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赤ちゃんの夜泣きは乳酸菌でぴたりと止まる!?ラクトバチルス・ロイテリ菌の効果

2019年12月25日

赤ちゃんが夜泣きして困っているお母さんもおられるでしょう。

実は最近、赤ちゃんが夜泣きする原因が分かってきたと言います。

その秘密を明かしたいと思います。

赤ちゃんに乳酸菌を与えたら夜泣きが収まったと言います。

その乳酸菌とは、「ラクトバチルス・ロイテリ菌」と言います。

 

あまり聞きなれない乳酸菌について調べてみました。

 

「ラクトバチルス・ロイテリ菌」の効果

ラクトバチルス・ロイテリ菌を与えた赤ちゃんは、1日に泣いている時間が1/4になったと言います。

スウェーデンとイタリアの小児科医の共同研究で1日合計200分以上泣いていた赤ちゃんが50分以下しか泣かなくなったとわかりました。

赤ちゃんに様々な善玉菌を与える実験を行ったところ、ラクトバチルス・ロイテリ菌を与えた赤ちゃんはたった4週間で夜泣きの時間が短くなったと言うのです。

95%以上の赤ちゃんで効果があることが確かめられています。

 

赤ちゃんの夜泣き

確かに、赤ちゃんの仕事は泣くことかもしれません。

でも、夜中に泣くと近所迷惑だったり、家の中でも旦那さんを起こしてしまたりします。

何とかしたいけれど、何ともならない物の一つが夜泣きです。

「ラクトバチルス・ロイテリ菌」がどのように赤ちゃんを寝かしてくれるのでしょうか。

 

赤ちゃんの夜泣きの原因

赤ちゃんの夜泣きの原因が「冷え」と「胃腸」だとわかってきました。

大人でも胃腸の弱い人はいます。

身体が冷えてしまうと胃腸が弱くなり、お腹が痛くなってしまいます。

夜泣きをする赤ちゃんはお腹が痛くて泣いていることが多いと言うのです。

 

ただでさえ、赤ちゃんは消化器系が未発達です。

数時間おきにミルクを飲んでいるので消化している時間が長く疲れやすいのです。

 

冷え体質の赤ちゃんの特徴とは

全ての赤ちゃんが冷え体質とは限りません。

冷え体質の赤ちゃんには以下の様な特徴があります。

 

  • 頭や背中は汗をかくほど熱いのに、手足は冷たい。
  • 泣いている時背中を丸めがち
  • 顔色は青白い(色白)
  • 夜泣きが頻繁に起こる
  • 急にはじけたように泣き始めることがある

 

胃腸の弱い赤ちゃんは夜泣きするなどして十分な睡眠がとれず、体力が低下します。

それでさらに腸内環境が悪化して、お腹が痛くなり夜泣きする・・・と言う負のスパイラルを招いてしまいます。

 

「ラクトバチルス・ロイテリ菌」は赤ちゃんの腸内環境を改善させ夜泣きを抑えます。

よく眠ることで赤ちゃんの体力を回復させ、腸内環境も改善させます。

 

どこにラクトバチルス・ロイテリ菌はあるのか

元々母乳に含まれているラクトバチルス・ロイテリ菌ですが、お母さんが体内に持っていると言えます。

ところが、最近のお母さんは人によってはこのロイテリ菌が少なかったり、全く持っていないお母さんがいるのです。

原因は食生活の乱れや生活習慣の乱れだと言われています。

 

赤ちゃんの夜泣きを改善させるためには

赤ちゃんの夜泣きを改善させるためには、赤ちゃんに直接ロイテリ菌を飲ませるか、離乳食に混ぜて食べさせる方法があります。

また、ミルクに混ぜる方法も有効です。

お母さんの乳房に塗布する方法もあります。

 

サプリメントを赤ちゃんに与えていいのか

ここまで読まれたら、ラクトバチルス・ロイテリ菌は夜泣きする赤ちゃんにとっていいものだと思われるでしょうが、サプリメントの様なものを赤ちゃんに与えることに抵抗を持たれるかもしれません。

ラクトバチルス・ロイテリ菌は天然由来の乳酸菌なので、それ自体摂取することは全く街はありません。

元々母乳に含まれている成分なので、足りない場合は補給したほうが自然です。

天然成分を使って作られているサプリメントを選びましょう。