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【車検切れ!】うっかり車検を切らしてしまったとき車検を受けるためには

2021年7月10日

通常、ディーラーなどから車検の案内は来るのですが、色々な理由ではがきが届かないことがあります。

そんな時どうしたらいいのか!?

確認方法や、具体的にどうしたらいいのか、お知らせします。

車検の知らせ

車検の知らせは、ディーラーから届きますが、ディーラーから買わなかったり、名義変更をした場合案内が届かなくなります。

名義変更をしたら、変更前のところには届くと思いがちですが、変更前、変更後両方に届かなくなるみたいです。(県によって異なる可能性あり)

 

車検切れかどうか確認する方法

車検切れかどうか自分で判断する方法はあります。

それが、「車検証」です。

車検証

 

車検を通すたびに、古いものは処分されるので手元には新しい物しか残りません。

コピーでない限り、手元にあるのが最新の車検証なので、有効期限を確認することができます。

 

ちなみに、和暦で書いてあるので、チェックしてください。

⇒ 今年は平成で言えば何年?


西暦2018年⇒令和3年(平成30年)

西暦2019年⇒令和元年(平成31年)

西暦2020年⇒令和2年(平成32年)

西暦2021年⇒令和3年(平成33年)

西暦2022年⇒令和4年(平成34年)

西暦2023年⇒令和5年(平成35年)

西暦2024年⇒令和6年(平成36年)

西暦2025年⇒令和7年(平成37年)


 

イマイチ自信がないときは、もう一つチェック方法があります。

自動車のフロントガラスの上にシールが貼ってあります。

フロントガラス

これは、平成32年7月までのシール。

2020年の7月までと言うことなので、車検が切れていることになります。

 

ちなみに

車検がきれて1年以上経過した状態で、自動車税だけ払っていると、以下の様なはがきが届きます(はがきは福岡県の場合)

県から連絡がある

要するに、自動車税は払っているのに、車検がされていない場合(自動車税などが未納なので県の総務部税務課で分かる)連絡があります。

最悪気づかない場合は、上図のはがきで分かりますが、車検がきれて1年経過した状態なので、再び車検を通すのには色々と手間がかかります。

 

車検が切れた車はそのまま公道を走れない

車検が切れた自動車はそのまま公道を走ってはいけないのです。

 

車検切れの車で行動を走ると、6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金、違反点数6点、30日間の免許停止処分となります。

 

しかも、車検が切れている場合、自賠責保険も切れている可能性がありますよね。

忘れていた時とか。

「車検」と「自賠責保険」の両方が切れていた場合は、1年6ヵ月以下の懲役または80万円以下の罰金、違反点数6点、免許停止90日間です。

かなり重たい処罰なので、車検が切れた時は、所定の手続きを進めてからにしましょう。

 

再び車検を受けるためには

車検切れの自動車で行動を再び走るためには、「仮ナンバー」を取得する必要があります。

市区町村の役場で仮ナンバーの申請をして、それさえつけていれば、仮ナンバー交付から3~5日間公道を走ることを許されます。

 

ちなみに、自賠責保険の契約が切れていると仮ナンバーが発行されません。

先に自賠責保険の契約を結ぶ必要が出てきて本当に面倒です。

 

自賠責保険の契約方法

(一例)自賠責保険を取扱う保険代理店または営業店に行って、契約をします。

その際、車体番号などが分かるものが必要なので、古い車検証を持っていけば十分でしょう。

 

仮ナンバーの取得方法

車検切れの自動車(仮ナンバーを取得したい自動車)を使用したい前日もしくは当日に市区町村の役場へ行く

「自動車臨時運行許可申請書」に車の情報や予定している走行ルートなどを記入する

窓口で「自動車臨時運行許可申請書」と「運転免許証」「自動車損害賠償責任保険証明書」「自動車検査証(古い車検証でOK)」を提出し手数料を支払う(750円程度)

仮ナンバーが即日発行される

 

スタンドや車検屋の回収サービスもある

スタンドや車検屋さんは、公道を走れなくなった自動車を回収するサービスをしているところがあります。

そのサービスを利用しましょう。

 

以下は、どちらも車検比較サイトなので、回収サービスをしているところを知ることができます。

⇒ 【ベスト車検なび】

⇒ 【楽天車検】

スタンド

 

スタンドの場合は、スタンド内で車検が成立するところはほとんどありません。

整備をした後、車検場に持って行ったり、スタンドが持っている車検センターに持って行ったりするので、その間行動を走る必要があります。

そのため、上記の仮ナンバーを取得するので、手数料等込みで2000円~2500円くらい必要です。

 

ちなみに、車検切れの自動車をスタンドに持ち込んだ場合は、古い車検証で車体情報はそろいますが、自動車税を払ったかと言う「納税証明書」が必要になってきます。

(ムリクリ押し進めえても、車検場で車検証が発行されません。)

車検証と一緒に入れている場合もありますが、なくしてしまった場合は、市区町村の税事務所に連絡することになります。

 

自動車税の未払いの場合(毎年4月から5月に納付書が届く)、払っていない期間分も払わないといけないです。

たとえ廃車にしても、未払い期間の税金は払う必要があるので、正直に納税事務所の人に相談しましょう。

額が高い場合は、分割にもしてもらえるみたいです。

 

税金は払っていた場合は、郵送で「納税証明書」を取り寄せることができます。(無料!)

ただし、返信用封筒と切手代はかかります。

 

ちょうど、4月とか5月とかの場合は、最新の納付書を送ってくれます。(納付期間は1か月間くらいに設定してくれます)

銀行か郵便局で支払えば(コンビニNG、ヤフー支払いNG、平日支払いのみ)、領収書が「納税証明書」として使えます。

お勤めの場合は、昼休みなどの時間を使って、支払いましょう(汗)

最近は、銀行でもお昼休みがあるので、営業時間は事前にチェックが必要です。

 

任意保険も入っておこう

任意保険は、1年ごとなので忘れる可能性は低いけれど、もし入っていなければちゃんと入っておきましょう。

⇒ 無料の自動車保険一括見積もりサービス

自動車保険は絶対比較した方がいいです。

1万円くらい安くなることがありますよ。