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【お盆のお小遣いの相場】お盆のお小遣い「お盆玉」の相場とは

新年に親戚の子供などに上げるのが「お年玉」。

ところが、親戚が集まるのは年末年始だけではありません。

お盆、ゴールデンウィークなどもあり、実は会うたびにお小遣いをあげていたりします。

お盆は特に多くの親せきが集まりやすいので、特に「お盆玉」と言うお小遣いへの名称が出現しています。

2017年あおぞら銀行調べでは、「お盆玉」の知名度は約30%と発表がありました。

その相場っていくらなのでしょうか?

調査しました。

 

 

お盆玉とは

お盆玉とは、お盆に親戚などが集まるときに目上の人から渡されるお小遣いのことです。

何のいわれも、由来もありませんが、お盆にあげている親戚の子供へのお小遣いは習慣化しているので、それに名称がついた形です。

ちなみに、あおぞら銀行の調べによると、「お盆玉」という言葉を知っているシニア層の割合は3割弱(28.9%)。

実際にあげる予定の人も31.6%にも上り、金額は平均5900円だったと言う。

 

アンケートは、55~74歳の男女約2000人に行ったと言うことなので、人数は限定的ながら確立統計の観点から見ても十分なサンプル数と言えます。

それでは、実際には55歳~74歳の人以外もお盆玉をあげているわけですので、もう少し詳しく相場を見ていきましょう。

あなたのお盆玉の額決定にお役立てください。

お盆玉の相場

 

お盆玉の相場

お盆玉の相場を考えるとき、まず最初に考えなければならないのは、「誰にあげるか」が重要です。

 

自分の子供にあげるのか、

親戚の子供にあげるのか、

近所の子どにあげるのか、

で金額が違って当たり前です。

 

近所の子供の場合は、その関係性によって全く変わるでしょう。

相場も、参考になるデータもあてになりません。

ここでは自分の子供と親戚の子供について相場をお知らせしたいと思います。

 

お盆玉の相場

 

未就学児へのお盆玉の相場

小学校に入学前の子供を未就学児と呼びます。

自分の子供の場合、お盆玉をあげることは少ないようです。

 

自分の子供へのお盆玉の相場:0円~500円

親戚の子供へのお盆玉の相場:0円~1000円

 

未就学児へのお盆玉

 

小学生低学年の子供へのお盆玉の相場

小学校は6年生まであります。

入学したての6歳の頃と、最高学年の12歳では、体の大きさも精神の成長具合も違ってきます。

調べてみると、小学生低学年には小学生低学年のお盆玉の相場がありました。

 

自分の子供へのお盆玉の相場:500円~1,000円

親戚の子供へのお盆玉の相場:1000円

 

小学生のお盆玉

 

小学校高学年の子供へのお盆玉の相場

小学生高学年となると欲しいものも高額なってきます。

1年生や2年生と同じで良い訳がありません。

相場も上がっているようです。

 

自分の子供へのお盆玉の相場:1,000円~3,000円

親戚の子供へのお盆玉の相場:1,000円~3,000円

 

 

中学生の子供へのお盆玉の相場

中学生となると、友達同士の交流も多くなるためか、小学生の時とは明らかに金銭感覚が変わります。

小学生の時よりも高額な物を欲しがるので、当然お盆玉の額も奮発しないといけなくなります。

 

自分の子供へのお盆玉の相場:1,000円~5,000円

親戚の子供へのお盆玉の相場:2,000円~4,000円

 

中学生のお盆玉

 

高校生の子供へのお盆玉の相場

高校生は中学生よりもさらに成長します。

金銭感覚も中学生と高校生では完全に違います。

高校生くらいになると欲しがるものは大人とそれほど変わりません。

当然お盆玉の額も上がっています。

 

自分の子供へのお盆玉の相場:5,000円~10,000円

親戚の子供へのお盆玉の相場:5,000円

 

高校生のお盆玉

 

大学生の子供へのお盆玉の相場

大学生となると18歳以上。

アルバイトをしている子供も多く、そもそもお盆玉を上げなくてはいけないのでしょうか?

色々な意見の方がおられるようですが、多くの方は「成人するまで」「社会に出るまで」と言う意見が多いようです。

大学生でアルバイトをしていると言っても、お盆玉を上げる人が多いようです。

 

自分の子供へのお盆玉の相場:5,000円~10,000円

親戚の子供へのお盆玉の相場:5,000円~10,000円

 

大学生のお盆玉

 

お盆玉の裏側

お盆玉の金額の相場を大きく変えるような要素として、親同士の関係と子供の数です。

お盆玉は子供にあげるものなのですが、その後親に預ける家庭も多いようです。

親は、子供のために貯金したり、子供のために必要なものを買うときの資金にしているようです。

 

 

お盆玉は、言うならば子供を通して親同士でお金を交換しているようなものです。

里帰りの時に子供が多い家庭、少ない家庭がある場合は、親同士話し合って額を調整していることもあるようです。

いずれにしても、自分の家だけで額を決めてしまうのではなく、お盆玉をやり取りしそうな家同士で事前に話し合って額を決定したほうがよさそうです。

 

そう言った「打ち合わせ」ができない環境の場合は、上記の相場を参考にされ、お盆玉の額を決定されるといいでしょう。