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【インフルエンザ】インフルエンザは歯磨きで予防できる!口呼吸の人と鼻をほじる人はかかりやすい

2020年3月28日

冬になるとインフルエンザは流行します。

当然誰もがインフルエンザにかかりたくないわけですが、決定的な予防法があります。

これを知っているだけで格段にインフルエンザにかかりにくくなるのです。

 

 

インフルエンザにかかりにくい人

インフルエンザにかかりにくい人は、「食後に歯を磨く人」です。

歯磨きとインフルエンザ

 

歯を磨いたくらいでインフルエンザが予防できると思えないですが、実は確実に予防できるメカニズムがあるのでした。

インフルエンザは、菌です。

 

口の中の菌は25%が歯についていると言われています。

そして、歯以外に75%です。

歯磨きは、歯とそれ以外を両方掃除します。

 

また、歯磨きは、うがいもしますので喉の奥まで水で洗います。

食後の口の中の食べ物の残りから菌が繁殖するのを防止するとともに、口の中にあるインフルエンザ菌を洗い流すのです。

昔かわ言われている「うがい」ももちろん有効です。

 

歯磨きは、歯に付いた菌も洗い流すので、さらに効果が高いと言うわけです。

歯磨きはインフルエンザを予防する

 

 

インフルエンザにかかりやすい人

逆に、インフルエンザにかかりやすい人がいます。

口呼吸の人

口呼吸をする人は、呼吸の際、口をあげていることが多いです。

口呼吸とインフルエンザ

 

その分、口の中が乾燥する可能性が高く、菌が入り込みやすいのです。

当然、口呼吸の人はインフルエンザにもかかりやすくなると言うわけです。

 

鼻をほじる人

外出した際に、電車のつり革やドアノブなど、多くの人が触る物をどうしても触ります。

これらに付着した「インフルエンザウイルス」を掴んで、その後、鼻をほじることで、直接体内に取り込んでしまうため、「鼻をほじる人」もインフルエンザにかかりやすいと言えます。

自分で毒を自らに入れてしまうと言う皮肉な結果となっているわけです。

鼻をほじる人はインフルエンザにかかりやすいやすい

 

インフルエンザの予防のために

インフルエンザの予防のためには、「歯磨き」のほかに、「舌磨き」もした方が効果的と言います。

舌には、表面に白い部分があることがあります。

この白いものは菌です。

インフルエンザの予防のため舌を洗う

 

舌も磨いた方がきれいになって、インフルエンザを予防することができます。

佐藤歯科医院 理事長佐藤二三江氏によると、舌を傷つけない「正しい磨き方」と言うのがあると言います。

 

舌の正しい磨き方は、以下です。

  1. 指にガーゼを巻く
  2. 表面は奥から前に磨く
  3. 側面・裏面も磨く
  4. 歯茎や頬の裏も磨く
  5. 舌の奥まで磨く

 

注意点としては、以下の様なものがあります。

歯ブラシでは絶対に「舌」を磨かないこと。

歯ブラシで磨くと、ブラシが固すぎるので、味を感じる細胞である「味蕾(みらい)」が傷つき、味を感じられなくなるからです。

 

「オエッ」とならない方法としては、ノドの「くぼんだ所」(鎖骨の間のくぼみ)をグッと押しながら磨くと良いそうです。

「舌磨き専用ブラシ」でも舌を傷つけずにキレイにできます。

口の中を殺菌するものでうがいをする。

一般的には「イソジン」でしょうね。

「モンダミン」は清涼感を感じるためのもので、殺菌はしていないので注意が必要です。