【ホルモンの焼き方の常識】ホルモンはどれくらい焼いたらいいのか
ホルモンってファンが多いですが、どれくらい焼いたらいいのかわかりにくいです。
ホルモンのおいしい焼き方や、どれくらい焼いたら適正か、調べてみました。
動画もある
「焼け具合」は画像では分かりにくいもの。
短い動画でもお知らせしています。
お急ぎの場合は、以下のテキストでも楽しめます。
2種類あるホルモンの分け方
ホルモンのちょうどいい焼き方について調べました。
まずは、モツの種類について。
モツには大きく分けて2種類あります。
タン(舌)やハツ(心臓)などの赤モツ。
赤い色をしているので、赤モツと呼ばれています。
もうひとつは、白モツです。
しまちょうなどがあります。
実はそれぞれ焼き方が少し違います。
肉の色で分かれている、くらいに考えて赤モツと白モツで分けて考えてください。
ホルモンのちょうどいい焼き方
ホルモンのちょうどいい焼き方についてお知らせします。
赤モツの焼き方
赤モツの焼き方は、基本的に他の肉と同じ方法で焼けばいいのです。
まず、片面をしっかり焼いて、次に裏返して裏面を焼きます。
裏面は短い時間でOKです。
焼き目が付くのが目安です。
何度も裏返していると、肉の油が落ちてしまいます。
裏返すタイミングとしては焼き色です。
焼き目(焦げ目)と言ってもいいでしょう。
白モツの焼き方
白モツは焼き色が付きにくいので、どれくらい焼いたらいいのかわかりにくいのです。
シマチョウの場合は、縞々の方を下にして焼きます。
白モツは焼き目ではなく、表面がぷつぷつと泡立つようになってきたら火が通ってきています。
このタイミングで裏返します。
火が入ると、肉が縮んでくるので、それでも判断が付きます。
火が入ったら裏返します。
大体、縞々の面を30秒~45秒程度焼き、反対側の白い面を20秒程度焼くのが、ホルモンが小さくなりすぎず、焼けている状態のようです。
(環境により時間は異なる)
縞々の面が焼けて、縮まった時を見て判断するのが良いでしょう。
詳しくは動画でチェックしてみてください。
⇒ 動画でチェック
表面(縞々の面)と裏面(白い脂肪の面)は6:4~7:3くらいの割合で焼くと良いようです。
少し物足りない感じでも、実際は焼けていることもあるので、そのあたりの微妙な具合は動画でお知らせしています。
味付きのホルモンは裏表は分けて焼くのは難しいので、一気に焼きます。
ガーッと焼いて、ガーッと盛り付けます。
味付けがされている場合は、白モツにさらに色が付いているので、いよいよ判断が付きにくいです。
この場合は、表面の調味料が焦げている焼き目で判断します。
それでも、基本はくるんと丸まると火が入っている、と考えていいです。
ホルモンがどれくらい日持ちするかはこちらでお知らせしています。
⇒ ホルモン(モツ) – 賞味期限・消費期限・日持ち 大事典
ホルモンはあまり日持ちしませんので、長期保存する必要がある場合は、冷凍しましょう。
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