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自動販売機に家庭ゴミを捨てさせない心理学

2019年12月25日

道でよく見かける自動販売機。自販機。

すぐ横にゴミ箱が設置してあります。

自販機を管理している会社が定期的にゴミの回収もしてます。

だから、あそこに家庭ゴミを捨てられたくないのです。

人にゴミを捨てさせない心理学。

どんなものでしょうか⁈

自販機のゴミ箱について

自販機のゴミ箱ってありますよね。

ごみばこ

実はあれ、自販機を管理している会社が定期的に回ってジュースを補充するタイミングでゴミも回収しているのです。

だから、管理会社としては家庭ごみを捨ててほしくないのです。

特に生ごみ。

臭いがするし、汚れるし、良いことがありません。

 

缶とペットボトルだけならばリサイクルにも回せそうです。

それを邪魔するのはやはり家庭ごみ。

ここには家庭ごみを捨てさせない心理学が盛り込まれています。

 

 

自販機にごみを捨てさせない心理学

心理学1:捨て口の形状

自販機と併設してあるゴミ箱は捨てる穴が丸になっているのをお気づきですか?

これは、何も言わなくても「缶、ビン、もしくはペットボトルを捨てる」と言うことを示しています。

ここに家庭ごみや生ごみを捨てるとは思わせないことで防止しています。

 

心理学2:分別と言う選択肢

自販機に併設してあるゴミ箱ですが、入り口では、缶・ビン、ペットボトルなど分別されています。

ところが、ゴミがこの中では袋は1つでどちらに捨てても同じ袋に入っていません。

全然分別されていないのです。

 

これはなぜか!?

これは「缶ビン」「ペットボトル」と言う風に選ばせることで選択肢を作り、「家庭ごみ」「生ごみ」と言う選択肢を無意識に削除しているのです。

これにより、家庭ごみ、生ごみを捨てることを防いでいます。