてきました。

その論争に終止符を打つ内容がテレビで放送されていました。

貼るカイロを発明したメーカーが解説に来ていたので、信ぴょう性は高いと言えます。

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貼るカイロと貼らないカイロの違いについて

まずは、テレビで放送されていたわけですが、放送されていた番組は「この差って何ですか?」(TBSテレビ)です。

専門家として、貼るカイロを初めて作ったマイコール会部式会社の高山勇氏が解説しています。

 

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貼るカイロと貼らないカイロの違いについて、番組に出演した秋野暢子氏の予想は、「低温やけどを防止するため、温かさの持続時間の違い」と予想しました。

そこに、貼るカイロの専門家、高山勇氏はその秘密を公開していました!

貼るカイロと貼らないカイロの違い

 

カイロが温まる原理

まずは、カイロが温まる原理を確認しましょう。

カイロは「酸化」によって温度を得ています。

「酸化」と言うと難しそうですが、日常で言うと「さび」です。

 

カイロは鉄が錆びるときの熱をカイロとして使っているんですね。

カイロの中身は以下のようなものが入っています。

 

鉄粉

カイロの半分以上は鉄の粉です。

これが酸化の主役です。

酸化を促進するため。

水分があるとさびやすいですからね。

塩類

酸化を促進するため。

塩は鉄を錆びさせます。

バーミキュライト 

日本名は「ヒル石」という雲母系の原鉱石から作られる人工用土。

身近なもので言うと、観葉植物の保水土。

カイロの中には水が入っているのに、振るとさらさらと乾いた音がします。

これは、このバーミキュライトが水分を含んで保っているからです。

活性炭

炭の粒々の中に酸素をため込み、酸化の材料になります。

酸化には、酸素が不可欠です。

カイロ本体

貼らないカイロは空気を通さない不織布で出来ています。

そのままでは空気が入らないので微孔(小さな穴)が開けれています。

貼るカイロは空気の透過量をコントロールすることができるようになっている特殊な不織布です。

外装

カイロは空気に触れると発熱(酸化)を開始して酸化が終わると(鉄粉がすべて錆びきると)使用できなくなります。

販売している時には温まったら困りますし、いざ使うときに温まらないと困ります。

空気の侵入を遮断できる特殊なフィルムが使われています。

このフィルムはカイロ専用の設計なのです。

 

これらが、きれいに混ぜ合わされて、封入されています。

外装の袋を開けると酸化が始まるようになって、温まり始めるのです。

全ての鉄が錆び終わったら酸化も終わり、冷えてくるのです。

 

貼るカイロと貼らないカイロの違いの真実

「カイロの持続時間が長いか、短いか どうか」です。

秋野暢子氏の予想は大当たりと言うことになります。

 

貼るカイロと貼らないカイロで持続時間が違うのは、低温やけどのためではなく、その使用用途によって違うのだそうです。

貼るカイロは、服に貼って使います。

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そのため、厚さがあっては不便なのです。

 

貼らないカイロに比べて、中身の量を減らしたうえにプレスして圧縮してペタンコにしているので、持続時間が短いのだと言うことです。

貼るカイロと貼らないカイロは厚みが違う

 

貼るカイロと貼らないカイロの内容量の違い

貼るカイロと貼らないカイロの中身を出して、重さを計って比較していました。

家庭ではそこまでなかなかしないので、明らかに違うと一目でわかりますね。

貼るカイロと貼らないカイロの内容量の違い

 

マイコールの商品では、貼るタイプには32gの内容量があり、貼らないタイプは52gの内容量が含まれています。

2倍近く量が多く入っているのが貼らないタイプです。

貼るタイプは量が少ないうえに、圧縮しているのでペタンコになっているのです。

 

カイロメーカーによく問い合わせがくる疑問

貼るカイロの専門家、高山勇氏が明かすカイロメーカーによく来る問い合わせの内容です。

 

カイロを早く温めるには振った方がいいのか

昔のカイロは、内容物の混ざり方が均等ではなかったので、振ったほうが酸化が早く起こるので、早く温まりました。

ところが、近年では技術の向上で内容物は均等に混ぜられています。

そのため、振っても早く温まると言うことはないそうです。

 

酸化とは元々、自然現象です。

早く酸化を進めるには、特別な条件が必要になってきます。

日常生活で早くカイロを温める方法はないと言うことになります。

 

ただし、ある程度酸化が進んだ状態の物を振ると、まだ酸化していない鉄が出てくるので再び酸化が始まり温かくなることはあると言うことでした。

 

カイロをできるだけ長く使うにはどうしたらいいのか

カイロは酸化によって温まっています。

カイロを長持ちさせるには、酸素を遮断すること。

ジップロックなどに入れることで酸化が抑えられ長持ちするそうです。

 

でも、その分温かさが半減するんでしょうね。

当たり前ですが。

 

カイロはどこに貼ったら効果的なのか

カイロはどこにでも貼れるのですが、効果的なところが存在します。

一般的に血液に近いところです。

そのため、首の後ろや、わきの下、など皮膚から血管までの距離が近いところを温めるのが効果的と言われています。

温まった血液が全身をめぐるので、その部分だけではなく、全身が温まるのだと言います。

番組でもAKB48の指原莉乃氏が、わきの下にカイロを貼って暖を取っていることを明かしていました。

 

貼るカイロの専門家、高山勇氏によると、ひじから肩までの間に貼ると良いそうです。

カイロでここを温めると効果的

寒いとき無意識にカバーする位置だと言います。

もしかしたら、ここも血管が違いのかもしれませんね。

 

 

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