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【これを知ったらもう買えない】エナジードリンクの内容はコーラと同じだった

2018年8月25日

大流行中のエナジードリンク。

飲めば元気が出て引き続き仕事ができてしまいます。

では、そんなヤバいものが中に入っているのでしょうか!?

エナジードリンクの正体を暴いていきます。

 

 

エナジードリンクとは

エナジードリンクとは、色々な会社が販売している飲み物で、飲むと元気が出るようなイメージのあるものです。

日本にも似たような商品は存在してます。

何が違うのでしょうか?

値段は少なくとも違いますよね。

 

エナジードリンクの正体はコーラと同じだった

エナジードリンクの正体はコーラと同じだと言うのです。

それはどういうことか、検証してみたいと思います。

また、なぜ同じような商品が別の名前で販売されているのか!?

その理由も分析しました。

 

それぞれ、公式サイトで成分が公開されています。

エナジードリンク

 

その主な成分はこちらです。

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  • カフェイン
  • アルギニン
  • ビタミンB群
  • 砂糖類
  • アルプスの水

[/colored_box]

 

コーラの成分を調べてみましょう。

[colored_box color="green" corner="r"]

  • カフェイン
  • 糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)
  • カラメル色素
  • 酸味料
  • 香料

[/colored_box]

 

詳細の成分を比較してみます。

レッドブルもコカ・コーラも成分が分かっています。

ただし、コカ・コーラについては、成分こそ分かっていますが、それらの材料をどの順番で混ぜるのかは不明です。

料理でもそうですが、素材は混ぜる順番によって味が変わります。

 

 

昔から調味料でも「さ(砂糖)し(塩)す(酢)せ(醤油)そ(味噌)」の順番で鍋に入れる、とされてきました。

例えば、あとから砂糖を入れたら、砂糖は食材に浸透せず、味が入らないのです。

料理は化学です。

同じ材料、同じ分量でも、入れる順番で味が変わるのです。

レッドブルの成分

(いずれも100mg中)

 レッドブルコカ・コーラ
エネルギー46mg45kcal
炭水化物10.8g11.3g
ナトリウム80mg4mg
ナイアシン3mg不明
パントテン酸2mg不明 
ビタミンB62mg 0mg
ビタミンB20.09mg 0mg
ビタミンB122μg 0mg
コリン0mg0.3mg
脂質0g0g
たんぱく質0g0g

 

全く同じではありませんが、その成分はほとんど同じです。

コカ・コーラの成分

青い部分はほとんど同じと言うものです。

ビタミンB12など、2μg(マイクログラム)とは、0.000 002gです。

100g中なので、ほぼないと思っていいでしょう。

 

ナイアシンとは、ビタミンB3です。

ニコチン酸とニコチン酸アミドとも呼ばれています。

 

ごく微量の差はあれど、ほとんど成分が同じだと分かります。

エナジードリンクの正体

 

レッドブルの価格が高い理由

さて、素材や量がほとんど同じと分かったと思います。

レッドブルと、コカ・コーラを比較すると価格の差は歴然です。

 

レッドブルが200円~300円で売られています。

レッドブルの価格

 

コカ・コーラは、同じ量で、50円~120円で売られています。

コカ・コーラの価格

 

2.5倍~6倍の価格差です!

この価格差は、実は「利益」なのです。

 

コカ・コーラの利益率は実に60%と言われています。

一般的な商品に比べて利益率が格段に高いです。

 

レッドブルは、そのコカ・コーラの2倍以上の価格で売られているのです。

利益は莫大です。

 

 

ブランド力と魅力

コカ・コーラはおいしいです。

ライバル商品と言えば、ペプシコーラくらいです。

 

過去に「ジョルトコーラ」や「バージンコーラ」がブランドを立ち上げようとしましたが、いずれも失敗しています。

コーラとは、他のジャンルの清涼飲料水と比べて「コーラ」と言う、「別の物」、「別ジャンルの物」として捉えられている一方で、他社の参入を許さない特別な商品です。

 

新しいブランドを立ち上げようとしても、既にコカ・コーラとペプシコーラが置く棚が埋まっているので、新しいコーラは参入できないようになっています。

 

そこで、コーラではなく、「エナジードリンク」と言う新しいジャンルを立ち上げて出てきたのが「レッドブル」をはじめとした商品です。

新しい商品なので、新しい棚に並びます。

ライバル商品がない状態で出現しているので、価格も自分でつけられるのです。

 

最近では、その新しい棚にライバル商品も並ぶようになりました。

儲かる市場には、次々ライバル会社が参入してくるのです。

価格の競争が始まるのか、品質の競争が始まるのか、今後の動向に注目です。