【2017年5月14日地震予知(予想)は当たるのか!?】過去の結果から調べてみた

2017年5月13日、14日、15日に福岡でマグニチュード7の大地震が来ると言う地震予想(地震予知)を立命館大学の歴史都市防災研究所の高橋学教授が出したと言います。

「注意を呼びかけた」と言うことなのですが、この予想は本当なのか!?

どの程度当たる良そうなのか調べてみました。

 




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福岡の地震予知は本当なのか!?

福岡の地震予想の真相

高橋教授の地震予想と言うのは本当か!?

まずは、「高橋教授って誰?」って話です。

立命館大学のサイトを見ると、それらしい人のプロフィールがあったので、実在の人物のようです。

1954年生まれ、63歳と言うことになります。

 

  立命館大学 地理学専修 高橋 学教授

 

見た目的に、気のいいおじいちゃんって感じです。

著書も見てみます。

平野の環境考古学(高橋学著)

 

他にも「都市環境序説」「災害リスクマネージメントのための環境考古学」などあるようですが、1冊でも確認できたので、やはり実在の人物という事でしょう。

福岡の地震予知

次に、本当に福岡の地震予想を出したか、の確認です。

2017年5月6日の日刊現代のサイトに公開されていました。

 

  3月連続地震は兆候か 九州北部「GW明け大地震」に要警戒

 

これによると、「火山の状況と経験則を鑑みれば、福岡北部で地震があってもおかしくありません。連休明けの5月13日前後が要警戒です」と言う予想だそうです。

 

どれくらいの規模の地震がくるって言っているのでしょうか。

マグニチュード7ってどれくらいの地震?

予想震度について明確にはなっていないようですが、文脈からマグニチュード5~6、もしくは7くらいのことを言っているようです。

マグニチュード2~3くらいならば、体に感じるかどうか、と言うレベルなのでわざわざ予想する必要がないわけです。

 

マグニチュードは、地震の大きさです。

地震の中心から近いほど揺れは大きくなり、遠いと揺れは小さくなります。

揺れとマグニチュードの関係

 

高橋教授の説によると、福岡は街のど真ん中に断層があるそうです。

そこで、マグニチュード7の地震が起きたとしたら、震源の深さによっては、震度7になり得る地震と言えます。

ちなみに、熊本自身はマグニチュード6.5で震度7になりました。

震源の深さは、11kmだったと気象庁の発表があっています。

 

地震があるとしたら、おっきな地震だと言っているようです。

注意が必要なのでしょう。

では、どういった根拠で地震が起こると予知、予想しているのでしょうか?

面白おかしく書いてあるサイトでは、「高橋教授は未来人」と言っている人もいるくらいです。

そんなわけはありません。

 

地震予知のメカニズム

詳しいメカニズムは論文に書いてあるみたいですので、ここではかいつまんで簡単にお知らせします。

 

高橋教授によると、地震は突然来るわけではないと言います。

先に、震度1とか震度2の地震が何度も起きる、と。

 

ステップ1:地震1~2が数回起きる。

 ↓

ステップ2:一旦、地震がとまる。

 ↓

ステップ3:3~4か月ぶりに地震1~2が数回起きる。

 ↓

ステップ4:2日~3日後に大きな地震が起きる!

 

 

こんな流れみたいです。

 

福岡では、2017年3月13日から21日にかけて、福岡県北西沖で震度1~2の地震が4回発生(ステップ1)しています。

その後、地震はおさまっています。(ステップ2)

2017年5月11日に熊本で震度4の地震がありました。

その関係で、福岡も震度1とか震度2の地震が起きています。(ステップ3)

  熊本の地震(気象庁対象ページ)

リンク先ページ消失

 

データから見ると、福岡では60日後にあたる5月13日前後に大地震が発生する可能性があると言うことです。

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確かに、4つのステップがあるうち、3つまでがそろっていると言う状態です。

 

発生時期 地震名 地震規模 前兆の揺れ 揺れ回数 揺れない期間 直前の揺れ
1995年1月 阪神・淡路大震災 M7.3 3か月 2回 69日 半日前
2004年10月 新潟中越地震 M6.3 2か月 8回 45日 半日前
2016年4月 熊本地震 M7.3 4か月 2回 64日 2日前
2017年? 九州北部? 4か月 4回 45日

表にするとこんな感じです。

もちろん、上表に当てはまらない地震もあります。

過去はどの程度当たっているのか!?

高橋教授は、「週刊女性」で比較的大きな地震や噴火を予測し、的中させてきた実績を持つと言われていますが、どの程度当たっているかの検証数字はないようです。

 

上記の「条件」のステップ3までは、割と日常的に起きていておかしくない現象だと言えます。

そのたびに「地震が起きるかも」と言い続ければ、いつか当たると言う事にもなります。

福岡地震の予想

気象庁の見解は?

ここまでの情報で、地震が起きる可能性は分かりません。

過去に同じようなことが起きた後に地震が起きたからと言って、地震予知(地震予想)は100%ではありません。

過去の検証データがない限り、1%かもしれないですし、10%かもしれないのです。

公的機関やテレビなどの情報、大学からの研究発表ではなく、週刊誌の情報と言うのも気になります。

 

気象庁の見解を見てみました。

 気象庁の見解

 

以下は、分かりやすく転載(文言は意訳で変えてます。)

Q.地震は予想できるのか?

A.予想も何も観測する設備がありません。現在のところ、「東海地震」を想定した、駿河湾付近からその沖合いだけしかありません。

 

Q.東海地震なら当てられる?

A.いいえ。的中率もデータがありません。

 

Q.地震雲って、発生したらその後に地震が起きるって本当?

A.科学的根拠がなく、迷信です。

日本では震度1以上が毎年2000回以上起きています。

そう考えると、毎日どこかで地震雲ができていないといけないが、そんな事実はありません。

 

Q.動物が地震の予想ができるって本当?

A.動物は自然の些細な変化を感じることができると思わます。

ただ、人間の方でいつ、どこで地震が起きるか予想できない以上、地震の前の異常行動のデータを取った実績がありません。

 

Q.「○月×日□□地方での地震」と言う予知、予想は当たる?

A.東海地震は100年~150年くらいの短い期間で地震が起きているので、当たるとしたら東海地震だけ。

科学的根拠のないデマの部類でしょう。

何か分かったら、国から知らせます。

150年でも短い期間か・・・

 

元々、日本は地震の多い国です。

福岡に限らず、いつでもどこでも地震は起こりうるので、用心と準備は怠らないようにしましょう。

地震の予想、予知

 

実際にできること

「地震に注意してください。」と言われても実際に何をしたらいいでしょう?

いつ起きるかわからないことなので、起きた時の準備をすることと、確認くらいでしょうね。

 

 





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