【スマホの秘密】スマホのバッテリーを傷める7つの使い方
今や手放せない存在の「スマホ」。
スマホを使う上でバッテリーは絶対です。
そのバッテリーを大切に扱うために、「これはやったらだめ」と言う7つをラインナップしました。
反面教師に絶対に避けましょう。
スマホのバッテリーを傷めることを見ていきましょう。
安い充電器を使っている
スマホを買った時に付属の充電器。
代用品として、100円ショップのものを使っていたりしませんか?
安いものには安い理由があるのです。
充電器には、バッテリー保護のために、80%くらいまでは早く充電され、その後の20%はゆっくり充電されるようにソフト的にコントロールされています。
スマホの方で抵抗値をコントロールしているのだと思われます。
さらに、充電器の方には、100%になったら、電流を遮断するようになっています。
ところが、安い充電器はひたすらに電源供給を続けます。
スマホのバッテリーを傷めることになります。
安いものと高いものが同じであるわけがないのです。
急速充電気を使う
急速充電気はダメと言うわけではないのですが、通常の充電よりも早く充電できます。
少し専門的なことをお知らせすると、通常の充電では「5V(ボルト)、1A(アンペア)」で充電しています。
急速充電は「5V、2A」で充電しています。
簡単に言うと、2倍の電流が流れているのです。
電流を見ずに例えたらわかりやすいでしょう。
2倍の水が流れていたら、早く水が溜まります。
充電自体、「化学変化」です。
早く充電すると言うことは、早く化学変化が起こると言うこと。
つまり、劣化も早くなってしまうのです。
充電の耐久回数などは、(今は)急速充電での回数でテストしています。
付属の充電器が急速充電気だからと言って悪いわけではありませんが、バッテリーは確実に劣化していると言うことです。
急速充電で早く充電できると言うことは、充電回数も必然的に多くなると言うのもあります。
一晩中充電したまま放置
充電器には、普通の速度での充電と、急速充電タイプがあります。
また、充電が完了したら電源供給をやめるタイプと、供給し続けるタイプがあります。
知らないで一晩中充電していたら、充電が終わっているのに通電したままで、バッテリーの寿命が短くなることがあります。
スマホに付属の充電器を使わない場合は、注意が必要です。
充電アプリを使う
充電アプリが星の数ほど開発されています。
使用料を抑える有益なアプリなどありますが、中には良くないアプリもあるのです。
バッテリーの保護回路をキャンセルさせ長持ちしているように見せかけるアプリもあり、その場合長期的な目で見るとバッテリーが早くダメになってしまうので、注意が必要です。
充電しっぱなし
バッテリー残量が減ってくると気になるので、すぐに充電をしていませんか?
最近ではモバイルバッテリーも安くなってきたので、常に充電し続けている方もおられます。
最近のバッテリーは繰り返し充電に強くなりましたが、60%-80%の間を行ったり来たりしているような使い方はよくありません。
20%程度になったら充電をするようにしましょう。
また、0%まで使い切るのもあまりお勧めできません。
20%くらいまで使い切ったら80%~90%くらいまで充電して、そこで充電をやめる使い方が充電時間も短くてバッテリーが長持ちします。
充電しながら操作する
充電しながら操作する・・・いまや当たり前です。
ポケモンGOやグーグルマップなどGPSモジュールを使うアプリはバッテリー消費が激しいようです。
だから、充電しながらアプリを使う・・・なんて方も多いようです。
これはいつまでたっても充電が終わらないので、やはりバッテリーの劣化につながります。
スマホケースをしたまま充電
スマホケースは、おしゃれのためもありますが、本来スマホを保護するためのものです。
それが逆にスマホを傷めつけることがあるのです。
その原因は「熱」です。
充電は先にお知らせしたように、化学反応です。
充電の時に熱を発します。
その熱をケースは、スマホ内にこもらせてしまうので、スマホ自体を傷めたり、バッテリーを傷めることになります。
充電のたびにケースを取り外すのは面倒ですが、簡単に外せるケールを選ぶなどひと工夫してバッテリーを長持ちさせましょう。
お知らせした7項目を反面教師にして、お使いのスマホのバッテリーの寿命を長持ちさせてください。
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