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【日本人が知らないビール】エールビールとは日本のビールと何が違うのか

2020年3月28日

日本人にとってビールと言えば、「スーパードライ」や「プレミアムモルツ」、「ラガービール」、「一番搾り」などがあると思います。

しかし、これらは全て「ラガービール」と言う種類です。

ラガービールは商品名ではなかったのですね。

世界で言えば、ビールとは100種類以上あると言われている中、日本人はその一つ「ラガービール」だけを飲んでいたのです。

ヨーロッパを中心に人気の「エールビール」とは日本のビールとは何が違うのでしょうか?

実際に買って、飲んで、調べて、みました。

 

 

日本人はビールに関して損していた!?

日本のビールはラガービール

日本の一般的なビールは、「ラガービール」という種類です。

スッキリした飲み口で、ゴクゴク飲める感じです。

「のど越し命」と言う感じでしょうか。

食事とも合います。

居酒屋さんでもビールを注文するイメージですよね。

居酒屋でビール

 

エールビールは味を楽しむビール

「エールビール」は、色、香り、味わい、ゆったりと楽しみながら飲むビールなのです。

言うならば、ビール単体でワインのように飲むビールです。

 

ラガービールもエールビールも、どちらも麦芽とホップから造るビールです。

しかし、その香りや味わいは、まったく違います。

はじめてエールビールを飲んだ人は「これがビール?」と、驚くことがあるほどです。

 

日本でもエールビールが出てきている

早速興味がわいてきた「エールビール」ですが、海外に行かなくても日本でも売られています。

しかも、日本の企業がエールビールを作っているのです。

 

とりあえず、スーパーに行ってみると・・・売られていますね。

日本のビールなので、ラガービールです。

ビールはスーパーで売られている

 

エールビールを見てみると・・・ありますね。

気になるのはちょっと高め!?

236円、248円、257円、265円。

いつものビールよりちょっと高めかも。

エールビールも売られている

 

日本の高級ビール「エビスビール」「プレミアムモルツ」よりもエールビールの方が高いのです!

スーパーでビールは買える

 

このお店だけではなく、ネットでの通販も割と高めの設定ですね。

 

ちなみに、「ラガービール」とはキリンの商品にありますが、ビールの種類の名前でもあるのです。

 

エールビールを買ってみた

日本のエールビールです。

「水曜日のネコ」。

変な名前です^^

水曜日の猫を買った

 

 

原材料を見ると、麦芽、ホップ、の他に「オレンジピール」、「コリアンダーシード」など入っています。

エールビールの原材料

 

グラスに注いで見ると、泡が少ない。

日本のビールだと「気が抜けている」と、マイナスポイントになりそうです。

しかし、エールビールとは、こういうものみたいです。

泡が少ないエールビール

イギリスなどでは、お店でも炭酸を抜きながらグラスにビールを注ぐのだとか。

同じ「ビール」なのですが、全く違うものとして捉えた方が良さそうですね。

 

日本のビール代表として「スーパードライ」と比較してみます。

スーパードライの泡

 

やっぱり泡が多いです。

注ぎ方を考えないと泡だらけです(^^

ラガービールは泡が多い

飲みながら記事を書くので、段々どうでもよくなってきた気が・・・(汗

 

飲み方が違うエールビールとラガービール

味や香りを楽しむエールビール

味や香りを楽しむビールがエールビール。

ごくごく飲むのではなく、ゆっくり楽しむビールみたいです。

泡が少ないエールビール

泡はあまりたちません。

色は若干濃いかも。

嫌なにおいなどはありません。

ビール単体で飲んで楽しみます。

 

いつものラガービール

日本でエールビールを買ってみると、泡が多い。

ごくごく飲む、のど越し重視のビールです。

ラガービールは泡が多い

飲んでいるそばから、何か食べたくなります^^

早速、ポテチを開けました。

ポテチとビール

 

どちらのビールが優れている/劣っていると言うものではなく、用途によって飲み分けるのが良いのだと思います。

選択の幅が広がるのはメリットです。

新しいから古い物から100%置き換えるのではなく、従来からのラガービールも飲むけれど、新しい絵エールビールも飲めるようになったら嬉しいですね。