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【お食い初め】今更聞けない「お食い初め」(百日祝い)とはどんな儀式なのか

2019年12月25日

日本では、年々出生率が下がっています。

そんな中、年々需要が高まっているのが「お食い初め(百日祝い)」です。

年々伸びていると言うデータもあります。

今更聞けない「お食い初め」とはどんな儀式なのかお知らせします。

 

 

お食い初めとは

お食い初め(おくいぞめ)とは、赤ちゃんの祝い事お一つです。

赤ちゃんが生まれてから100日くらいしたとき、「子供が一生食べ物に困らないように」という願いや、「健やかに成長するように」と言う願いから行うものです。

お食い初めの儀式とは

 

簡単な内容としては、赤ちゃんに食べ物を食べさせるマネをする儀式です。

「お食い初め(おくいぞめ)」、「百日祝い(ひゃくにちいわい)」、地域によっては「百日祝い(ももかいわい)」とも言われています。

 

お食い初めが増えている!?

赤い折れ線グラフが出生率です。

月ごとのデータなので、バラバラですが、全体的に下がっているのがわかります。

お食い初めの儀式とは

青いグラフもやはりバラバラですが、全体的に伸びているのが「お食い初めセット」です。

食材が色々必要だったり、しきたりがあったりして、作るのは大変なので、注文する人が増えてるみたいです。

 

[icon image="arrow2-r"] お食い初めセット

 

儀式の進め方とは

儀式の進め方としては、養い親(やしないおや)と呼ばれるその場にいる最年長の人が、赤ちゃんに食べさせるマネをします。

赤ちゃんが男の子なら男性の養い親が行い、赤ちゃんが女の子なら女性の養い親が行います。

 

[icon image="arrow2-r"] 【お食い初めの準備】自宅でお食い初めをするときに必要なものとは何か

 

お食い初めはいつやるのか

お食い初めはいつやるのか、意外とバラバラです。

一般的には、赤ちゃんが生まれてから100日目に行う行事です。

 

地方によっては、110日目、120日目に行う地域もあります。

ただ、100日目が土日など休みであるとは限りません。

100日目に近い休みの日に行えば十分です。

 

どこでやるのか

お食い初めは、自宅や個室のある料亭、レストランなどで行われることが多いようです。

ただ、生後100日なので、赤ちゃんのことを考えるとあまり外に出さずに自宅でとり行うことが多いようです。

夏の暑い時期や、雪が降る冬の寒い日に連れ出すのは、お母さんも赤ちゃんにも負担になりそうです。

 

どんな献立がひつようなのか

お食い初めの献立はどんなものが必要なのか。

お食い初めのメニューは「祝い膳(いわいぜん)」と言って「一汁三菜」です。

汁物が1つで、他に3品と言う構成です。

お食い初めは一汁三菜

 

赤飯、すまし汁、鯛の尾頭付き(焼き魚)、煮物、香の物など準備します。

 

少しの量でたくさんの品数の準備が必要なので、「お食い初めセット」を買う家庭が増えています。

[icon image="arrow2-r"] お食い初めセット

 

実際に注文したらこんな感じで送られてきます。

 

内容を見るとこんな感じです。

 

お重の色は、しきたりにのっとって男の子用が赤です。

 

女の子用が黒のお重です。

イメージ的には反対ですが、そういうしきたりです。

 

パンフレット的な写真なので、上から接写してみました。

インスタ映えしますかね?

お食い初めのセット

冷凍で届くのですが、冷蔵庫に半日~1日入れておいて冷蔵庫解凍をします。

 

煮物などは袋に入っているのできれいなまま届きます。

お食い初めの煮物

 

エビなんかも大きいし、ホタテもおいしそう。

飾りなんかもすごく雅やかで、これは家庭では準備出来なさそうです。

お食い初めの海老

 

鯛なんかは、大きいのが1匹あるのですが焼かれた状態で届くのですごく助かります。

お店によっては、生のまま届くので、家庭のグリルでは焼けないと言うことが起こりえます。

そのときは、すごく困るのです。

 

家庭用のグリルだと大きさに限りがあるので、大きな鯛だとグリルに入らないので焼けないのです。

家庭用のグリルでは体が焼けないかも

 

今回はこれを注文してみました。

[icon image="arrow2-r"] お食い初めセット