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TeamViewerが商用利用と間違えて使えなくなったら

2018年6月15日

TeamViewer(チームビューワー)って遠隔操作が簡単にできてとてもいいアプリです。

ところが、2018年6月からシステムの不具合なのか、有料版を買わせるためか40秒ほどで遠隔操作が切れる様になってしまいました。

結構色々な人が困っているようで、あの手この手で解消しようとしています。

このページでは、完璧に解消する方法をお知らせしたいと思います。

TeamViewerが使えなくなったら

TeamViewerが使えなくなったら、アンインストールして、再度インストールする、レジストリをいじる、など色々な案があります。

それぞれお知らせします。

アンインストールして、再度インストール

アンインストールして、インストールする時は、設定なども削除する必要があります。

チームビューワー

Windowsボタンから、アプリ一覧を見て、TeamViewerのアイコンを右クリックで「アンインストール」が出ます。

※先にアプリを終了させておく必要があります。

 

結局昔ながらのウインドウが開いて、再び「TeamViewer」を探して右クリックします。

チームビューワー

 

設定を削除するようにします。

テームビューワーのアンインストール

 

再びインストールするわけですが、結果からお知らせすると、これでは使えるようになりません。

接続してもやっぱり40秒位で切れて、接続が切れてしまいます。

 

メールアドレスを変えて新しいアカウントを作る

TeamViewerには、アカウント用のメールアドレスが必要です。

新しいものを準備して設定しても、やっぱり使えるようにはなりません。

 

レジストリに書き込まれているのか、macアドレス(端末識別アドレス)なのか、とにかくダメなのです。

 

簡単に遠隔操作をする方法

簡単に遠隔操作する方法として、最も手軽で、再発しなくて、確実なのは、新しい別のアプリを使うことです。

AnyDesk(エニイデスク)をお知らせします。

 

→ AnyDesk

 

公式サイトへのリンクを上に準備しておきます。

インストールしても使えますが、インストールなしでも使えます。

面倒な設定もありません。

もちろん、遠隔操作もできます。

 

anydesk

 

「自分側」と書いた上の欄に番号がでます。

操作したいPCの番号を控えたら、操作したいPCの「ほかのワークスペース」の欄に入力して、「接続」を押すだけです。

 

例えば、自分のPCを「自分側」とします。

「相手」とは、父親だったり、お客さんだったりの、遠隔地のPCだと思ってください。

 

遠隔操作もできる

上記の方法だと、相手から承認されないと遠隔操作できません。

遠隔操作したいPCに誰かいるとは限りません。

自動で承認させる方法があります。

 

一度アクセスしたら、次からは「操作される側」のアプリの設定で「自動」にします。

設定

 

「セキュリティ」で「不在アクセス」の「無人アクセスを許可する」にチェックを入れます。

無人アクセス

ロックされている場合は、「セキュリティ設定を解除します」をクリックして「セキュリティ設定を解除しています」の表示に切り替えてから、「無人アクセスを許可する」にチェックを入れます。

 

2度目以降はアクセスも簡単

2度目以降はアクセスも簡単です。

ウインドウ下に、アイコンのようにデスクトップのプレビューが出ています。

右下のボタンを押して「接続する」を選ぶだけです。

遠隔操作

 

複数の端末に接続する場合は、どれがどれ分からなくなります。

同じ手順で、「名前を変更する」で名前をつけることができます。

「お父さんのPC」とか自分でわかる名前にしたら良いのです。

 

Anydeskは無料なので、TeamViewerの様な不具合は再発しません。

設定しなくても、インストールしたら、次回からは自動起動しますので、つなぎたいPCにつなぐことができます。

 

既に遠隔操作しているパソコンをどうするか

さて、上位互換ともいえるアプリで置き換えができることが分かりました。

でも、既に遠隔操作しているパソコンを、Anydeskで遠隔操作するには、そのパソコンにAnydeskのアプリが必要です。

 

遠隔操作しているパソコンが、実家のお父さんのものなどの場合は、そこまでいかないと行けないのか!?

どうすれば「Anydesk」を使えるかその方法もサポートします。

 

  1. TeamViewerを立ち上げて遠隔操作開始
  2. ブラウザを立ち上げてAnydeskにアクセス→起動
  3. Anydeskの番号を控える
  4. 手元のパソコンで遠隔操作パソコンに遠隔操作を申し入れる
  5. 遠隔操作されるパソコンで「承認」する

 

これで、Anydeskにて遠隔操作開始!

インストールしなくても遠隔操作できるので、遠隔操作を始めてから相手側にダウンロードさせてもいいでしょう。

 

TeamViewerは、不要ならばその後アンインストールしてもいいと思います。

実際Anydeskに乗り換えましたが、全く困りません。

一度ダウンロードさせれば、次回からはTeamViewerとほぼ同じ動作で遠隔操作を開始することができます。