明治乳業が誰にも分からないように牛乳を値上げしてきた
明治の牛乳と言えば、「明治おいしい牛乳」です。
どこのスーパーにも置いているとおもます。
ところが、2016年9月20日九州(沖縄を除く)をスタートとして密かに値上げしてきました!
明治おいしい牛乳とは
2009年明治乳業と明治製菓が経営統合して「株式会社明治」となりました。
2002年から販売していた「明治おいしい牛乳」のパッケージが2016年に変わります。
新しい明治おいしい牛乳の変更点
変更点1:パックの開閉方法
従来からの牛乳の紙パックはこんなのです。
最近、広口ボトルが人気です。
飲むヨーグルトなんかでは既にあったんです。
開けやすいし、締めやすい。
密閉できることから人気です。
そのため、明治おいしい牛乳も開けやすくて密閉でいる広口タイプが出たのです。
全国一斉販売ではなく、九州(沖縄を除く)から段階的に販売して行くようです。
確かに開けやすいです。
家で開けるまで密閉できるのも嬉しい。
変更点2:パックのサイズが5mm狭くなった
牛乳パックは子供には大きいと言う話もあり、子供やお年寄りのために5mm狭くなったと言います。
幅を計ると、6.6cm(66mm)くらいです。
多くの牛乳パックは7.0cm(70mm)なので、4mmに見えますが、明治の発表では5mm狭めたとのこと。
ちなみに、パックの紙の厚さも従来より厚くして、光を通しにくくなっています。
そのため、従来より「新鮮な生乳のおいしさ」が長持ちするそうです。
変更点3:量が100ml減って金額はそのまま
従来は1L(1000ml)でしたが、100ml減って、900mlになっています!
値段は!?
近所のスーパーでは218円でした。
従来からの1000mlと変わらない!!
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※2016年9月23日現在では、900mlの明治おいしい牛乳を販売しているお店はありませんでした。
218円×900ml/1000ml=196円 じゃないの!?
実質10%値上げです。
味やパックなど見た目も変わって、価格に目が行きにくくなっています。
(近所のスーパーでは)以前と同じ金額ですし。
明治の発表では「新商品」と言うことですので、従来の1000mlと共存していくと言えます。
みんなが1000mlの方を買えば、900mlの方は消えていくと思われます。
2016年9月25日に福岡市内のスーパーマーケットに取材したところ、九州地域では9月20日に新容器発売と共に旧容器は一斉に引き上げたそうです。
新容器と旧容器の共存はNGらしいです。
「明治おいしい低脂肪乳」との共存はOKみたいです。
低脂肪乳は新容器がまだないので、OKなのでしょう。
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