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【長寿の食べ物】あの健康法は全部嘘!?実際に100歳まで生きた人が毎日食べている物

2021年1月31日

世の中には、色々な健康法が出ては消えていきます。

でも、その効果のほどはどうでしょうか?

結構分からないものです。

今回は、実際に100歳以上生きている人100人に毎日食べている物を聞いてランキングにしました。

100歳まで生きるために大切なことは!?

実績のある本物の長寿の食材です。

 

 

日本には100歳以上の人が何人いるのか

まずは、長寿世界一と言われる日本には、100歳以上まで生きている人は何人いるのかお知らせします。

国のデータなので、少し前の数字になります。

厚生労働省の発表によると、100歳以上のお年寄りは毎年人数を増やしていて、2017年は最高の人数となりました。

その人数は、6万5,692人なのです。(2016年9月13日現在)

 

東京ドームの収容人数が、5万5,000人なので、6万5,692人がいかに多いか分かります。

100歳以上の長寿の人数は東京ドームの収容人数よりも多い

日本人の100歳以上の長寿の人の人数(6万5,692人)は、東京ドームの収容人数(5万5,000人)よりも多い、と言うことです。

何かのクイズに出てきそうなので、覚えておきましょう^^

 

全ての日本人の人数は、2016年ごろは、約1億2,700万人いると言うことなので、100歳以上の長寿の方の占める割合は、0.055%となります。

かなりの勝ち組ですね。

この「勝ち組」たちが食べている食材を知ることで、実際に長生きできる食材を知ることができると言うことになります。

 

100歳以上生きられる!?食材ランキング

TBSテレビ「この差って何ですか?」が100歳以上の方、100人にアンケートを取った結果を2016年10月18日に公開しました。

「○○が良いよ」とどんな専門家が言うよりも、実際に100歳以上生きた方が言われる食材なので、説得力が半端じゃないです。

成就の秘訣は食べ物にあったのです。

1週間の間に3回以上食べるものランキングが以下です。

 

第10位:梅干し

お年寄りが好きそうなイメージがありますよね。

第10位は梅干しです。

 

梅干しにはクエン酸が豊富に含まれています。

クエン酸は疲労回復に良いとされていますが、それが長寿と関係するのか、しないのか!?

実際に100歳以上まで生きた人は、1週間に3回以上梅干しを食べているのは間違いありません。

 

第9位:サバ

第9位は、鯖(サバ)でした。

 

昔から青魚は身体に良いと言われていますが、アジではなく、サバが入っているあたり、他ではなかなかみられない結果が出ていると思います。

関西の方はサバが苦手と言いますが、これは太平洋のサバを食べていたので、臭みがあると言う説があります。

缶詰だと臭みも気になりませんし、栄養成分も全部残さず食べられます。

良い食べ方かもしれません。

 

第8位:りんご

ことわざに、「りんごが赤くなると、医者が青くなる」と言うのがあります。

 

これはリンゴが赤く熟して、人々がたくさん食べると、健康になり、医者が要らなくなるので商売あがったりだと言う意味です。

 

実際、100歳以上まで生きられた長寿たちは、週3以上でりんごを食べていると言うことで、ぜひ真似したいと思います。

 

第7位:ヨーグルト

やっぱりヨーグルトは体にいいんですね。

 

第6位:納豆

納豆は、植物性のたんぱく質です。

しかも、ヨーグルトと同じく発酵食品。

 

もう、体に良いのは間違いないと言えます。

 

第5位:キャベツ

またかなり日常的な食材が出てきました^^

キャベツが5位なので、かなり多く食べられていると分かります。

 

とんかつの付け合わせなど、かなり使いやすい野菜だと言えます。

 

また、最近のアメリカの国立がんセンターの研究結果では、ビタミンCが豊富なので、ガン細胞の抑制効果があるとでました。

さらに、ウイルスを殺す効果があります。

ウイルス性の肺炎を予防することで長寿に結びついたのだと思われます。

 

番組のアンケートでは、100歳以上の長寿の方は、みそ汁やスープに入れて食べている方が多い、と出ました。

キャベツには「ファイトケミカル」が含まれていて、スープ・みそ汁に入れると抽出されやすく、摂取しやすくなると言います。

キャベツのスープはファイトケミカルを摂取しやすい

 

第4位:サケ

今までの研究では、長寿と言えば「青魚」でした。

ところが、実際には100歳以上の長寿の方がよく食べているのは「サケ」なのです。

 

サケの赤身には、「アスタキサンチン」と言う成分が含まれていて、動脈硬化や糖尿病の予防になっています。

また、老化防止効果の抗酸化作用が、ビタミンCの約6000倍と言うことです。

 

この「赤い食べ物」ですが、他にもあります。

エビ

 

カニ

カニの赤色は体にいいアスタキサンチン

 

いくら

 

鯛は特に赤いキンメダイなどに、アスタキサンチンが多く体に良いと言われています。

 

実は、青魚ではなく、サケがランクインしたことは専門家からしたら意外な結果でした。

机上の研究ではなく、実際に100歳以上まで生きた方が証明してしまったので、サケは身体に良いと言うことがわかりました。

 

第3位:鶏肉

鶏肉はやっぱり多く食べられていて、体に良いのですね。

動物性のたんぱく質は身体に必要なのです。

 

第2位:豆腐

はい、意外な食材がまた上位に。

元々身体に良いと言われていたのですが、こんなにも上位に食い込むなんて。

 

6位には納豆も入っていましたし、大豆のたんぱく質は必要ですね。

 

第1位:豚肉

1位は意外にも豚肉です。

最近では、年を取ったら牛肉を食べるように、と言われていますが、実際は、豚肉です。

牛肉だとテレビや雑誌では言われていますが、実は豚肉の方が良いようです。

 

豚肉と牛肉で比較すると、豚肉の方がビタミンBが10倍含まれていると言います。

ビタミンBは脳の代謝に必要な栄養素です。

認知機能を高めるので、牛肉ではなく豚肉が良いと思います。

 

 

長寿の秘訣はたんぱく質

栄養素としてのたんぱく質

高齢期には、良質なたんぱく質をたくさん摂る必要があります。

その量は、高校生くらいの年齢の時よりもたくさん必要なのだと言います。

このことから、豚肉を食べることで体力と免疫力が付くことで長寿につながったのではないかと考えられます。

 

栄養素として豚肉はとてもいいのです。

長寿の秘訣はたんぱく質

 

噛む力

新宿白澤記念クリニック最高顧問 医学博士白澤卓二氏によると、肉を食べることで噛む力が鍛えられると言います。

咀嚼力(噛む力)は、下半身の筋力にも影響します。

 

肉をかみ切ることができる人は、下半身にも力が入る人です。

 

1日何食食べるのが良いのか

また、同番組では、100歳以上の長寿の方に他のアンケートも取っています。

「1日に何食食べていますか?」

 

最近では、年を取るとそんなにエネルギーは要らないので、1日2食で十分だとか、修行僧は1日1食だとか、色々な情報があります。

ところが、実際に100歳以上生きている長寿の方は、98人/100人中が1日3食必ず食べていると回答しています。

 

しっかり食べることが長寿の秘訣のようです。