電気工事士の試験合格後の最大の難関「領収書紙」入手できるの場所
電気工事士に合格されたあなた、おめでとうございます!
しかし、資格証(免状)を発行しないと仕事ができません。
電気工事士の免状を合格しても、免状発行までにはもう一つ難関があるのです。
ここでは、「領収書紙」入手方法をお知らせします。
電気工事士の資格とは
家などの工事で、ブレーカーからコンセントまでの配線工事をするのには「電気工事士」の資格が必要です。
1級と2級がありますが、仕事をするだけならとりあえず、「二級電気工事士」の資格があればOKです。
こんなことができます。
法律で決まっているので、無免許はダメ!
(数人で作業する場合は、資格取得者の管理の元と言うことでOKになることがあるので、ボスに確認してください。)
免状を持った上で、作業中は免状(原本、コピー不可)を携帯していないといけません。
電気工事士の免状入手が難しい理由
さて、年に2回しかない試験に合格したとして、合格証が届いたとします。
それでも、免状入手にはまだ1ハードルあるのです。
免状を家に送って切ってくれるわけではありません。
合格証と共に、いくつかの書類を送り、初めて免状が郵送されてきます。
その書類たちの準備がちょっとめんどくさい。
ちなみに、必要なものは以下です。
- 免状交付申請書
- 電気工事士試験合格通知書(原本のはがき、もしくは試験センター発行の合格証明書)
- 住民票(申請者本人のみの記載で良い。本籍地の記載不要。申請前3ヶ月以内のもの)
- 写真2枚 (横3cm×縦4cm)
- 手数料(福岡県領収証紙) 1種:6,000円、2種:5,300円
- 宛先票 (当課から免状を郵送する際の宛先となります。)
ちなみに、1級は以下も必要です。
実務経験証明書(第一種電気工事士のみ、実務経験原則5年)
注目してほしいのは、「5」の領収書紙です。
「領収書の紙なんて100均でも手に入りますけど?」って思いませんでしたか?
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ここでいう、「領収書紙」とは「領収書の紙」ではありません。
こんなやつです。
福岡市に手数料(税金?)として、お金を納めました、と証明する物なのです。(県は申請する県です)
だから、コピーNGですし、これじゃないとダメなのです。
そして、入手するのが難しい理由は、取扱している場所(販売している場所)が少ないこと、平日しかないこと。
平日ならば、福岡市内でも150か所くらいあります。
ところが、土曜日となると、2か所くらいなのです。
仕事中に領収書紙を買いに行ける環境ならばなんとかなるでしょう。
会社が協力的ならば、仕事を抜けていけるでしょう。
でも、なかなかそうはいかないのです。
土曜日に福岡県領収書紙を取得してみた
実際に、土曜日に福岡県領収書紙を取得してみました。
福岡県で手に入れる場合は、福岡県建設業協同組合の組合員の方のところに行くことになるでしょう。
⇒ 組合員リスト
組合員のリストはあっても、営業時間や曜日は分かりません。
合格したら、リストも一緒に送ってくれますので、そこには曜日が書いてあります。
そちらを参考にしましょう。
2か所くらいしかない一つがこちらです。
他の自動車学校でもいいのかは、分かりませんが、リストには載っていません。
何か所もはしごするくらいなら、確実な場所に行ってみました。
単なる住宅街・・・その中にある自動車学校みたいです。
やはり、普通の自動車学校・・・こんなところで「福岡県領収書紙」は手に入るのか・・・
受付で聞くことにしました。
聞くときに間違えてはいけないのは、「領収書」ではないという事。
「福岡県領収書紙」と言った方が確実です。
普通の自動車学校の受付で「福岡県領収書紙」を言うと出てきました。
ちなみに、現金のみです。
ちなみに、下は領収書紙の領収書です。
もう訳が分かりません。
名称を変えてくれたら誤解もないのでしょうが・・・
それぞれの書類を送ると、免状が送られてきます。
届いてみると、ビニールのカバーに厚紙1枚の免状です。
カードサイズでもない。
携帯性は悪い。
これが5,300円・・・
色々良いたことはありますが、これを携帯していないと電気工事の仕事をしてはいけないのです。
この記事が参考になれば幸いです。
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