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家庭でも美味しく生ビールを飲む方法

2021年1月31日

ビールは夏の物というイメージはありますが、やっぱり一年中美味しい!

お店で飲む生ビールを何とか家庭でも飲めないか考えました。

そしたら、意外な結論に!

多くの人が知らないビールの間違った常識

居酒屋さんなどで飲むジョッキのビールは生ビール。

ビンに入ったビールはビンビール。

家で飲む缶に入っているのは、缶ビール。

中身は全部一緒です!

製造工程で入れる容器ごとに作り方を変えたりはしないのです。

生ビールと缶ビール

 

それぞれのビールの違いとうまさの秘訣

それぞれのビールの違いを確認してみましょう。

 

保存容器

ビンビールはビン、缶ビールは缶。

では、生ビールは!?

生ビールも缶に入っています。

生ビールはおいしい

ただ、缶ビールのような缶ではなく、専用の「タル」と呼ばれる容器です。

通常常温で保管されます。

そのため、ビールの寿命は3日程度です。

それ以上は飲めないわけではありませんが、味はかなり落ちてしまいます。

 

飲むための器

ビンビールはグラス。

缶ビールは直接缶から飲むか、グラス。

生ビールはジョッキかグラス。

 

家庭ではグラスは常温で保管。

お店では常温の所がほとんどですが、ジョッキを冷蔵したり、冷凍して冷やしている所があります。

 

ちなみに、缶から飲むと缶に口をつけているからか、「缶の味」がします。

実際に味なのかはわかりませんが、とにかく影響があるのは間違いないようです。

 

冷やす方法

ビンビールや缶ビールは冷蔵庫。

生ビールは通常、常温保存でジョッキなど容器に注ぐ時にビールサーバーを通して冷やします。

つまり、ビールサーバーの機能はほんの数秒でビールを常温の20度〜30度あるものを、飲み頃の温度にして出てきます。

ちなみに、飲み頃の温度は、夏場なら4〜6度。

冬場なら6度〜8度。

 

ビールサーバーの中身の半分は冷水のプールです。その中をらせん状になったステンレスの管が入ってます。

冷水プールの水はかなり冷たく、ステンレスの管の周りには氷がついてます。

 

この管の中をビールが通過するうちに急激に冷やされるんです。

ビールサーバーの機能とはタダそれだけです。

 

美味しさの秘訣

生ビールの美味しさの秘訣をさぐると、缶、ビンとの違いを考えたら良さそうです。

まず、注ぐグラスは常温でも、冷やしても構いません。

ビールは夏場なら4度〜6度、冬場なら6度〜8度に冷やします。

これは、家庭用の冷蔵庫の温度帯が3度〜5度くらいなので冷蔵庫に入れておけば十分です。

普段の保管状態は生ビールよりもビン、缶ビールの方が良いわけなので冷蔵庫にさえ入れておけばまあ良いでしょう。

 

ビールが作られてから飲むまでの期間は、生ビールが圧倒的に勝ちです。

生ビールの場合、3日〜遅くとも1週間くらいです。

 

ビンビール、缶ビールの賞味期限期限は意外に長いです。

⇒  缶ビールの賞味期限

 

ビールに限りませんが、何でも作りたてが美味しいです。

そして、時間経過と共に味は落ちます。

最近では製造して3日以内にお店に並ぶことを売りにしているビールもあります。

そう言った物を選べば良いでしょう。

 

ビールの注ぎ方

生ビールはビールサーバーを使うので、ビールを液で出したり、泡で出したり、レバーでコントロール出来ます。

ちなみに、レバーを手前に引くと液が出ます。奥に押し込むと泡がでます。

この機能を使って、液と泡の絶妙なバランスを実現しています。

一方家庭では、ビンや缶から工夫なく注ぐだけ。

ここが大きく違います。

 

泡は単なる泡だけでなく、ビールを空気に触れさせないなど「機能」もあるのです。

うまく泡を作ることが出来たら、家庭でもあの美味しい生ビールが再現できます。

家で生ビールを飲む方法

 

あとは、器。

先にお知らせしたみたいに、缶から直接飲むと缶の味がします。

家庭でもグラスかジョッキを準備して飲んでみてください。

 

 

あなたも独自に練習して美味しい生ビールを家庭でも飲んじゃってください!