人は時として引っ越します。
そんな時、やたら安い物件を見つけたりしますよね。
そんな時、「なんかあったんじゃ・・・」と思うことがありませんか?
今回はその見つけ方についてお知らせします。
ある神戸の物件です。
※画像はイメージ
敷金なし、礼金なし。
駅から徒歩10分~15分の2DKと言う好条件。
しかし、家賃が2万2000円!
何かあると、条件をよく見てみると「全入居者が室内で服毒自殺」!!
単なる服毒自殺ではなく、「全入居者」ってとこ!
入居者が次々と服毒自殺!?
住むと必ず服毒自殺してしまう家!?
これは怖い、怖すぎます。
絶対何かいます!
それとも誤植で「前入居者」なのか!?
いずれにしても怖い話です。
「自殺」と書くことはあっても、わざわざ「服毒自殺」と書くことはまれ。
何か意味があるのかもしれません。
他にもあります。
物件には、説明の文章ってありますよね。
「初期費用少額の事故物件が出ました!一人暮らしなのに、一人暮らしではないような感覚にさせてくれる寂しがり屋さんにおススメのお部屋です♪」
なにー!?なにがいるのーー!?
賃貸物件の情報サイトで調べることができます。
例えばここ。
赤枠のように、検索ワードを受け付ける検索方法をとっているサイトがあります。
ここで通常検索ワードは「東京」とか「福岡」とか地名を入れます。
そうではなく、「自殺」とか「事故物件」などのキーワードを入れることで通常とは一風変わった物件がピックアップされます。
こちらのようなワードで検索すると・・・
色々でてきます(汗
中でも「心理的瑕疵(しんりてきかし)」です。
過去に物件内でなんらかの事故や事件が起こり、人が亡くなったりした場合に使われる言葉です。
そのほか、近所にごみ屋敷がある、シロアリ、雨漏りなどの理由もあります。
しかし、住まないとわからないような、そして、知っていたら住まなかったような重要な事項は記載する義務があるのです。
ただし、これらの告示義務は何年か経過すると義務がなくなります。
一定期間経過したら気にするほどのことはなくなるタイプの事柄もあるからです。
こちらのサイトは普通に賃貸物件を探すときにも、とても使いやすいサイトです。
でも、そういった使い方もできる、と言うことです。
ある程度の時間が経過したら、物件情報に事故内容などを記載する必要がなくなります。
家賃など安くなるメリットがある反面、気にする方は嫌なものです。
過去の事故物件を知る方法として、そういった専門サイトがあります。
⇒ 大島てる
現在のご自宅の近所でも過去に色々あったのだと知ることができます。
うーん、知りたいような、知らない方がいいような・・・