恵方巻とは、節分の時に食べると縁起が良いとされる太巻きです。
太巻きとは巻きずしの太いものですが、最近では必ずしも太くなくてもいいようです。
現在ではどれくらいの人が知っていて、どれくらいの人が恵方巻を食べているのか調べてみました。
恵方巻と言う名称は、なんとコンビニエンスストアのセブンイレブンが名付け親だと言います。
1998年(平成10年)にセブンイレブンが、恵方巻を全国販売するときに「丸かぶり寿司 恵方巻」としたことが起源のようです。
恵方巻は黙って1本食べると言います。
それまで巻きずしとは当然のように切って食べるものでした。
「恵方巻は切らないもの」と言う意見もあるけれど、常識的に太巻きを1本食べられない人は多いため、細くする、切って食べるなど現実的に参加できるように変化が見られます。
中には1本一気食いすると思っている人や一口で食べると勘違いしている人もいます。
事故などにならないように、無理なく食べられるように情報の拡大が求められます。
恵方巻にはルールがあると言います。
こういったルールがあると従ってしまうのが日本人。
そのルールについて調べてみました。
ルールはあるものの、まだふわふわしているようです。
家庭に取り入れるにしても、家庭で無理なく楽しめるのが一番でしょう。
恵方巻の具は特に語られることはありません。
ところが、会社やお店によっては7種類の具を使うと言います。
それは恵方巻が縁起を担いでいることから、七福神にちなんで福をまくと考えているようです。
そのため、7種類の具を巻くけれど、その7種類は特に決まっていないようです。
基本的な具材は以下です。
上記のほかに、下記のようなものも加えて7種類としているようです。
さらに、最近では以下のような海鮮を入れて「海鮮恵方巻」としているところもあるようです。
恵方巻は1998年(平成10年)にスタートして7年が経過しています。
ミツカンの調べによると、2002年(平成14年)には53%の人が恵方巻を認知していたそうです。
2006年(平成18年)には、92.5%。
2010年(平成22年)には、93.8%となっています。
ほとんどの人が恵方巻について知っていると言えます。
そんな中、実際に恵方巻を食べたことがある人についても調べてみると、インターネットの調査では2006年の調査で、実際に食べた人は54.9%でした。
2006年に関して言うと、92.5%の人が恵方巻について知っているけれど、実際に恵方巻を食べた人は54.9%でした。
10人中9人の人が恵方巻を知っていて、5人~6人が実際に食べたと言うことです。
2017年の方角は「北北西」。
方角は意外と調べるツールがないので、1個、方位磁石を持っていてもいいと思います。
きっと来年も使いますので、そこそこの物を買ってもいいと思います。
お手軽なものとしては、アプリもあります。
スマホにアプリで方角を知ることができるものがあるので、それを使ってもいいでしょう。