神社に行った時、何気なく見かける狛犬。
その意味をご存知ですか?
生と死を表していて、意外なあれとも関係があったのです。
神社の狛犬は向かって右側が「あ」を表す「阿像(あぞう)」となっています。
口を見たら「あ」になっていますよね。
人が生まれるときは「あ」と言って泣き始めるから、「生命の誕生」を表していると言われています。
狛犬の向かって左側は「ん」を表す「吽像(うんぞう)」です。
口を見たら「ん」になっています。
人が死ぬとき「ん・・・」と言って死ぬから「生命の終焉」を表していると言われています。
神社は「生」と「死」を司る。
神社の鳥居は赤いです。
赤は「赤ちゃん」など誕生を表しています。
神社の鳥居が赤なのは、「誕生」を表しているのです。
神社に向かうと言うことは、「生まれ変わったつもりで気持ちを新たにする」と言う意味を持ちます。
そして、神様に近づくほど白いものが多いです。
紙垂れ(しだれ)なんかも白いです。
白は、「死装束」の様に、「死」を表すことがあります。
赤と白・・・おめでたいと言えば、こんなのも紅白です。
赤と白。対になるものを示しているのです。
おめでたいときに使う紅白幕です。
おめでたいときに使われています。
似たようなもので、こんなのがありますよね。
一説には「男」と「女」をして示していると言います。
赤が女性。血を表していると言う説があります。
白が男性。精子を表していると言う説があります。
女性を男性が守っている状態を表しているとも言われています。
日本の国旗は、女性を男性が守っていると言う意味もあるのです。
デザイン的に単純すぎるので、他の国の国旗の方が優れているように思っていましたが、意味を考えると他国と比べても胸を張れるものだと思えます。