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【DIY】流し台のホーローが割れた!自分で修理する方法

2020年5月16日

流し台って実は陶器だってご存知でしたか?

ホーローって言いますが、漢字で「琺瑯(ほうろう)」と書きます。

鉄やアルミニウムなどの金属を主成分としたガラス質を焼き付けたものです。

英語ではエナメルと言います。

固いものなどを落とした時、割れたりします。

これを修復する方法があります。

 

 

ホーローが割れた

ホーローが割れたら、中の芯が見えてしまいます。

修理を頼むとしたら、どこに!?

実は自分で修理することができるんです。

流し台が割れた

 

必要なのはこれだけです。

ホーロー製品の修理オー

 

楽天市場で300円くらいで買えます。

 

色によっていくつか種類があります。

多くの場合、白いものが多いので、こちらの方がいいのかも。

 

ホーロー用のボンドです。

小さいけれど、これだけでOK。

ホーロー用小さいボンド

 

2つのボンドを同量ずつ混ぜます。

まずは、テストで少量混ぜてみましょうか。

テストで混ぜ合わせる

出来れば、ビニールなどの上で混ぜた方がいでしょう。

上の写真のように紙の上で混ぜたら、少量でも紙の成分が混ざってしまいます。

 

丁寧に混ぜます。

混ぜ棒も付いていますので、それを使うといいでしょう。

棒についた場合それはあきらめましょう。

 

3時間ほどで完全硬化です。

その後は紙やすりで削ることができます。

 

では、本番。

流しのステンレス部分は外しました。

ついでに接着します。

テストの時よりも多めに2液を混ぜます。

2液を混ぜる

 

念入りに混ぜます。

片方がグレイなので、よく混ざったかどうか色を見て判断できます。

真っ白になるまで混ぜます。

割れたホーロー

 

割れているのってこの部分です。

ホーロー用のボンドを付けました。

ボンドを付けた部分はここ

 

ステンレス部品も取り付けました。

修繕後

 

ただ、塗ったボンドの部分が目立ちます。

ならしたいけれど、付属の棒ではきれいになりません。

一番いいのは指なのですが、ボンドに触ると指にくっつきます。

 

そこで、指にボンドがつかないけれど、ボンドに触ることができるようにする裏技です。

食器洗剤です。

食器洗剤

1滴指にたらしたら、ボンドに触っても指につきません。

 

触って触って気が済むまでならします。

あとは、3時間以上放置します。

出来れば水も流さない方がいいでしょう。

 

3時間経過したら、400番くらいの紙やすりで磨いてきれいにします。

 

400番って結構粗いんです。

仕上げに2000番くらいで磨くと艶が戻ります。

 

サンドペーパーは木工用ではなく、耐水性のものが良いでしょう。

 

きれいに仕上がります。