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【自動車の新常識】スペアタイヤがなくなった理由とは

2020年2月17日

あなたの自動車ってスペアタイヤ乗っていますか?

「そう言えば見たことないなぁ」なんて思っていませんか?

そもそも積んでいない可能性が高いです。

そうなんです、今は自動車にスペアタイヤを積まなくていいのです。

いつから?法律的に問題ないの?

調べてみました。

 

 

自動車にスペアタイヤがなくなった理由

最近の新車では自動車にスペアタイヤが乗っていません。

なくなった理由と言うのがこちらです。

 

  • スぺアタイヤはそもそもほとんど使われない
  • スペアタイヤに交換できる人がほとんどいない
  • タイヤの進化
  • 燃費が悪くなる
  • ロードサービスの強化
  • 携帯電話の普及

 

 

スペアタイヤはほどんど使われない

ブリジストンによると、2008年に製造された世界中の自動車に使われているスペアタイヤは約5900万本あるのだそうです。

毎年毎年増えていたわけです。

そして、約10年後その自動車が廃車になるとき、それらのタイヤはほとんど使われず廃棄になるのです。

 

「もったいない」と言う考えは、スペアタイヤが廃止になる要因の一つです。

タイヤのパンクとスペアタイヤ

 

タイヤを交換できる人がいない

最近では、自分の自動車のメンテナンスもプロに任せる人が多いです。

そのため、自分でタイヤ交換ができない人が多くなっています。

タイヤ交換ができない

タイヤは安全に関わることだから、素人が手を出して事故になるなら、お金を出してでもプロに任せる人が多くなっています。

 

そもそも道具もないですし、あっても使えないのです。

 

タイヤの進化

20年前と比べると、タイヤは劇的に進化しています。

最近のタイヤでは、タイヤのゴムの中に構造体が入っていて、パンクしてもある程度自動車の自重に耐えられるようになっているのです。

昔ならば、パンクしたら、タイヤはぐっしゃりつぶれて、ホイールに傷が入っていたかも。

タイヤ交換はプロに任せる

今では、パンクしてもぱっと見分からないほどです。

 

燃費が悪くなる

タイヤは1本約20kgあります。

常に重りを乗せた状態で走っていたら、当然燃費は悪くなります。

 

スペアタイヤがなくなることで燃費が良くなるのです。

 

ロードサービスの強化

その昔は、JAF(ジャフ)しかありませんでした。

パンクや故障の時は、JAFに電話して助けてもらったものです。

 

ちなみに、2017年のJAF出動要因1位はバッテリー上がりで、2位はタイヤのパンクやエアー不足です。

 

通常、JAFを呼ぶとパンクの時は約1万円かかっていました。

会員になっていると6000円くらいだったと思います。

パンク自体は数が多いのです。

 

最近では、自動車保険にロードサービスが付いています。

ロードサービス付きの保険を選びましょう。

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携帯電話の普及

ロードサービスが充実しても、連絡できないと来てもらえません。

携帯電話の普及はすごくて、今や山の中でも海の上でも携帯が通じます。

 

絶対携帯は持っておくべきです。

最近では、格安SIMも出ています。

安くてもいいので、スマホを1台持っておきましょう。

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ちなみに、タイヤの交換最安値を調べました。

[icon image="arrow2-r"] 【タイヤの最安値】自動車のタイヤを交換するときの相場と最安値の交換方法