1000円カットが1000円でも儲かる理由

一昔前なら、週末に髪を切ろうとしたら、先客がいて、待ち時間とカット時間で半日かかっていました。

ところが、1000円カットは早いし安い!

良いことばっかりです。

でも、あんなに安くてやっていけるのか気になりますよね?

その1000円カットが儲かる秘密を暴露します。




スポンサーリンク


こちらの記事も読まれています


1000円カットが儲かっている理由

従来の理容店だと、3000円かかっていたカットが、1000円で済むわけですので、利用者としてはありがたいところ。

1000円カットの秘密

カット代が1/3なのにどうやって儲けているのか!?

⇒ 1000円カットの原価|美容師自体も知らない儲かる理由

スポンサーリンク

 

 単価時間接客する人数6時間での売上
従来の理容店3,000円40分9人27,000円
1000円カット1,000円10分36人36,000円

 

こうやってみると、1000円カットの美容師さんは大変です。

従来の理容店で1日に9人カットしていたらよかったのが、36人カットするから成り立つんです。

成り立つどころか、従来の理容店よりも売り上げが上がるのです。

 

1か月のお店の利益を考えてみても、従来の理容店は月間接客数が250人。

売上は75万円程度となります。

こちらは美容師さん1人で可能です。

 

一方、1000円カットは月間接客数が4000人。

売上は400万円程度になります。

月間4000人は1人では不可能です。

3人雇って、自分を含めて合計4人体制などになります。

スポンサーリンク


 

この時、お店全体が儲かるためには、お客さんの回転率と経費の削減がカギとなっています。

美容師がたくさん必要

 

具体的な利益を出す方法

具体的に1000円カットが儲かるためには、お客さんの高回転率と経費の削減が儲かるためのカギです。

高回転率をキープするためには、平日、週末関係なく人が多いところに出店する必要があります。

駅、繁華街、ショッピングモールなどが対象となります。

 

次に経費削減です。

スポンサーリンク


1000円カットではシャンプーもカラーリングもしませんので、シャンプーの設備、髭剃りの設備、カラーリングの設備も不要です。

そういった設備を置くスペースが要らないので、店舗の広さも狭くてOK。

店舗の家賃も抑えることができます。

また、繁華街や駅、ショッピングモールに出店するので、看板とシステムだけ出しておけば広告をほとんど打つ必要がありません。

スポンサーリンク


1000円カットであることだけはしっかりとアピールする必要があります。

この安さが集客力の最大の魅力なのですから。

美容院の秘密

 

美容師と理容師の違い

1000円カットには、多くの場合美容師が雇われてカットを行います。

しかし、理容師でもカットができます。

そもそも、美容師と理容師ってどう違うのでしょうか。

ざっくりと言うと、男性を対象とするのが理容師、女性を対象とするのが美容師でした。

 

理容

頭髪の刈込、顔そり等の方法により容姿を整える

 

美容

パーマ、結髪、化粧等の方法により容姿を美しくする

 

管理としては、厚生労働省です。

基本的に髪を切るのは、理容師でした。

男性のカットができるのは理容師だけ

ところが、パーマネント(要するにパーマ)をかける前にカットが必要なので、男女関係なく髪を切って良い、という通達を出したのが1978年。

 

実は男性が美容院でパーマをかけないのにカットしてもらうのは違法です。

お客さんは別に頼んでもいいのですが、美容院側で断らないといけないのです。

 

また、理容院と美容院は店舗を共有してはいけないともなっていて、別の職種なのです。

 

美容院で顔そりはNG?

理容店では普通に顔そり、髭剃りをやってもらいます。

ところが、美容店では顔そりはNGでした。

一応、1948年の厚生省(現在の厚生労働省)の通達には、「化粧に附随した軽い程度の「顔そり」は化粧の一部として美容師がこれを行っても差し支えない」と規制緩和がありました。

化粧するのに産毛が邪魔な時は顔そりをしてもいいよ、と言うことです。

髭をそって良いかと言うと、化粧をするときに邪魔になるものだけです。

化粧がどの程度のものなのか明確ではありません。

整髪料を付けたら化粧なのか・・・

 

ちなみに、美容院のメニューには「顔そり」はありません。

これは法律違反だからかもしれません。

 

男性でも女性でも美容院に行く現在でも、法律は変わっていません。

美容院で男性のカットだけは違法だと知らない美容師、経営者はたくさんいます。

お店の開店時には保健所から色々と指導されますが、男性のカットだけはNGなどは言われません。

今や、男性カット専門の美容院もあるほどです。

 

1000円カットは違法?

1000円カットが美容院を謳う場合は、男性のカットだけを行うことはできません。

女性専用のお店となってしまいます。

そもそもパーマをかける設備がありませんので。

 

1000円カットが理容院だとするならば、カットするのは理容師でなければなりません。

美容師の場合、顔そりなどはできないですし、美容師と理容師は似ていても別の職業です。

数的に理容師しか雇えないとしたら、益々人材不足で1000円カットは成り立ちません。

 

あちらを守ればこちらが成り立たず、こちらを守ればあちらが成り立たない。

実はとても微妙な位置にいるのが1000円カットと言うお店です。

しかも、そのことを美容師もそのオーナーもほとんど知りません。

  自動車は買うのとリースどちらが安いのか本気で比較してみた





スポンサーリンク


こちらの記事も読まれています


コメントを残す