クレジットカードにサインが必要なお店と不要なお店の違い
スーパーやコンビニなどのお店でクレジットカードで決済することがあります。
この時に、サインを頼まれる時と、暗証番号を頼まれる場合、サインも暗証番号も要らない場合とお店によって違います。
その差は何でしょうか?
サインも暗証番号入力が要らないお店
セブンイレブンやローソンなどほとんどのコンビニ。
買い物をして、クレジットカードで支払うことができます。
しかし、レジでサインや暗証番号の入力を求められたことがありません。
大手のスーパーでも同様にサインも暗証番号入力も必要ありません。
キャッシュレス生活が可能です。
「よくよく考えたら、サインなしでカードが使えるとか危なくね!?」
と思い始めてしまったあなたも、これまで通り安心してクレジットカードが使えるようにここでどうなっているのか仕組みをお知らせします。
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サイン不要は「サインレス」
お店で決済の時にサインが要らないことをクレジット業界では「サインレス」とか「サインレス決済」と呼んでいます。
そのお店が、クレジットカード会社と契約しているとき、「サインレス契約」を結んでいるのです。
サインレスのお店の共通点
サインレス決済ができるお店には共通点があります。
それは、「忙しい」「お客さんが多い」と言うことです。
例えば、コンビニでレジに人が並んでいるときに、いちいちサインや暗証番号入力を求めていたら、効率が悪くてしょうがないですよね。
こういったお店はサインレス。
高級なレストランなど、たくさんのお客さんが来るのではなく、単価の高いお客さんが来るようなところはレジに人が並ぶイメージはありません。
1件づつしっかりと決済すればいいだけです。
こういったお店は、サインが必要だったり、暗証番号の入力が必要だったりします。
サインが必要なお店と、サインレスのお店の違いは、お店の忙しさ。
忙しいお店は、サインレス契約をしていることが多いです。
※サインレス契約をしていないお店もあります。
サイン不要のお店の条件
サイン不要のお店がたくさんあると嬉しいのですが、そうはいかない理由があります。
どこのお店でもサイン不要のサインレス契約ができるとは限らないのです。
- 決済金額に上限がある
- 換金がしにくい商品を取り扱っている
- 防犯カメラが設置されている
コンビニなどでも決済できる上限金額が設定されているのです。
例えばセブンイレブンでは上限が1万円と決まっています。
1万1円からはサインが必要なのです。
コンビニでの商品は、換金性の低いと思われる商品が多いです。
例えば、高級腕時計や宝石などがこれに当てはまります。
更に、レジなどに防犯カメラがついている必要があります。
これら条件が必要なので、これが足りないお店では、サインレス契約ができないことがあります。
具体的に言うと、ホームセンター。
スーパーやコンビニ並みにレジに並ぶお店もあります。
ところが、レジに防犯カメラがない場合が多いです。
お店の中には防犯カメラがあるとは思いますが。
あとは、ホームセンターでは高級腕時計を置いていることもあります。
そのため、サインレス契約ができないことが多いのです。
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サイン不要で悪用されないのか
サイン不要でクレジットカードが使えると言うのならば、クレジットカードを落としてしまったら、限度額いっぱいまで使われてしまうのではないかと、家から一歩も出られなくなってしまった方のためにお知らせしておきます。
限度額が100万円のカードが10枚入っていたら1千万円使われてしまうのか!?
もう破たん。
そんな危険なものは持ち歩けない・・・なんてことはありません。
日本で発行されているほとんどのカードは、不正利用に対する保障がついています。
カードを落としたあと明細を見て、不正利用されていると気づいたら、カード会社に申し出ましょう。
不正利用から2か月過ぎたころまでならば、それ以降の支払いはカード会社が保証してくれます。
ところが、申告制なので申し出ないと保証はしてもらえないです。
ゴールドカードなど通常カードよりも保証が手厚いものもあります。
さらに、実際不正利用しようとしても、1万円くらいまでしか使えませんし、換金性の低いものしか買われないので高額利用される可能性は低いです。
そこまで不安に感じる必要はないのです。
イオンカードは、色々と面白いカードだと思っています。
よく利用すると年会費無料でゴールドになるのです。
しかも、イオンなどで使えばサインレス。
「イオンで5,000円分タダで買い物する方法」も人気の記事でよく読んでいただいています。
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