ドライアイスを入手する方法【日常編】
仕事で手に入れるのとは違って、日常生活でドライアイスを手に入れるのは意外と難しいです。
アイスを保存したり、イボを凍結処理したり、使い道はないことはないのです。
一方で、入手方法は限られているので、その数少ない入手方法をお知らせします。
ドライアイスの入手方法
ドライアイスの入手元として以下のようなものが考えられます。
- スーパー
- アイスクリーム屋
- 工業ガス屋さん
動画
動画で見ることもできます。
テキストが良い場合は以下を読み進められてください。
スーパー、業務スーパー
もっとも簡単で、費用が掛からない方法と言えます。
近所のスーパーに行って、アイスクリームコーナーや冷凍食品コーナーを見てください。
レジで配布していると書いてあったらレジでもらうことができます。
ただし、アイスクリームや冷凍食品を買う必要があります。
たくさん買う必要はないと思います。
1個で十分です。
ただ、ドライアイスがたくさんほしい場合は、たくさん買う必要があると思います。
レジでもらうとこのような小さな袋を、保冷箱(発泡スチロール製)に入っていたドライアイスをくれました。
保冷剤としてくれたので、袋に入っています。
これは低温やけどをしないためでしょう。
ドライアイスはー79℃なので、素手で触ると指が凍ります。
イボなどに当てると菌が死滅するので、低温やけどする代わりにイボが治ると言う治療法もあります。
病院では液体窒素を使うことが多いです。
液体窒素こそ日常生活では手に入りませんので、ドライアイスで代用することができます。
※治療は病院に任せた方が良いです。
袋を開けるとイメージ通りのドライアイスがありました。
水に浸けることでブクブクと泡を発しながら白い煙をあげます。
子供などには受けがいいでしょう。
アイスクリーム屋さん
アイスクリーム屋さんも、基本的にスーパーと同じです。
商品(アイスクリーム)を買ったら、一定時間保持させるためにドライアイスをくれます。
氷だと0℃なので、アイスクリームの方が温度が低いです。
ちなみに、アイスクリームの温度はー15℃~ー18℃くらい。
工業ガス屋さん
工業ガス屋さんは一般的ではありません。
「○○酸素株式会社」みたいな名前の会社で、スーパーやアイスクリーム屋さんにドライアイスを卸しています。
1kg500円程度で売ってくれますが、個人だと売ってくれないところもあります。
そもそもそんな会社がどこにあるのか、と思いがちですが、一般的に知らないだけで各市町村に数社くらいはあるのです。
喫茶店や居酒屋さんなど冷蔵庫が壊れた時などに使うのがドライアイスです。
1度に大体20kgくらい買うので、1万円くらいかかると思います。
でも、冷蔵庫内の食材の方が高いので、お店としてはドライアイスを買うのです。
最近では工業ガス屋さんが通販でドライアイスを販売しています。
届くまで1日程度時間はかかりますが、あちこち探すよりは楽で早いかも。
大体10kg5,000円くらいみたいです。
葬儀屋さん
ペットの葬儀などのために、長持ちさせるためにドライアイスを使うことがあります。
そのため。一部のペット用の葬儀屋さんではドライアイスの販売を行っています。
結局、上記の工業ガス屋さんから買って、転売するだけなのですが、どこで売られているのか分からない場合は、探すのも大変なので、利用してもいいでしょう。
人間の遺体にももちろんドライアイスを使います。
亡くなってから葬儀まで1週間程度かかることもあり、夏場などは、あまりよろしくないことがあります。
そこで、ドライアイスの登場です。
遺体は見えない部分はカチコチなっています。
ホームセンターには売られていない
近所の主要なホームセンターを回ってみましたが、ドライアイスを扱っているお店は1点もありませんでした。
理由は、ストッカーがないからです。
ドライアイスはー79度。
普通の冷凍庫はー20度程度。
マグロ用の業務用の冷凍ストッカーでも-60度なので、何に入れても溶けてしまって保管が利かない。
その割に、ポンポン売れるものでもないので、ホームセンターでは扱えないのです。
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