1つのパスカードで2枚の定期券を使うために【その2】
前回、何とか1つのパスケースで2枚の定期券を使える方法を考えました。
乗り継いで通勤、通学をする場合は、どうしても2種類の定期券が必要だったりします。
そんなとき、1枚づつ定期券に入れるのは効率が悪いです。
そこで、なんとか1つのパスケースに、2枚の定期券を入れたいと思います。
さらに、読み取り機でエラー無く読んでほしい!
いい方法がありましたので、お知らせします。
前回の復讐
カードリーダーでエラーが出るのは困ります。
人の流れを止めますし、何より恥ずかしいです。
前回はアルミホイルをベースに何とか自作の電波遮断器で2枚の定期券を使い分けしました。
ところが、位置を代えたりちょっと面倒です。
今回は、もっと快適に使える方法を模索しました。
電磁波干渉防止シート
こんなものを手に入れました。
電磁波干渉防止シート!
500円ちょっとですが、他のカードが1000円とか2000円とかすることを考えたら安い方です。
カードリーダーに渡すときこんな風に使います。
手前に携帯を置くことでエラーが出にくくなるものです。
ちなみ、この状態でカードリーダにタッチしたら、正常に反応します。
当然です。
同じように「WAON」の方もカードリーダに読ませてみました。
当然読みました。
さて、電磁波遮断シートとセパレータと違うと言われる方もおられますが、やりたいことは一つです。
こんな風に並べてカードリーダーに読ませてみます。
ICカードリーダーに交通系カードの方をタッチしたら、ちゃんと読めるのが良いのです。
WAONまで一緒に読んだらエラーになります。
それでは、結果です。
ちゃんと交通系ICカードだけ読んでくれました!
そして、WAONの方は無視です。
注意点として、カードは同じ位置にある必要があります。
ずれていると、はみ出した部分を読み込んでエラーになるのです。
「ICカード」「電磁波遮断シート」「ICカード」の順番で重ねて1つのポケットに入れれば、タッチした方のカードを読んでくれます。
逆側のカードを読ませたい場合は、そちら側のカードをカードリーダーに向けてタッチします。
表と裏で使い分けるのです。
2枚カードがずれていると、ずれた部分のカードを読んでしまいます。
同時に2枚のカードを読むとエラーになってしまうようです。
このように、色々頑張っても、たった1枚の電磁波遮断シートを使うだけで簡単に2枚のICカードを使い分けることに成功しました!
アルミホイルで頑張ったけど、アルミホイルは、読ませたい方のカードの情報もブロックしてしまうみたいで、いまいちの結果なんです・・・
安いし、電磁波遮断シートおすすめです。
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